生後6ヶ月の赤ちゃんの寝かしつけでギャン泣きするときの原因と落ち着かせる方法
「生後6ヶ月なのに、なかなか寝てくれない…」そんなお悩みを抱えるママは多いのではないでしょうか?6ヶ月頃は赤ちゃんの睡眠リズムが発達する大切な時期。寝つきが悪い、夜中に何度も起きる原因と対策を詳しく解説します。
生後6ヶ月の赤ちゃんが寝かしつけ時に激しく泣く理由
成長過程における変化と不安感
生後6ヶ月頃になると、赤ちゃんは視力や聴覚が発達し、周囲の環境に敏感になります。また、メンタルリープ(知能の発達による不安定な時期)を迎えることもあり、普段より泣くことが増えることがあります。
影響のあることとしては、
- 昼間の刺激が強すぎる
- 子どもが不安に感じるような環境の変化があった
などが原因に当たるので、見直していくのがおすすめです。
▶️メンタルリープで寝つきが悪くなる時、睡眠退行と呼ばれます。詳しくは「生後6ヶ月の睡眠退行とは?原因と乗り越え方を解説」をご覧ください。
昼夜の区別と生活リズムの未熟さ
生後6ヶ月の赤ちゃんは昼夜のリズムが整い始める時期ですが、まだ完全ではありません。特に昼寝の長さや回数がバラバラだと、夜になってもスムーズに眠れず、ぐずることがあります。
- 昼寝の時間が長すぎる・短すぎる
- 生活リズム(一日のスケジュール)が整っていない
- 寝る前のルーティンが作れてない
効果的な寝かしつけの方法とギャン泣き対策
安心感を与える環境づくり
赤ちゃんが安心して眠れる環境を整えることが大切です。部屋を暗くし、テレビやスマホの音を避け、静かな空間を作りましょう。ホワイトノイズやオルゴールの音楽を流すと、落ち着きやすくなります。
- 朝起きる時間を一定にする
- お昼寝の時間を調整する
- 寝る時間を毎日一定にする
- 寝る前の刺激を減らす
規則正しい生活が、赤ちゃんの安心を作る土台になります。
また、夜寝る前に照明を落として静かな環境を作るなど、赤ちゃんが過ごす環境に配慮することでも、安心につながります。子供が快適に過ごせるお部屋は、温度は20〜22℃、湿度は50〜60%と言われてます。
先輩ママの体験談 「夕方になると赤ちゃんがぐずりがちで、なかなか寝つけないことがありました。そこで、寝る前に静かな音楽やホワイトノイズを流したり、絵本を読んで落ち着く時間を作るようにしました。すると、赤ちゃんもリラックスしてスムーズに眠れるようになり、夜中の目覚めが減りました!」(20代ママ)
▶️生後6ヶ月の起きている時の活動時間については「生後6ヶ月の赤ちゃんの活動時間・活動限界とは?寝かしつけをスムーズにするポイント」をご覧ください。

一貫した寝かしつけのルーティンの重要性
毎晩同じ流れで寝かしつけを行うと、赤ちゃんは「これから寝る時間だ」と認識しやすくなります。例えば、お風呂→授乳→絵本→暗い部屋で抱っこ、という流れを作るとよいでしょう。
具体的な事例として、次のようなルーティンを試してみてください。
- お風呂に入る(19:00頃)
→ 赤ちゃんの体を温め、リラックスさせることで眠りにつきやすくなります。 - 授乳・ミルクをあげる(19:30頃)
→ 寝る前に適量のミルクや母乳を与えることで、空腹による夜泣きを防ぎます。 - 寝る前の静かな時間を作る(19:45頃)
→ 部屋の照明を暗くし、テレビやスマホを消して、絵本の読み聞かせや軽いマッサージをすることで、赤ちゃんが落ち着きます。 - ベッドに移動し、寝かしつけを開始(20:00頃)
→ トントンと優しく背中をさすったり、手を握ったりしながら、赤ちゃんが安心して眠れるようにサポートします。
赤ちゃんの睡眠サインを見逃さないコツ
赤ちゃんが目をこすったり、あくびをしたり、ぼーっとし始めたら眠いサインです。眠気のサインを見逃さずに、早めに寝かしつけを始めることでギャン泣きを防ぐことができます。
その他の記事も参考にしてみてください。
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生後6ヶ月で一日の予定を整えて寝つきを良くする
一日の規則正しい過ごし方が、赤ちゃんの昼と夜の区別を助け、寝つきを良くすることがあります。
- 朝は決まった時間に起こす
毎朝同じ時間に起こすことで、体内時計が整いやすくなります。
- 日中にたくさん遊ぶ
昼間に体を動かして遊ぶことで、適度な疲れがたまり、夜ぐっすり眠りやすくなります。
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生後6ヶ月の時期は、音楽と一緒に楽しく遊びながら、子供の好奇心を育める「ベビーリトミック」がおすすめです。

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まとめ
生後6ヶ月の赤ちゃんが寝ない原因は、昼間の刺激、生活リズム、夜間授乳の癖などさまざま。
寝る前のルーティンを作る、昼間の過ごし方を見直すなど、できることから少しずつ試してみてください。
なかなかうまくいかず、行き詰まりを感じたら、子育てサロンで、先輩ママや同月齢のママと情報交換はいかがですか?
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