0歳向け

[プレママ必見]育児参加が不安な夫が率先して取り組み出すための関わり方

育児参加が不安な夫が率先して取り組み出すための関わり方

「旦那が育児を手伝わないかも」「仕事を優先し私の話を聞かなさそう」など不安を感じるプレママのため「夫が率先して育児家事を取り組むための関わり方」を紹介します。一番最初にやる子育て準備としてオススメ!

旦那の自覚が低いままの理由を簡単に紹介

さまざまな原因がありますが、

  • 妻の妊娠中でも男性には身体の変化がない
  • 旦那の父親が育児参加してなかった
  • 「結果重視」という男性的な考えのため「稼ぐ」を優先しがち

の影響が大きいと考えられます。

旦那が「父親としての自覚」を持ちにくいまま過ごすが、
ママは出産・子育て準備に10ヶ月ほどかけます。

出産立ち会いや赤ちゃんのお世話で「父親としての自覚」を持っても、
ほとんど準備してこなかったパパは何も知らないまま・・・
「育児ではパパが使い物にならない」
というストレスの原因になってしまうのです。

ポイントは、
「旦那に、いち早く父親であるという自覚を持ってもらうこと」
と言えます。

ですが、
「あなたは父親だから!」と結論だけ言ってもなかなか響きません。
ちょっとした工夫が必要です。

ママの手間を減らしながら、旦那に「父親としての自覚」を持たせる関わりを紹介します。

ママの手間を減らしながら、旦那に「父親としての自覚」を持たせる方法

最も簡単に説明すると
「ママが気づいて、パパに調べてもらい、パパとママで一緒に話し合って決める」
という流れで夫婦で一緒に進める夫婦関係の習慣づくり
です。

赤ちゃんのことや、子育て、家事の具体的なイメージは、ママの方が気づきやすいようです。
逆にママからすると「なんでか意味がわからないくらい鈍感」になるパパ。
ですが、世の中の多くのパパは同じ状態なのです。

逆に問題がはっきりしたら解決に向けパパッと動けるのが男性の強みでもあります。

「伝えないとわからない・伝えさえすればわかってもらえる」ので、
ママの遠慮は要りません。

パパに
「◯◯ってのが心配で、どうしたら良いかわからず手伝ってもらえる?」
「子どものお世話で□□がいるらしいけど、使い方含めて調べたいけど手が回らなくて、手伝ってもらえる』
と協力依頼をしましょう。

目指すのは
「どんな課題も夫婦で共有して、一緒に解決する関係性」
です。

これから、旦那に話をしやすい順番から見ていきます。
取り組む上で重要なのは、
「夫婦で一緒に準備していく中で、ママにとっての子育ての不安をパパに手伝ってもらいながら解決する体験を積むこと」
です。
これができれば、子育てだけでなく、他さまざまな不安なことも夫婦で話し合って解決することがやりやすくなります。

最初は「ベビー用品選びから」

どんな状態からでも比較的話しやすいのが、
「ベビー用品の準備のための調べ物」
からが良いと思います。

その中で、
①ベビーカー
②ベビーバス
③紙おむつ
④抱っこ紐
の順番で相談していくのが良いと思います。

それは、
「ママとしても旦那にもやってほしいこと」であり、
「旦那もやる必要出てくるかもなと想定しやすいこと」から
です。

伝える時は、

「子どもが生まれたら、ベビーカーで家族でお買い物などのお出かけすると思うけど、メーカーや種類がいろいろあるし、パパも納得するものを一緒に選んでいきたいと思うので、調べたり何を買うか決めるのを一緒にできたら嬉しいと思うんだよね」

と伝えてみてください。
さらに、

「電車乗る時に、改札を通れるか?とか、街中って結構段差があったりするし、重いやつだと私の力で持ち上げられるか心配だったりするから、大きさや重さとか、いろいろ気にした方が良い気がするんだ。」

と、実際に使う上での心配事や気がかりな点を先に旦那に伝えて、調べるのを手伝ってもらいましょう。

ポイントは、
・旦那も使うベビー用品から相談する
・実際に使う上での気掛かりや不安な点も詳しく伝える
ことです。

男性は、
「何が必要で、どんな条件をクリアできたらママも喜ぶのか?がはっきりすると、やる気が出やすい」
という傾向があります。

旦那に調べ物を依頼したら、ママとしては特にやらなくても大丈夫です。
旦那に結果を聞いた時に、
「さすが!ありがとう!」
と笑顔で褒めて、その上で
「◯◯くんが使うとしたら、何が良さそうって思った?」
と聞くと良いです。

このやり取りの中で、旦那側に子育てイメージを持ってもらい「父親自覚」が芽生える機会を作れます。

ポイントをまとめ

「旦那も使うベビー用品を、実際に使うときの不安や懸念なども伝えながら、調べるのを手伝ってもらって、その結果を踏まえて、購入決定をすること」

2つ目は「妊娠中・産後の赤ちゃんのお世話のこと」


ベビー用品を調べながら、少しずつ「父親自覚」が持ってもらえたら、
次は、赤ちゃんやママのカラダやココロのケアが必要だと認識してもらうための相談に移ります。

旦那が市区町村が開催する父親学級に参加してなければ、
ママのカラダとココロのことは何もわからないですし、
新生児・乳幼児の発育について、心配なことがあるという発想が持てないのです。

