生後5ヶ月でうつ伏せの時に首が上がらないけど大丈夫?に答えます!
生後5ヶ月の赤ちゃんの首すわりは、成長の大切なステップです。しかし、「まだ首がすわらないけど大丈夫?」と不安になるママも多いでしょう。この記事では、首すわりの時期や遅れている場合の原因、発育を促す方法を専門家の視点で解説します。
首すわりは生後いつから始まり、いつまで続くか?
一般的に、首すわりは生後2〜4ヶ月頃に始まり、生後5〜6ヶ月頃にはしっかり安定すると言われています。
首すわりの目安
- 生後2〜3ヶ月:うつ伏せにすると少し頭を持ち上げるようになる
- 生後3〜4ヶ月:仰向けの状態から抱き上げると、首がついてくることが増える
- 生後5〜6ヶ月:ほぼ完全に首がすわり、ぐらつきがなくなる
ただし、発達のペースには個人差があり、少し遅くても問題ないことが多いので焦らず見守りましょう。
生後5ヶ月の首すわりが遅れている時に考えられる理由は?
もし生後5ヶ月になっても首がすわらない場合に考えられる理由は、
- 個人差
- 筋力の発達不足
- 運動量の不足
- その他の要因
赤ちゃんの成長には幅があり、同じ月齢でも発達スピードが異なります。
遺伝や体の大きさによっても影響を受けることがあります。
厚生労働省の平成22年の発達調査結果※では、生後4~5カ月未満の赤ちゃんの90%以上で首のすわりがみられると示されています。
寝る時間が長く、うつ伏せ遊び(タミータイム)が少ないと、首や背中の筋力が十分に発達しにくくなります。
抱っこや遊びの中で十分な刺激がないと、発達がゆっくりになることもあります。
稀ですが、
神経や筋肉に関わる病気が原因となる場合があります。
6ヶ月を過ぎても全く首がすわる気配がない場合は、小児科医に相談した方が良いです。
生後5ヶ月の首すわりの発育を促すためにできることは?
赤ちゃんの首すわりが少し遅いかな?と感じる方は、
発育を促す可能性のあることとして言われていることがありますので、試してみてください。
- うつ伏せ遊び(タミータイム)を増やす
- 縦抱きを取り入れる
- 赤ちゃんの好奇心を刺激する
- 優しくマッサージをする
- 適度に運動を取り入れる
赤ちゃんが起きている間に、うつ伏せで遊ぶ時間を増やしましょう。最初は1〜2分から始めて、徐々に時間を伸ばしていきます。赤ちゃんが嫌がる場合は、おもちゃを使って興味を引いたり、ママが笑顔で話しかけたりすると安心して取り組めます。
縦抱きをすることで、首や背中の筋肉を鍛えることができます。ただし、長時間の縦抱きは疲れてしまうため、赤ちゃんの様子を見ながら適度に行いましょう。
カラフルなおもちゃや音が鳴るものを使い、赤ちゃんが頭を動かしたくなるような環境を作るのも効果的です。
ママが左右に移動して赤ちゃんに目で追わせるのもよい刺激になります。
首や背中を優しくさすったり、ストレッチをしたりすることで、筋肉の発達を促すことができます。赤ちゃんがリラックスしている時に、ゆっくりと行いましょう。
仰向けの状態で手を引いてゆっくりと起こす「引き起こし運動」や、赤ちゃんの手足を動かす「ベビーマッサージ」も、首すわりの発達を助ける効果があります。
まとめ
生後5ヶ月の首すわりは、個人差があるものの、日常の関わり方で発育を促すことができます。
焦らず、赤ちゃんのペースに合わせながらサポートしていきましょう。
ネットで調べるだけでは、「うちの子どうかな?」と心配が積もり積もることも・・・
時には、子育てサロンなどで、同じくらいの月齢の子供やママと交流する機会を持つことで、すっきり解消できることもあります。
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