生後2ヶ月で痰が絡む!原因と対処法や先輩ママの体験談
公開日:2025/3/1
最終更新日:2025/9/3

生後2ヶ月で痰が絡む!原因と取り方・対処法や先輩ママの体験談
初めての育児で、生後2ヶ月の赤ちゃんが痰を絡ませて苦しそうにしていると、不安や戸惑いを感じることと思います。この記事では、赤ちゃんの痰が絡む原因や安全な取り方、対処法を、同じ経験を持つ先輩ママたちの体験談も交えて紹介します。
生後2ヶ月の赤ちゃんの痰のメカニズム
赤ちゃんの痰が絡む理由には、いくつかの原因があります。
- まだ自分で痰を上手に吐き出すことができない
- 気道が狭いため、少しの痰でもゴロゴロ音がする
- 母乳やミルクが喉に残って痰のように聞こえることがある
この時期の赤ちゃんにとってはよくあることですが、放置すると風邪をひきやすくなったり、呼吸が苦しくなることもあります。こまめなケアが大切です。
痰が絡むことで起こり得る症状
- 咳が増える
喉に痰が絡むと咳が増えます。激しく続く場合はRSウイルスなど感染症の可能性もあるため注意が必要です。 - 鼻づまりがひどくなる
「授乳中に赤ちゃんが苦しそうで、口を離してしまうことが増えました。鼻吸い器で鼻水を取るようにしたら、スムーズに飲めるようになり、機嫌も改善しました」(20代ママ) - 寝つきが悪くなる
「夜になると喉がゴロゴロして眠れず、加湿やお風呂の蒸気を取り入れたら改善し、ぐっすり眠れるようになりました」(20代ママ)
赤ちゃんの痰の取り方:家庭でできる方法
赤ちゃんは自分で痰を吐き出せないため、家庭でのサポートが大切です。安全にできる取り方を紹介します。
- 鼻吸い器を使う
鼻水が喉に流れ込むと痰が絡んだように聞こえることがあります。電動・手動の鼻吸い器を使ってこまめに吸ってあげましょう。 - 縦抱きで過ごす
「授乳後にむせてゴロゴロしていましたが、10分ほど縦抱きで過ごすようにしたら落ち着きました」(30代ママ) - 加湿・蒸気を利用する
部屋が乾燥すると痰が固まりやすくなります。加湿器やお風呂の蒸気を活用して呼吸を楽にしてあげましょう。 - 綿棒で鼻をやさしくケア
乾燥して固まった鼻水は綿棒で取り除くと楽になることも。ただし奥まで入れすぎないよう注意が必要です。
体験談:痰が絡む赤ちゃんへの対応
先輩ママたちは、さまざまな工夫で不安を乗り越えています。
- 「夜になると喉のゴロゴロがひどく眠れませんでしたが、お風呂の蒸気で喉を温めるようにしたら改善しました」(20代ママ)
- 「母乳のときだけゼーゼーして苦しそうでしたが、授乳前に鼻を吸ってあげるようにしたら楽に飲めるようになりました」(20代ママ)
- 「小児科で診てもらい『体重がしっかり増えていれば大丈夫』と聞いて安心できました」(30代ママ)
痰が絡む赤ちゃんのケアと予防
- 室内の湿度を50~60%に保つ
- 鼻水をこまめに吸い取る
- 授乳後はしばらく縦抱きで過ごす
これらを続けることで赤ちゃんが快適に過ごしやすくなります。
痰が絡む際に注意すべきサインと受診の目安
次のような症状がある場合は、小児科を受診しましょう。
- 「ゼーゼー」「ヒューヒュー」と呼吸が苦しそう
- ミルクや母乳を飲むのがつらそう
- 顔色が青白い・紫がかる
- 高熱がある
- 咳が1週間以上続いている
これらは感染症や気道の病気が隠れている可能性もあります。
受信目安の参考に こどもの救急:赤ちゃんが泣き止まないとき(受診目安チェックリスト付き) をご覧ください。
「少し心配かも?」と思ったら、自己判断せず早めに受診すると安心です。
まとめ
生後2ヶ月の赤ちゃんが痰を絡ませるのは、まだ上手に排出できないことが原因です。
室内環境を整えたり、鼻水をこまめに取ることで呼吸が楽になります。
また、ママ自身の心と体のケアも大切です。時には周囲のサポートを受けながら、無理せず育児を楽しんでくださいね。
未来の楽しみにつながるイベント
生後2ヶ月頃は不安や大変さを感じやすい時期ですが、成長とともに少しずつ落ち着いていきます。
生後6ヶ月を迎える頃には「ハーフバースデー」として成長をお祝いするご家庭も増えています。
Mother Nature’s Sonでは、ハーフバースデー撮影会 を開催中。
「大変だった時期を乗り越えて、笑顔の写真を残せたことが宝物になった」という声も多く、未来の楽しみとして励みになるイベントです。
よくある質問(FAQ)
生後2ヶ月で痰が絡むとき、家庭でできる安全な取り方は?
鼻吸い器でこまめに吸う、授乳後は10分ほど縦抱き、加湿や入浴後の蒸気を活用、乾いた鼻水は綿棒でやさしくケアが基本です。無理に喉の奥を刺激しないでください。
どのタイミングで小児科を受診すべき?
「ゼーゼー・ヒューヒュー」など呼吸が苦しそう、ミルクが飲めない、顔色が青白い/紫がかる、高熱、咳が1週間以上続く—いずれかがあれば受診をおすすめします。受信目安のチェックにこどもの救急:赤ちゃんが泣き止まないとき(受診目安チェックリスト付き) をご活用ください。
夜だけ喉がゴロゴロします。対処法は?
就寝前の加湿(目安50〜60%)、入浴後の蒸気で鼻・喉を潤す、枕やタオルで軽く上体を高くする、授乳直後に寝かせない(縦抱き数分)などで楽になることがあります。
鼻吸い器は電動と手動どちらが良い?
頻回に吸う家庭や兄弟がいる場合は電動が便利、たまの使用や外出携帯には手動が扱いやすい傾向です。いずれも短時間・弱めの吸引で粘膜を傷つけないようにしましょう。
加湿の目安は?やり過ぎはよくない?
目安は湿度50〜60%。過度な加湿はカビ・ダニの原因になるため、湿度計で確認しながら調整し、加湿器はこまめに清掃してください。
授乳後はどのくらい縦抱きすると良い?
目安は5〜10分。むせやすい子は少し長めに。赤ちゃんの様子を見ながら無理のない範囲で行いましょう。
