生後4ヶ月の赤ちゃんが寝ぐずりでギャン泣き!その原因と対策
生後4ヶ月の赤ちゃんが突然寝ぐずりでギャン泣き。。。こっちも寝たいのに、泣き止まないし、どうしたら良いか本当に困りますよね・・・
実は、この時期特有の発育で見られることが多いこの現象なんです。
少しでも楽にギャン泣きの寝ぐずり解消と、状況によって必要な病院に行くべきタイミングなども含めて説明します。
生後4ヶ月の寝ぐずりでギャン泣きの原因は?
生後4ヶ月頃になると、赤ちゃんの睡眠パターンが変化し始めます。
これは「4ヶ月睡眠退行」と呼ばれる現象で、成長の証でもあります。
この時期、赤ちゃんの脳が急成長し、昼夜の区別や睡眠サイクルの発達が進むため、夜間に目覚めやすくなったり、眠る前に不安を感じて泣いてしまうことがあります。
発達とは別の要因で、寝ぐずりを引き起こす可能性としては、
- 空腹やおむつの不快感
- 日中の刺激(新しい環境や経験)
- 就寝・起床の規則正しいパターンがまだ身についてない時
引っ越しはもちろん、部屋の模様替えをしたとか、いつもと雰囲気が違うことも赤ちゃんはなんとなく感じます。
生後4ヶ月の寝ぐずりでギャン泣きが、どのくらい続くなら病院に行った方が良い?
寝ぐずりは通常、数週間から1ヶ月ほどで落ち着くことが多いです。
しかし、以下の症状が伴う場合は小児科を受診しましょう:
- 泣き方がいつもと明らかに違う(甲高い声や止まらない泣き)
- 睡眠時間が極端に短く、日中もぐずりが続く
- 発熱、下痢、嘔吐、食欲不振など他の身体症状が見られる
- 体重の増加が止まった、または減少した
他に、もし赤ちゃんにこんな症状が出ていたら病院に行ってください。
- 呼吸が早い、または苦しそう
- 肌に発疹が出た
- 赤ちゃんがぐったりして反応が薄い
ただ、多くの場合はこのような症状が出ることは稀ですので、安心してください。
また、基本的に、寝ぐずり自体が将来的な健康や発達に悪影響を及ぼすことはありません。
ただし、ママが親が極度のストレスを感じたり、赤ちゃんとのスキンシップが減少してしまうと、情緒的なつながりに影響が出る可能性があります。ママご自身の心のケアも忘れずに行いましょう。
生後4ヶ月の寝ぐずりでギャン泣きが起きてから、徹底して見直すならこのポイント
赤ちゃんの寝ぐずりを軽減するために、お家の中で次の点を見直してみましょう:
- 寝室の環境
- 規則正しい生活とルーチンの確立
- 刺激を減らす
暗く静かで適切な温度(20-22°C)を保つ
毎晩同じ時間に入浴、授乳、寝かしつけを行うことで、赤ちゃんの中でだんだんとパターンができていきます。
就寝前にテレビや大きな音を控える
生後4ヶ月の寝ぐずりギャン泣きをおうちでできるケアと日常のお世話のポイント
赤ちゃんとの関わりでできること
- 落ち着いた声で話しかける
- 軽いゆらぎ
- 授乳やおむつ交換
- ラップやスワドル
- やさしくマッサージ(ベビーマッサージ)
- 毎日の生活リズムを整える
- 赤ちゃんが日中に適度に活動できるよう、遊びや散歩を取り入れる
- 親自身の休息をしっかり確保する
- おくるみ
- 抱っこ紐
- 揺れるバウンサー
- ホワイトノイズマシン
赤ちゃんが安心できるように
抱っこしながらゆらゆらする
不快感を取り除く
包み込むことで安心感を与える
最近とても人気になってきているのが、ベビーマッサージです。
赤ちゃんを優しくマッサージすることで、赤ちゃん自身もくつろぎと幸せで満たされますし、ママご自身も幸せとすごくリフレッシュできる機会につながりますよ。
日常的なお世話で注意したいポイント
ちょっと意識することで、よくなるポイントをご紹介していきます。
親の気分を、赤ちゃんって実は繊細に受け取っているようです。
寝ぐずりをサポートできるおすすめアイテム
最近、子どもの寝かしつけに対しても、アイテムが増えてきているので紹介します。
赤ちゃんを包むことで安心感を提供
寝ぐずり時でも赤ちゃんを抱っこしながら親の負担を軽減
軽い揺れで赤ちゃんを落ち着かせる
赤ちゃんをリラックスさせ、寝つきを良くする
生後4ヶ月の寝ぐずり・ギャン泣きを解消して、子育てを楽しんでください
寝ぐずりは赤ちゃんの成長の一環であり、一時的なものです。
ただ、対応にはとても困ることも。
子どもにとって、何が良いのか試してみないとわからないこともありますので、一つずつやってみてはいかがでしょうか?
もし、どうにもならないという場合は、先輩ママや同月齢のママなどに聞いてみると、ヒントが得られることも多いです。
赤ちゃんのため、ママご自身のリフレッシュの意味も込めて、子育てサロンに足を運んでみるのはいかがでしょうか?

ベビーマッサージ後に、不思議なくらいにぐっすり眠るお子さんも多いですよ!
