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プレパパ必見!なぜ妊娠中からの夫婦関係は悪くなってしまうのか?

なぜ妊娠中からの夫婦関係は悪くなってしまうのか?

「産後クライシス」を知り、不安を感じているプレパパさんにぜひ一度読んでいただきたい!
夫婦関係が悪くなる原因と対策を近年の研究に基づき詳しく説明しています。仲の良い夫婦で居続けたい方必見です!

夫側と妻側で夫婦円満だと思う条件が違う

最初に知っておいて欲しいことは、
「夫と妻では夫婦円満だと思える条件が違うこと」
です。

パパとして定期的に「妻が夫婦円満だと感じてもらえているか?」を気遣いながら関わった方が良いことになります。
自分がOKだから、相手もOKと思ってもらえるはずだと安易に捉えない方が良いと思います。

妊娠中に夫婦仲が悪くなる原因

主に妻側の身体と心への負担が増え続ける状態になるのですが、
それを夫側がわかってくれない、気遣ってくれない、察してくれないことが原因のようです。

妊娠した妻は心も体も変化していく

妊娠したら女性の身体は変化し、気分や興味関心など心も変わっていきます。
この変化に気づいて、気遣う関わりをしていくことが大切です。

身体の変化
  • つわり:吐き気、食べ物の好みの変化、タバコなどニオイがダメ・・・など
  • 妊娠で身体を動かしにくい
  • 眠りが途切れがちで良く眠れない

人によって変わりますが、他にも様々あるようです。

心の変化:主に心配事が増える
  • なんでもないことに必要以上に心配をする
  • 普段の食事で子供に変な影響ないだろうか?
  • お産は大丈夫だろうか?
  • 産後の育児は、自分でできるだろうか?
  • 産後に私の身体は大丈夫だろうか?
  • 夫は赤ちゃんの世話を手伝ってくれるだろうか?

(参考文献:妊婦の不安に関する研究 新案夕香理 富山医科薬科大学看護学会誌 第2 号 1999)

具体的には人によって変わるでしょうが、この点を中心に気遣う関わりをぜひしてあげてください。

男性と女性でストレスの感じ方と反応が生理学的に違う

女性は感じたストレスを心の中で何度も繰り返し味わう傾向

心理学的な研究では、女性が「感情を内省する傾向」が男性よりも高く、「気分の落ち込み」や「不安」を感じやすいと報告されています(論文 Nolen-Hoeksema, 2001)。

男性と女性でストレスを感じた時の解消の仕方が全く違う

女性の傾向

問題解決よりは、ストレスで感じた「感情をどう扱うか」にフォーカスしやすいそうです(研究分野では emotion-focused coping と呼ぶ)。

そのため問題解決ではなく、人に話したり、共感を求めて、友人や家族に「聞いてもらう」「共感してもらう」ことでストレスを和らげていけるそうです(論文 Tamres, Janicki & Helgeson, 2002)。

これは、脳科学やホルモンの関係からも読み取れるそうで、
ストレス時、女性の場合は
脳が活発になるのは、感情に関係する扁桃体や内側前頭前野の活動が強く、
ホルモンはオキシトシン(愛着や信頼を高めるホルモン)が多く分泌されるそうです。このオキシトシンが多く分泌される結果「つながり」を求め、人に話したり、共感してもらいたいという動きにつながるそうです(論文 Wang et al., 2007)。

男性の傾向

男性は、ストレスの原因に立ち向かい、問題解決するべく行動(problem-focused coping)します(論文 Lazarus & Folkman, 1984)。

また感じたストレス感情自体に対しては、一人で「自分の中で整理」したり、「趣味や運動などで気を紛らわせる」処理が多いようです。

男性の場合は、ストレスで脳が活発になるのは、問題解決や反応抑制に関わる外側前頭前野になるそうです。

男性と女性のストレスに対する反応の違いが原因ですれ違い

脳の構造や、ホルモンの分泌の傾向も違い、結果的に、ストレスを感じた時の反応の仕方も全く違ってきます。

女性から、「気持ちをわかってくれない」と言われたとしても、構造上、全く別の反応をしてしまいますので、残念ながら「気持ちをわかりようがない」というのが科学的にも読み取れます。

すれ違いのよくあるシーンでも、
たとえば、が仕事から帰ってストレス発散のために少しの息抜きでゲームをして気分転換してから家のことでやるべきことをやろうと思っている姿は、子育てで辛い思いをしている妻から見たら怒る要素しかない状態。
でも脳科学的に見たら、妻が生理学的に「ストレスが高くて、夫と話したい」とオキシトシンの影響と、脳の扁桃体や内側前頭前野が活発になっている状態で、妻としては夫も同じ気持ちになって当然なはずなのに、なんで私のことや家のことよりも「ゲーム??(怒り)」という状態になりやすいと言えます。

男性の生理学的には、辛いストレスに対しては、まずは気を紛らわす時間をとってから、本腰入れてやるべきことや問題解決に全力投球できる状態にして挑もうとしている可能性もあるにも拘らずなのです・・・。

生理学的に、全く違う反応をしてしまうというのは、誰が悪いというわけでもなく、ただ同じ人間だから、お互いわかるだろうと期待する気持ちが自然と芽生えてしまう哀しい状態で共に力を合わせて進み続けるしかないなと感じます。

