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[助産師が解説] 新生児の抱っこの仕方から発熱・ミルクを吐く時の対応

はじめまして

はじめまして!蘭(らん)と申します。
普段、品川区の病院にて助産師として働いております。
第一子の出産・子育てはわからないことだらけ。
必要なことを、少しでもわかりやすくお伝えし、楽しい妊娠期から出産・子育ての期間を過ごしていただきたいと思って記事を書いています。

今回は、新生児の関わり方について、

①ゲップの出し方
②抱っこの仕方
③ミルクをよく吐いてしまう
④発熱してしまった時

について、ご説明していきます。

ゲップの出し方

縦抱きの場合:

①自分の肩にガーゼを置きます。

②赤ちゃんの脇の下に手を入れ、
指先で頭と首を支えながら自分の肩に赤ちゃんの頭が乗るようすると、縦抱きができます。

③片方の手は赤ちゃんのお尻を支え、
もう片方の手で赤ちゃんの背中をトントンしたり、
さすってあげましょう。
 

膝上の場合:

①赤ちゃんを膝の上に横向きに座らせましょう。

②赤ちゃんを少し前傾姿勢にさせ、親指と人差し指で赤ちゃんの顎~頬を支え、
手のひら全体で赤ちゃんの胸のあたりを支えます。
ガーゼを顎の下にあててあげると吐いてしまったときに衣類が汚れません。

③もう片方の手で赤ちゃんの背中をトントンしたり、さすってあげましょう。
 

授乳後すぐにゲップがでる赤ちゃんもいればなかなか出ない場合もあります。
5分たっても出なければ無理にゲップをさせる必要はありません。

ゲップが出ない場合は、横向きに寝かせるようにしましょう。
背中に丸めたバスタオルなどをあてると、安定します。
口元にガーゼをあてておけばもし吐いてしまったとしても衣類が汚れずにすみます。

 

抱っこのしかた

基本の抱っこ(横抱き)

①赤ちゃんの頭の下に片手を差し入れます。

②赤ちゃんの頭と首を、支え、もう片方の手はお尻に下に差し入れます。

③赤ちゃんの頭と首、お尻をしっかり支えたまま自分の胸へ引き寄せます。

④赤ちゃんの身体全体を自分に預けながら、頭と首を支えていた手をゆっくり背中からお尻の方へスライドさせ肘の内側で頭と首を支えるようにします。

⑤赤ちゃんのお尻を支えていた手は、支えやすい場所に添えればOKです。

  • 頭と首をしっかりと支える
  • →首がすわってないのでしっかり支えてあげましょう。

  • お尻を支える手はフックをかけるように、親指がおまたの前に、残りの4本指がお尻を支えるようにする
  • →落下防止になります。

  • まんまる抱っこ、赤ちゃんの背中が丸くカーブするように(Cカーブ)
  • →赤ちゃんがお腹の中を思い出して安心します。

 

 

縦抱き

Ⅿ字開脚で胸にしがみつく形になり「コアラ抱っこ」とも呼ばれています。
 
①両脇の下に手を差し入れます。
親指は前に、4本指は背中側に入れましょう。

②4本指、手のひら全体で頭、首を支えながら抱き上げます。
赤ちゃんの身体全体を自分に預けるようにします。

③片手は頭と首を支えたまま、
もう片方の手はゆっくり下へスライドさせて、腕に赤ちゃんのお尻を乗せて座らせるようにして身体を支えます。
 

・腕の上に赤ちゃんを座らせるようにする
・頭、背中、お尻の三点をしっかり支える。

 

寝かせるときは、まずは赤ちゃんのお尻をつけてから、両手で頭と首を支えゆっくりとおろしてあげましょう。

 

新生児嘔吐

赤ちゃんの胃はとっくりのような形をしていて胃の中のものが逆流しやすくなっています。

また、消化機能がまだ、未熟なので母乳やミルクを飲んだあと、口の端からタラタラと吐くことがあります。
これは溢乳(いつにゅう)と呼ばれるもので心配いりません。
授乳後にゲップと共に吐くこともあります。

赤ちゃんが機嫌よく過ごせていつもと様子が変わりなければ特に問題ありません。
 
大量に吐き戻す、噴水のように吐く場合は小児科を受診してください。
肥厚性幽門狭窄症と言って胃の出口(幽門)の筋肉が厚くなり胃の出口が狭くなってしまうため、母乳やミルクが逆流して吐いてしまいます。

頻繁に吐いてしまい、おしっこ、うんちの回数が少なく体重がなかなか増えない場合も
一度小児科受診したほうがよいでしょう。

 

嘔吐した時、吐いたもので喉を詰まらせないように横向きに寝かせるようにしましょう。
背中に丸めたバスタオルなどをあてると安定します。
ガーゼで口の周りを拭いてあげましょう。

落ち着いたら汚れた衣類を着替えさせましょう。
 

新生児発熱

赤ちゃんの平熱は36.5℃~37.5℃です。
赤ちゃんは体温調節機能が未熟なため、外気などによる環境温に影響を受けやすいです。

部屋の温度が高い時、掛け物が多い時、哺乳後、泣いた後などは体温が高くなることがあります。

もし37.5℃以上である場合はお部屋の温度を調節したり、掛け物をとったりするなどして30分後に再度はかってあげましょう。
元気があり、体温が下がっている場合は問題ありません。

生後3ケ月未満の赤ちゃんはお母さんから免疫物質をもらって生まれてきているため、
38℃以上の熱が続くようであれば元気そうであっても小児科を受診するようにしましょう。

感染症の可能性もありますので病院で精査する必要があります。

発熱のみで機嫌よく、哺乳がよくでき、よく眠れているようであれば夜間慌てて受診する必要はありませんが翌日日中には受診するようにしましょう。

乳幼児健康診査

ママと赤ちゃんも一ケ月健診が終わると出産した病院での診察は終了となります。
次は地域の保健所にて赤ちゃんの4ケ月健診があります。保健所より通知がきます。

無料でうけることができます。

子育ては、ママも”わたし時間”を目一杯楽しむのが新常識!

初めての子育ては、わからないことだらけ。
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