0歳から1歳のメンタルリープはいつからいつまで?全10回の時期と対策総まとめ
赤ちゃんが突然、泣き止まない、寝ない、食欲が落ちる…そんな状況に直面していませんか?これが多くのママが経験するメンタルリープの特徴です。「初めてのメンタルリープ」は、子どもの急激な成長とそれに伴う不安定な状態のことを指します。これを理解することで、あなたの不安を少しでも軽くし、子どもの成長を喜びながら向き合うヒントを得られるはずです。
メンタルリープとは?赤ちゃんの成長とぐずりの関係
メンタルリープの定義とその重要性
赤ちゃんが突然ぐずり始めたり、夜泣きがひどくなる時期がありませんか?これは「メンタルリープ」と呼ばれる、赤ちゃんの脳の発達に伴う一時的な変化によるものです。メンタルリープは、赤ちゃんの新しい能力の獲得に関連し、成長の大きなステップとなります。
▶️メンタルリープとWonderWeekの違いについては「メンタルリープとワンダーウィーク(Wonder Week)の違いとママの心のケア方法」をご覧ください。
メンタルリープが赤ちゃんの行動に与える影響
メンタルリープが訪れると、赤ちゃんの感情が不安定になりやすく、以下のような変化が見られることがあります。
- 泣きやすくなる
- 夜泣きが増える
- ママやパパにべったりくっつく(後追い)
- 授乳のリズムが乱れる
しかし、これは成長の証。ママが寄り添ってサポートすることで、赤ちゃんは新しい世界をスムーズに受け入れられるようになります。
0歳から1歳までのメンタルリープ全10回の時期と特徴
第1回(生後4〜6週目・1〜2ヶ月目まで):五感が著しく発達
赤ちゃんが生まれて初めて迎えるメンタルリープです。最も多いのが5週目に迎える子。視覚や聴覚の発達が進み、周囲の環境に敏感になります。
ママの体験談 「生後1か月を過ぎたころから、急に赤ちゃんが泣き止まなくなりました。抱っこしても落ち着かず、不安になりましたが、優しく話しかけると少しずつ落ち着くようになりました!」(20代ママ)
第2回(生後7〜10週目・2〜3ヶ月目まで):パターンの認識
早い子では生後7週目頃に始まり、生後9週目あたりで「パターン」を認識できるようになります。例えば、手足の動かし方を学び、一定のリズムを理解するなど。この頃から、昼夜の区別が少しずつついてくる赤ちゃんもいます。
第3回(生後11〜13週目・3〜4ヶ月目まで):推移の理解
生後11週目頃にメンタルリープが始まり、生後12週目には「物が動く」「時間が流れる」など、変化を感じ取れるようになります。手を伸ばして物をつかもうとする仕草が増えます。

第4回(生後14〜20週目・4〜5ヶ月目まで):出来事の把握
早い子では生後14週目にメンタルリープを迎え、約20週目に「出来事をまとまりで認識し、物事の因果関係」を理解し始め、驚くほどの成長を遂げます。しかし、それと同時に夜泣きや後追いが増えます。
ママの体験談 「後追いが激しくなり、ちょっと離れるだけで大泣き!でも、できるだけ視界に入る場所にいるようにしたら、少しずつ落ち着きました。」(20代ママ)
第5回(生後22〜27週目・5〜6ヶ月目まで):関係性の理解
早い子では、生後22週目に訪れ、26週目頃には、「ものごとの間にある関係性」に気づき始めます。例えば、「ママが自分のそばにいる」「おもちゃを動かせば音が鳴る」など、周囲の関係性を理解し始めます。
第6回(生後33〜38週目・7〜8ヶ月目まで):カテゴリーの認識
早い子では生後33週目に訪れ、37週目頃には、「分類」について理解できるようになります。例えば、「これは犬」「これは猫」など、「同じもの」「違うもの」を区別できるようになります。興味のあるおもちゃと興味のないものがはっきりし始めます。
第7回(生後41〜47週目・9〜11ヶ月目まで):順序の理解
早い子では、生後51週目に迎え、54週目には「物事の順序」がわかるようになってきます。「おもちゃを積むと高くなる」など、物事の順序やプロセスを理解し始めます。
第8回(生後51〜56週目・11〜13ヶ月目まで):プログラムの理解
早い子では生後51週目に訪れ、54週目頃には、「プログラム的思考」を理解し始めます。行動の流れやルールが存在することに気づき始めるのです。例えば、「お風呂の後に寝る」などのルーティンが身につきやすくなります。
第9回(生後59〜65週目・13〜14ヶ月目まで):原則の理解
早い子では生後59週目に訪れ、「物事に一貫した仕組みや決まり」があることに気づき始めます。つまり「原則」があることに気づいてわかるようになります。これによって、「おもちゃを投げると落ちる」など、予測する力が育ちます。
第10回(生後70〜76週目・16〜18ヶ月目まで):体系の理解
早い子では生後70週目に訪れ、75週目頃には「システム(体型)の理解」ができるようになります。ものごとの関連性を体系的に理解する時期です。言葉の発達も進み、簡単な会話ができるようになります。

