生後1ヶ月に母乳を飲む量が減った!なぜ?どうしたら良い?に答えます
急に授乳の量が減ってしまった。これ大丈夫なの?と心配になりますよね!その原因と赤ちゃんの様子や病院に行った方が良い状況とそうでない状況など、説明します。
生後1ヶ月で母乳を飲む量が減ってしまった?病院に行くべき?
まずはすぐにママご自身で赤ちゃんの様子を判断できるようなポイントをお伝えします。
もちろん、少しでも違和感や心配があれば、医師に確認した方が確実と言えます。
赤ちゃんの様子を見るポイント
- おしっこ・うんちの量
- 体重の増加
- 元気さ
- 皮膚の色や張り
おむつ替えが減少していないか確認してください。
通常、1日6〜8回以上のおしっこがあれば、十分な水分を摂取している可能性があります。
赤ちゃんが毎週適切に体重を増やしているか確認します。
体重が減少している場合は注意が必要です。
赤ちゃんがぐったりしている、反応が鈍い、泣き声が弱い場合は注意してください。
皮膚が青白い、または乾燥しているときは水分不足が考えられます。
病院に行った方が良い状態は?
次のような兆候が見られた場合は、速やかに小児科を受診してください。
- おしっこの回数が減少し、尿が濃く茶色っぽい。
- 体重の減少が続いている。
- 哺乳量が減少して2日以上が経過。
- 赤ちゃんがぐったりしている、または泣き声が弱々しい。
- 発熱(38°C以上)や低体温(36°C未満)がある。
- 嘔吐や下痢が見られる。
- 呼吸が速いまたは浅い。
お家で様子を見る際に、できることは?
病院に行く必要がない場合でも、以下を試してみてください。
- 環境の工夫
- 授乳の工夫
- 赤ちゃんの様子を観察
・静かで快適な場所で授乳する:赤ちゃんが落ち着いて飲みやすい環境を整えましょう。
・赤ちゃんを抱っこしたり、肌に触れる時間を増やす:安心感を与え、吸啜(きゅうてつ)反射を促します。
・頻回授乳:赤ちゃんが飲む量が減っている場合は、少量でも頻繁に与えてみましょう。
・搾乳して母乳を与える:赤ちゃんが直接飲みにくい場合、搾乳した母乳を哺乳瓶やスプーンで与えることを試してみてください。
・授乳ポジションの見直し:赤ちゃんが飲みやすい体勢を見つけましょう。
おしっこや体温、表情の変化を記録しておくと、必要時に医師へ詳細を伝えられます。
生後1ヶ月からの成長とともに変化する授乳の量
次に、赤ちゃんの成長とともにどのように授乳の量が変化していくのかをお伝えします。
生後数週間以内(新生児期)
新生児は最初、胃が小さいため、頻繁に少量ずつ授乳します。
1回あたり15~30ml(ミルクの場合)で、1日8~12回程度が一般的です。
生後1~2週間頃には、胃が大きくなり、一度に飲める量が増えるため、授乳量を増やします。この時期は1回60~90ml程度が目安になることもあります。
生後1か月頃
赤ちゃんの成長に伴い、1回の授乳量がさらに増えます。
この時期は母乳であれば授乳間隔がやや空き始めることがあり、ミルクの場合は1回90~120mlを与えることが一般的です。
生後2~3か月頃
赤ちゃんがより効率的に飲めるようになり、母乳やミルクの授乳間隔が少し空くことがあります(2.5~3時間ごとなど)。
ミルクの1回量は120~150ml程度が目安ですが、赤ちゃんによって個人差があります。
生後4~6か月頃(離乳食の準備期)
授乳量を変えるタイミングがわかりやすくなるのがこの時期です。
赤ちゃんの成長により、1回180~240ml(ミルクの場合)が一般的です。
離乳食を始める準備が整ってくる頃には、授乳回数が徐々に減り、1回あたりの授乳量が多くなることがあります。
離乳食の開始(生後6か月以降)
離乳食を1日1回から始め、徐々に回数を増やします。
それに伴い、母乳やミルクの量を少しずつ減らすことを検討します。
ただし、1歳頃までは母乳やミルクが栄養のメインですので、無理に減らす必要はありません。
まとめ
赤ちゃんはそれぞれ個性があるため、授乳量やタイミングも多少の個人差があります。
何か気になることがあれば、小児科医や助産師に相談してください!
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