妊娠中の妻が夫にこうしてほしいという願い

妻が言葉にしないがこうして欲しいと思うことをやれば、夫婦円満に近づきますが、ほとんどのケースで夫は気づかず何もしないので、夫婦関係が崩れていくようです。

妊娠中に妻が夫に期待すること
  • 私の身体や気分・心を気遣ってほしい
  • 家事を手伝ってほしい
  • 子供の対応でできることを一つでも多く自らやって欲しい
  • 子どもが生まれることに関する夫婦のコミュニケーションをしっかりとりたい

上記のうち、妻に関わりやすいところから、少しずつでも良いので関わりを変えてみてください。

(参考文献:中島久美子, 常盤洋子:夫婦の認識から捉えた「妊娠期の妻への夫の関わり満足感尺度」の作成 —因子的妥当性による質問項目の選定—

ハーフバースデー
生後6ヶ月の記念「ハーフバースデー撮影会」
ご家族みんなで幸せな一枚の撮影をきっかけに夫婦円満に!

妻が妊娠中は夫はこう言う関わりをした方が良い

妻が妊娠中に、夫としてどんな関わりをすると良いか?まとめてみます。

妊娠中の妻に夫としてした方が良いこと
  • 妻の体調を気遣う

目で見てわからなくても「気分はどう?」「大変になってることない?」など声をかけていきましょう。

  • 家事を手伝う

家事は身体に負担のかかるものも多いです。それを気遣いながら、「皿洗いやるね」「今日は掃除するよ」など率先して動いていきましょう。

  • 夫婦で一緒に妊娠アプリを使う

妊娠アプリは、パパにとっても必要な情報を伝えてくれる最高のツールです。
妊娠週数ごとに、妻がどのような状況になるのかをアプリが伝えてくれるし、
妻と情報共有できるアプリでは、妻の状態をアプリを通じて知ることができるので、
一緒に過ごす時に喜ばれる一言・関わりを考えやすいです。

  • 両親学級へ参加や子育て準備を一緒に行う

出産準備、子育て準備はさまざまなことを調べたり、アイテムを選んで購入したり必要です。

  • 子どもが生まれることに関する夫婦のコミュニケーションをしっかりとりたい

子育て準備、産後の子育て家事のシミュレーションも夫と話しながら決めていきたいプレママさんは多いです。妻の思いもしっかり聞きながら一緒に結論を出していく会話ができるのが良いです。

1歳のお誕生日の家族ショット
1歳のお誕生日会で選び取り
子どもが増えてからも大切なのは夫婦二人のコミュニケーション
幸せな関係で、1歳のお誕生日をご家族みんなでお祝い🥰

まとめ:ストレスの感じ方とその反応の違い一覧

「ストレスの感じ方」の違い

視点 女性 男性
感情の内省 深く感じやすく、反すうしやすい 感情よりも状況に焦点を当てやすい
サポートへの期待 共感やねぎらいを求める傾向 解決策や具体的な行動提案を重視する傾向
自責思考 自分を責めやすい(「私が悪いのかも」) 状況や外部要因に原因を求めやすい

「ストレスを感じた後の反応」の違い

状況 女性 男性
不安や疲れの表現 涙・沈黙・ため息・孤立 イライラ・無言・家事や育児から距離をとる
対応方法 話を聞いてほしい、共感してほしい 解決策を提案しがち、「どうすればいいか考えよう」と言う
サポートの受け取り方 「わかってくれてない」と感じやすい 「自分は役に立っていない」と感じやすい

記事を担当した人

お読みいただき、ありがとうございました。
何を隠そう、私自身が妻にたくさんの負担を背負わせてしまい産後クライシスと呼ばれる状態に陥りました。
この反省を活かし、1人でも多くのパパさん、ママさんが同じ苦しみを味わって欲しくないという思いで、本記事を書きました。

説明不足や、認識違いなどもあるかもしれませんが、
その前提にある、1人でも楽しく幸せな子育て期を過ごすパパさんママさんが増えることを願っているという気持ちを感じ取っていただければ幸いです。

また、品川区、京急本線「立会川駅」近くに私たちのお店がありますので、
お気軽にぜひ一度お立ち寄りください。

みなさまの幸せな暮らしを、心より願っております。

 

Mother Nature’s Son
さわだひろあき

 

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妊娠、産休に入ってから、ママも”わたし時間”を目一杯楽しむのが新常識!

初めての妊娠、出産。わからないことだらけ。
何かと不安になりがちだったり。

ですが、お腹の中の赤ちゃんは、ママが幸せになってほしいと心から願っていると私たちは思っています。

また、医学的にも、ママが心配や不安などのストレスを抱えてしまっていると、ストレスホルモンの影響でお腹の赤ちゃんにも良くない影響があるという研究結果もあります。

そして、産休に入ってからは、一時的にママご自身の”わたし時間”を自由に取れると〜っても貴重な時期だと思いませんか?
お腹の赤ちゃんにも、人生は楽しく幸せに過ごしていけるんだよ!というのを、大きく期待して生まれるのがより一層楽しみになるように、ママ自身が”わたし時間”を楽しみんでいきませんか?
ママの幸せは、お腹の赤ちゃんの幸せであり、ママと赤ちゃんの幸せがパパの幸せでもあります!!
家族の幸せのスタート地点は、ママの幸せから!ですから!!

                                       
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