メンタルリープ中の赤ちゃんへの効果的な接し方
赤ちゃんの不安を和らげる具体的な方法
- たっぷりスキンシップをとる
- 抱っこやおんぶで安心感を与える
- 優しい声かけをする
日常生活で取り入れられる遊びや刺激の工夫
- 絵本の読み聞かせ
- ふれあい遊び(いないいないばあ)
- おもちゃを使った探索遊び
ママのためのセルフケアとサポート体制の築き方
育児ストレスを軽減するリフレッシュ方法
- 短時間でもリラックスできる時間を作る(アロマ、お茶)
- SNSで他のママと交流し、共感を得る
ママの体験談 「毎日育児に追われて、自分の時間がまったく取れず、心が折れそうでした。そこで、赤ちゃんが昼寝をしている間に好きなハーブティーを飲んでリラックスする時間を作るようにしました。たった10分でもホッとできて、気持ちが楽になりました!」(20代ママ)
パートナーや家族、地域のサポートを活用する方法
- 夫婦で家事・育児の分担を話し合う
- 地域の子育て支援サービスを活用する
ママの体験談 「育児も家事もすべて自分でやらなきゃと思っていましたが、気づいたら疲れ果てていました。夫と話し合い、寝かしつけを担当してもらうようにしたら、夜の負担が減って本当に助かりました!」(20代ママ)
他のママとの交流で得られる共感と安心感
- 育児イベントやサークルに参加する
- オンラインコミュニティで情報交換をする
ママの体験談 「夜泣きが続いて、心が折れそうな時期がありました。そんな時、地域の子育てサロンを知って、参加してみたら、他のママと話してると『みんな同じように頑張ってるんだ』と実感し、少しずつ気持ちが楽になりました!」(20代ママ)
まとめ
メンタルリープは、赤ちゃんの成長の証であり、一時的なものです。ママにとっては大変な時期ですが、適切に対応し、赤ちゃんの成長を支えていきましょう。また、ママ自身の心のケアも忘れずに。赤ちゃんと一緒に、ママも成長していく大切な期間です。無理をせず、周囲のサポートを受けながら育児を楽しんでください。
生後2ヶ月からは、子育てサロンへのお出かけで、気分転換と子どもへの良い刺激の機会があっておすすめです!
子育てサロン マザネでは、新生児期におすすめは「ベビーマッサージ」
季節に合わせたデザインの「手形足形アート」や「フラワーアート」
が大人気です。

たっぷりふれあうことで子どももママもリフレッシュできますよ!

例えば、ひなまつりの時期には「ひなまつりの手形足形アート」

手形足形を型取りにかわいいシールアートの「フラワーアート」
また、最近は、生後6ヶ月をハーフバースデーとしてお祝いを楽しむ家族も増えています。
大人気なのが、成長の記録をかわいく残せるハーフバースデーの撮影会!

生後6ヶ月の記念「ハーフバースデー撮影会」
ご家族みんなで幸せな一枚の撮影を残してください!
