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新生児期の排泄物(うんち)の変化(1日目から7日目まで)

新生児期の排泄物(うんち)の変化(1日目から7日目まで)

新生児の排泄物は生後1週間の間に大きな変化を遂げます。
子どもが元気にしてるかな?この様子は大丈夫かな?を確認する目安となるよう、生後1日目から7日目までの赤ちゃんの排泄物(うんち)の変化を詳しく説明します。

生まれた初日の排泄物(うんち)の様子

胎便が排出されます。
胎便は粘性の高い黒緑色の便で、約90%の新生児が生後24時間以内に初回の胎便を排泄します。

胎便には胃腸分泌物、胆汁、膵液、血液、産毛、胎脂が含まれており、水分は約75%程度です。

新生児期の2日目、3日目の排泄物(うんち)

胎便から移行便へと変化し始めます。
移行便は緑褐色の便で、胎便と普通便の中間的な性状を示します。

新生児期の4日目から7日目の排泄物(うんち)

移行便から普通便へと変化していきます。
普通便は黄色で泥状の便となります。

ちなみに、完全母乳か完全ミルクかでもうんちの色や状態も変わります。

・母乳栄養の赤ちゃんのうんちは、やまぶき色のような黄色になり、水分が多くゆるめです。

・ミルク栄養の赤ちゃんのうんちは、濃い黄色から小麦色で、やや固めになります。

うんちの色や形は、日によって変わることもありますが、これは赤ちゃんが成長している証拠です。
「今日はちょっと違うな」と感じても、元気でよく飲み、寝ているなら基本的には心配いりません。

新生児期のおしっこ(排尿)も変化する?

出生後の初回排尿は、97%の新生児で生後24時間以内に見られます。
新生児は1日に15〜20回程度排尿します。
尿量は1.5〜3.0mL/kg/時で、尿比重は1.008〜1.015です。

生後6日目以降は尿中尿酸濃度が低下し、おむつに見られるレンガ色の赤いしみ(尿酸塩尿)が次第に認められなくなります。

新生児の排泄物(うんち)の様子で病院に行った方が良い状況

「今日はちょっと違うな」と感じた時に、
次の様子が見られた場合には、小児科を受診することをおすすめします。

異常な色のうんち

  • 白っぽい:胆道閉鎖症などの可能性
  • 黒っぽい:消化器官からの出血の可能性
  • 血が混じる:腸炎やアレルギーが疑われる

明らかに水っぽいうんちが続く

  • 1日に何度も水のようなうんちが出る場合、脱水症状を引き起こす可能性があるため注意が必要です。

便秘が続く

  • 生後1ヶ月では通常1日に数回の排便が見られますが、3日以上排便がない場合は相談してください。

においや形状が極端に変化した場合

  • 異常に悪臭が強い場合や、形状が粘液質で糸を引くような場合は、感染症や腸のトラブルの可能性があります。

まとめ

生後1ヶ月の赤ちゃんのうんちは、成長と健康状態を知る大切な指標です。
不安なことがあれば、ためらわずに専門家に相談してください。

さらに、数日うんちが出ない時には、ベビーマッサージで便秘が解消されることも多いです。
赤ちゃんも自然と笑顔になり、ママもたっぷりリフレッシュできる魅力もあります!
おすすめは、子育てサロンにお出かけして、先輩ママ講師や同月齢の他のママと一緒に楽しむこと!
ベビーマッサージだけでなく、色々な情報交換で気になっていたことが様々すっきりできることも多いです!

                                       
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