生後6ヶ月の赤ちゃんに夜泣きが辛すぎる💦夜起きる原因と対策
生後6ヶ月の赤ちゃんの夜泣きが増えてきて困っていませんか?夜泣きの原因や近所迷惑の対策、なだめる方法、いつまで続くのか、そして夜泣きを減らすための1日の過ごし方を分かりやすく解説します。
生後6ヶ月に夜泣きの原因と、なぜこんなに夜泣き対応が辛いのか?の理由
生後3ヶ月頃から体内時計の発達が進み、睡眠を促すホルモンの分泌リズムが落ち着いてくるので、夜間にまとまって寝やすくなってきます。
さらに、睡眠は、深い睡眠「ノンレム睡眠」と浅い睡眠「レム睡眠」を繰り返します。
この深い睡眠「ノンレム睡眠」の最中は、ストレスの除去やホルモンの分泌で、簡単にいうと「脳が休んでいて、体もメンテナンス中」なのだそうです!
あなたの疲れがとれない本当の理由、睡眠専門医が指摘!(Diamond onlineのページへ飛ぶ)
問題なのが、そのサイクルが大人と赤ちゃんで違うこと。
大人が90~100分のサイクルですが、赤ちゃんはおよそ50~60分のサイクルだそうです。NPO法人赤ちゃんの眠り研究所 中西 美好様の記事へ飛ぶ
まとめると、
赤ちゃんは睡眠自体がまだ発達途中で、体内時計も、睡眠を促すホルモンの分泌も未熟です。
だから、ちょっとしたことで、子供が目を覚まして、ストレスで泣いてしまうのですが、
その目を覚ましやすいタイミングでは、
深い睡眠と浅い睡眠のサイクルが大人と赤ちゃんで違うので、
大人が深い睡眠で「ストレス除去して、脳も身体も休んでいる時」に、子供が目を覚まして夜泣き。
大人としては一番起こしてほしくないタイミングで、目を覚ますことになるので、
「夜泣きが辛すぎる」
ということになってしまうのです。
子供が目を覚ますちょっとしたきっかけというのは、
- 発育過程のタイミングで睡眠サイクルのリズムが変化する時
- 日中の刺激が多く興奮続きで、夜にも興奮が冷めずいた
- 歯の生え始めで歯茎のむず痒さが原因
- 離乳食を始めて、母乳・ミルクの量のバランスが整わず、栄養不足でお腹が空いてしまう
ちなみに、生後6ヶ月の夜泣きで近所迷惑になることはあるのか?
赤ちゃんの夜泣きが近所迷惑にならないか心配になることもあるでしょう。
戸建て物件で隣の家が近くて、夜泣きに対してクレームが来た💦
マンションで下の階の人からクレームが来た💦
などという声もあるようです。
防音に関する住宅についての性能は、国土交通省から指定されており、
・新築住宅の性能表示制度ガイド(令和5年4月1日施行版)
によると、
床衝撃音対策(鉄筋コンクリート建築なら、重量床衝撃音対策)
壁から聞こえる音の対策(正しくは、透過損失等級(界壁))
が指定されており、
- 床の等級が1から5
- 壁の等級が1から4
等級1がL-65未満。
等級5がL-50で、大きな音は聞こえるが、日常の生活音レベルであれば聞こえない程度。
等級1で、125Hzで25dB以上、500Hzで40dB以上、 2000Hzで50dB以上の音を遮る性能。
等級4(Rr-55)では、鉄筋コンクリートで厚み26cmで作られた壁で達成される。空間工房イアニス様のページ
とされ、等級の数字が高いほど防音されます。
心配であれば、
床の等級5
壁の等級4
の住宅を目安に検討するのをお勧めします。
生後6ヶ月の夜泣きをなだめる時の効果的なやり方はありますか?
夜泣きをした時にすぐにミルクをあげるのではなく、まず試したいのが次の方法です。
- トントンと優しく背中をなでる
- 抱っこしてゆっくり揺れる
- おくるみで包む
- ホワイトノイズを活用する
- 部屋の温度や明かりを調整する
赤ちゃんが安心して眠りやすくなります。
リズミカルな揺れが心地よく、落ち着きやすいです。
体を包むことで安心感が生まれます。
胎内音に似た音(換気扇や扇風機の音など)が、赤ちゃんを落ち着かせることがあります。
最近では、ホワイトノイズのYoutube動画もあれば、家電もありますので検討してみてください。
赤ちゃんにとって快適な部屋の温度は、温度は20〜22℃、湿度は50〜60%です。
夜間に明るすぎると、赤ちゃんが覚醒しやすいため、暗めにすることが大切です。
0歳の夜泣きは早くて1歳半頃には落ち着くことが多い
夜泣きのピークは生後6ヶ月から1歳前後と言われていますが、個人差があります。
多くの赤ちゃんは1歳半から2歳頃になると夜泣きが少なくなっていきます。
夜泣きが続く期間は、赤ちゃんの性格や生活リズムによって異なりますが、睡眠習慣を整えることで改善することが多いです。
生後6ヶ月の夜泣きを少なくするための1日の過ごし方は?
夜泣きを減らすためには、日中の過ごし方も工夫してみてください。
- 朝の日光浴をする
- 就寝前のルーティンを作る
- 昼間はしっかり体を動かす
朝に太陽の光を浴びることで体内時計が整い、夜の眠りが深くなります。
睡眠ホルモンのメラトニンは、日光を浴びてから、およそ14時間~16時間後に分泌が高まるそうです。
毎晩決まった時間にお風呂に入る、絵本を読むなど、リラックスできる習慣を作るとスムーズに眠りにつきやすくなります。
日中にたくさん遊んで適度に疲れることで、夜ぐっすり眠りやすくなります。
お家ではなかなか遊び方や、その機会を作りにくいケースもあると思います。
そんな時にお勧めなのが、子育てサロンへのお出かけです。
子育てサロン マザネでは、
子供がホッと安らぎ、リラックスしてほしいと思う方向けに「ベビーマッサージ」
なかなかお家ではできないことで、子供が元気に好奇心たっぷり良い刺激を受けて過ごす時間を取りたいと思う方へ「ベビーリトミック」
を行っております。
またイベント中は、他の子どもとふれあう機会を作れたり、
ママも先輩ママである講師や他のママとの情報交換やおしゃべりもとっても楽しめるイベントになってます。
まとめ:辛い夜泣きの時期を少しでも軽く、そして子育てを楽しめますように
生後6ヶ月の夜泣きは、成長の一環として起こるもので、適切な対応をすることで少しずつ改善していきます。
赤ちゃんのペースに合わせながら、ママやパパも無理をせず、できる範囲で対策を取り入れてみてください。
気分転換におすすめは、お家とは違う環境で過ごす予定を持つこと。
公園などの散歩も良いですが、そんな時にも子育てサロンはとっても便利ですよ。
また、生後6ヶ月の頃に多くの家族が楽しまれているのが、ハーフバースデーとしてお祝いを楽しむ家族も増えています。
子育てサロン マザネでも、大人気なのが、成長の記録をかわいく残せるハーフバースデーの撮影会!
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生後6ヶ月の記念「ハーフバースデー撮影会」
ご家族みんなで幸せな一枚の撮影を残してください!
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