相談しやすいタイミングは、
「エコー写真を撮ってきた後にお腹の赤ちゃんの様子をシェアしながら」や
「マタニティフォトや歯固めワークショップの参加後」にイベント参加後のアイテムを見せながら、

①お腹の中の赤ちゃんの発育の心配事を相談
②産後の赤ちゃんの発育や子育てに関する心配事を相談
が、落ち着いて話しやすいと思います。

具体的には、
妻:「今日、エコー撮ってきたよ!赤ちゃんすくすく育ってた!」
夫:「そうだね〜!大きくなってるね」
妻:「嬉しいね!
それで、そろそろ子どもが生まれてからのお世話がどうなるかをイメージ作っておく必要があるかなと思って。実は生まれてから、3時間おきにおっぱいあげたり、おむつ替えたりと、結構大変みたいで。
色々あるみたいだから、調べるのを手伝ってもらえるかなぁ」
夫:「そうなんだ!大変そうだね。手伝おうよ」
という感じです。

ポイントは、
「ママ的に不安になったことを1人でさっと調べて完了させず、細かいことでも旦那に調べることを手伝ってもらう」
ことです。

そして、
おむつなどの日用品も使い方も含めて旦那に調べてもらうし、
離乳食でアレルギーが出るとか、病気にかかったときどの病院に行くか?も含め旦那に調べてもらうと良いです。

このやり取りを進めながら、旦那に、
「仕事で稼ぐのも重要ではあるけど、
私にとっては、こうしたさまざまな不安や準備することを、
◯◯くんと一緒にどうするか?を取り組めている方がもっと重要だし、
そうしていられること自体が、一番安心できるし、幸せ!ありがとう。」
と伝えると良いです。

旦那にとっては、「稼いだよ!」と結果を示さねば妻は幸せに思ってもらえないと思っていることが多いので、妻にとって「今を夫婦で一緒に必要なことを取り組める関係性が一番安心だし幸せだ」と感じているとは全く思いもよらない状態なのです。

ポイントをまとめ

・ママ的に不安になったことを1人でさっと調べて完了させず、細かいことでも旦那に調べることを手伝ってもらう
・旦那に、産後1年間くらいの子育ての大変さを知ってもらうため、調べるのを手伝ってもらう
・日用品の使い方や、病気の時どうするか?も旦那に把握してもらうめ、調べるのを手伝ってもらう
・旦那に「必要なことを一緒に取り組める関係でいられることが一番安心でいられるし幸せ」と知ってもらう

3つ目は「産後のママのケアのこと」


これまでの2つを相談していたら、どんな内容でも旦那へ相談しやすくなっていると思います。
産後のママ自身のケアが必要なことを話していきましょう。

例えば、
「出産が全治1ヶ月の怪我を負うのと同じくらい身体に負担がかかるみたいで。
さらに、離乳食を始める半年くらいまで3時間おきにおっぱいをあげる必要があるみたい。
カラダも疲れ切っちゃうのもあるし、定期的に気晴らしに行きたいなって思うんだ。
リフレッシュで、子育てサロンのイベントに赤ちゃんと参加しても良いかな?」


・産後に旦那にも育児家事を手伝うのが必須だと伝えたり
・外にお出かけしたいと伝えたり
・その他、先に旦那に想定してもらいたいことを伝えたり
していきましょう。

男性としては、あらかじめわかっていれば、応じやすいものです。

ポイントは、
・出産はママのカラダにすごく負担がかかることを伝える
・産後数ヶ月は、ママもリフレッシュが必要だと伝える

終わりに

長文を読んでいただき、ありがとうございました。

旦那が自然に「父親としての自覚」を持つのを期待しすぎず、
ママの不安解消を、旦那の協力を得て解決することが、
夫婦で一緒に課題を解決する練習になります。

実は、この練習が子育てだけでなく、夫婦それぞれのキャリアのこと、
経済的な不安、介護のこと、老後のことなど、これからの多くの課題を、
夫婦で解決する最初のステップになります。

どんな問題も、夫婦で解決する家庭が増えるよう、私も当事者の一人として、心から応援しております。

この記事を担当したのは

Mother Nature’s Son
さわだひろあき

2児のパパ。
実際に産後クライシスを体験したが、夫婦円満を取り戻しました。
パパにも寄り添う親子サロンにするべく、
妻と一緒に運営しています。

子育てを幸せに過ごす夫婦は、親子サロンや親子イベントも活用しています

幸せな子育て期を過ごすためのきっかけに、親子サロン・親子イベントを活用してみませんか?

「うまく周りの力を借りれると余裕ができる」
と、知っていても足を運びにくいものです。

ですが、
もう絶対無理!というピンチの時に始めるよりも、まだ余裕があるうちに、始める方が何十倍も楽です。
いつから、子育てサロンへ足を運びますか?

品川区 Mother Nature’s Sonでは、
妊娠中で楽しめるマタニティイベント、
生後2ヶ月の赤ちゃんから6歳くらいまで楽しめるイベントまで様々用意しています。
お気軽にお問い合わせください。

マザネInstagram                                    

0歳のお子さんにおすすめイベント

                                   

1歳のお子さんにおすすめイベント

                                   

2歳〜6歳のお子さんにおすすめイベント

RELATED POST