赤ちゃんの後追い期でひどいストレス💦幸せに乗り切るコツ:発達の流れと対応のヒント
後追い期は、赤ちゃんが6〜10か月頃に始まる「後追い」。赤ちゃんの発達の過程でも大切なステップになります。ですが、ママの姿が見えなくなると泣き出したり、後を追いかけてくるので、「家事が進まない」「自分の時間が持てない」と悩みを抱えてしまうケースが多いです。この記事では、後追いの意味や始まる時期、効果的な対処法、そして先輩ママたちの体験談を交えながら、対応の仕方などをお伝えし、少しでもママが楽になって欲しいと思って書きました。
赤ちゃんの後追いとは?その意味と始まる時期
後追いが示す赤ちゃんの成長サイン
赤ちゃんの「後追い」は、ママやパパの姿が見えなくなると泣いたり、必死に追いかけてくる行動を指します。この行動が始まると、家事をしている間もずっと泣いていたり、お手洗いに行くのも大変になったりすることがあります。しかし、この後追いは単なるわがままではなく、赤ちゃんの大切な成長のサインです。
生後6~10ヶ月頃の赤ちゃんは、「愛着形成」の真っ最中です。ママやパパとの絆が深まり、「自分と他人は別の存在である」と理解し始める時期です。しかし、その一方で「ママがいなくなったら、もう戻ってこないかも?」という不安も大きくなります。この心理的な発達が、後追い行動の原因となるのです。
▶️後追いが激しくて困っている場合に、性格なども含めて対応の仕方を知りたい方は「赤ちゃんの後追いがうざい?激しい性格は?対処法と心のケアを学ぼう」をご覧ください。
後追いはいつから始まり、いつまで続くのか?
後追いが始まる時期には個人差がありますが、生後6ヶ月~8ヶ月頃から徐々に始まり、ピークを迎えるのは生後10ヶ月頃が一般的です。そして、1歳半~2歳頃になると徐々に落ち着いていくケースが多いです。
ただし、赤ちゃんによっては後追いが強く出る子、あまり気にしない子など個性もあります。「うちの子は後追いしないけど大丈夫?」と心配になるママもいますが、個々の発達ペースが異なるため、それほど気にする必要はありません。逆に、後追いが激しく、家事や日常生活に大きな影響が出る場合は、上手に対処する工夫が必要です。
▶️生後10ヶ月で後追いをしてない時にこれから始まるサインなど知りたい場合は「生後10ヶ月の赤ちゃん、後追いが始まるサインとは」で詳しく説明しています。
後追いへの効果的な対処法
日常生活で取り入れられる具体的な対応策
赤ちゃんの後追いに振り回されると、ママは疲れてしまいます。しかし、後追いは成長の証。できるだけ安心感を与えながら、ママ自身の負担を減らす工夫が大切です。
1. 声をかけながら短時間離れる練習をする
赤ちゃんは「ママがいなくなったら、もう戻ってこないかも」と不安を感じています。そのため、ママが離れるときに「ちょっとお洗濯してくるね。すぐ戻るよ!」と声をかけるだけでも安心します。
2. お気に入りのおもちゃや動画を活用する
赤ちゃんが一人でも楽しめるように、お気に入りのおもちゃを近くに置いたり、短時間なら赤ちゃん向けの知育動画を見せるのも一つの手です。
3. 「いないいないばあ遊び」で安心感を育てる
「いないいないばあ」は、ママが見えなくなっても戻ってくるということを学べる遊びです。これを繰り返すことで、赤ちゃんは「ママはいなくなっても戻ってくる」と少しずつ理解していきます。
先輩ママたちの体験談と工夫
「うちの子はトイレに行くとギャン泣きしていました。そこで、ドアの前にお気に入りのぬいぐるみを置いて『ママすぐ出てくるよ~』と声をかけるようにしたら、少しずつ落ち着くようになりました。」(30代ママ)
「キッチンで料理をしているときに後追いがひどくて…。安全なエリアにベビーゲートを設置して、中におもちゃを入れておいたら、少しの間なら遊んで待てるようになりました!」(20代ママ)
「抱っこしていないと泣き止まない時期がありました。バウンサーに座らせて、私の姿が見える位置に置くと安心するみたいで、徐々に一人遊びの時間が増えました。」(30代ママ)
ママの心と体のケアも大切に
後追い期のストレスを軽減する方法
赤ちゃんの後追いが続くと、ママ自身が疲れてしまいます。「ずっと付き合っていたら何もできない…」「寝不足でイライラしてしまう…」そんな風に感じることもあるでしょう。そんな時こそ、ママ自身のケアが大切です。
1. パートナーや家族に協力をお願いする
後追いは、ママに対して強く出るので、その辛さはパパにはわからないことが多いようです。実際に、私も夫には辛さがわかってくれないモヤモヤがたくさんありました。私の場合は、辛さを伝えるよりも、短時間でもパートナーや家族に赤ちゃんをみてもらうことをお願いして、自分が一息つく時間を確保していきました。
2. 赤ちゃんと一緒にリラックスできる時間を作る
赤ちゃんの後追いにストレスを感じるときは、一緒に抱っこしながら音楽を聴いたり、リラックスできる絵本を読んだりするのもおすすめです。
3. 「自分だけじゃない」と思える環境をつくる
SNSや育児コミュニティで、同じ悩みを持つママたちと情報交換するのも有効です。先輩ママの経験談を知るだけで気持ちが楽になることもあります。
周囲のサポートを上手に活用するコツ
育児は一人で抱え込まず、頼れる人やサービスを活用することが大切です。自治体の育児支援サービスや、一時保育を利用するのも一つの手です。
「夫に『お風呂だけでも代わってほしい』と伝えたら、『もっと早く言ってくれたら良かったのに!』と言われました。それ以来、少しずつお世話を手伝ってもらっています。」(30代ママ)
「児童館の赤ちゃん向けイベントに行ったら、同じくらいの月齢の子を育てるママたちと話せて安心しました。気分転換にもなったし、色々な情報も聞けて良かったです!」(20代ママ)
まとめ
生後6~10ヶ月の赤ちゃんの後追いは、成長の証であり、親子の絆が深まっているサインです。しかし、ママにとっては大変な時期でもあります。赤ちゃんの不安を和らげながら、少しずつ「ママがいなくなっても大丈夫」と思えるような工夫を取り入れていきましょう。
また、ママ自身の心と体のケアも忘れずに。周囲のサポートを上手に活用しながら、無理せず赤ちゃんとの時間を楽しめる方法を見つけていけると良いですね。
ママ自身のリラックスのためにも、子供と日中の過ごし方に変化をつけたい時にも子育てサロンへのお出かけがおすすめです。
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