生後4ヶ月の体重は大丈夫?平均・増加量の目安と受診目安|先輩ママ体験談つき

初めての育児で、生後4ヶ月の赤ちゃんの体重1日の増加量が気になっていませんか? 本記事では、平均体重の目安成長曲線の見方受診目安母乳とミルクの違いまで優しく解説。先輩ママの体験談も交えて、不安を安心に変えるヒントをまとめました。

生後4ヶ月の平均体重と身長の目安

生後4ヶ月の体重・身長は個人差が大きく、同じ月齢でも幅があります。まずは「目安」と捉えつつ、成長曲線を使ってお子さまのペースを見守りましょう。

1日の体重増加量と1ヶ月の増加目安

一般に、生後4ヶ月頃は1日あたり約20〜30g1ヶ月で約600〜900g増えることが多いとされています(個人差あり)。増え方が気になったら、授乳量・間隔・おむつの回数・機嫌なども一緒に確認しましょう。

期間 増加の目安(個人差あり) チェックのコツ
1日 約20〜30g 週〜隔週のペースで推移を見る
1ヶ月 約600〜900g 成長曲線にプロットし、カーブの流れを確認

成長曲線の見方と使い方

母子健康手帳の成長曲線、または学会が公開するチャートに体重・身長をプロットし、カーブの帯(±SD)内で推移しているかを見ます。

※数値はあくまで統計上の目安。お子さまの体質・生活リズム・授乳方法などで増え方は変わります。

母乳とミルクでの体重増加の違い

授乳・離乳の考え方は公的ガイドが参考になります:厚生労働省『授乳・離乳の支援ガイド(2019年改定版)』

体重が増えない・増えすぎるときの主な原因と見直しポイント

増えないとき

見直し
授乳の回数・時間を少し増やす/ミルクの補足を検討/哺乳環境(乳首サイズ・抱き方)を調整。気になる変化が続くときは小児科・助産師へ相談を。

増えすぎるとき

見直し
月齢目安量を再確認、泣きの原因が空腹以外(眠い・抱っこ・刺激過多)である可能性も含めて対応を分ける。日中の手足バタバタ・寝返り遊びなどで活動時間も確保。

体重に不安を感じたときの受診目安

判断に迷うときは、早めに小児科・保健センター・助産師に相談を。健診でのチェック項目や発育の見方は、国内の評価指針(学会解説)も参考になります。

先輩ママの体験談

健診で「大丈夫」と言われて肩の力が抜けた

「数字だけを見て不安でしたが、『増え方のカーブが安定しているから問題ないですよ』と医師に言われ、安心できました。」

比べて落ち込む…から「その子のペース」へ

「同月齢の子と比べて焦ることも。今は『わが子のカーブ』を見るようにして気持ちが楽に。」

助産師のアドバイスで授乳がラクに

「浅飲みだったみたいで抱き方を直したら、飲む量が安定。体重の増えも落ち着きました。」

授乳アプリで見える化→不安が減少

「飲んだ量・時間を記録して傾向が分かり、必要以上に心配しなくなりました。」

日常でできる体重サポートと、ママのケア

気持ちがしんどいときは、こちらのエピソードもおすすめ:
生後4ヶ月の激しいぐずり・夜泣きでボロボロな子育てを幸せな思い出に変えた体験談

6ヶ月に向けて:成長の節目を「写真」で残すという選択

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まとめ

※本記事は一般的な情報提供です。医療的判断が必要な場合は必ず専門家にご相談ください。


参考リンク
・厚生労働省:授乳・離乳の支援ガイド(2019年改定版)
・こども家庭庁:令和5年乳幼児身体発育調査
・日本小児内分泌学会:成長評価用チャート日本人小児の体格の評価
・WHO:Child Growth Standards(Weight-for-age)

よくある質問

生後4ヶ月の平均体重はどのくらい?
個人差が大きいため、成長曲線の帯(±SD)内で推移しているかを確認しましょう。単発の数値より、同じカーブに沿って増えているか(推移)が大切です。
1日の体重増加量・1ヶ月の目安は?
一般的に1日あたり約20〜30g、1ヶ月で約600〜900gが目安です(個人差あり)。体重だけでなく、授乳量・間隔、排泄(おむつ回数)、機嫌なども合わせて見ましょう。
体重が増えないときのチェックポイントは?
授乳量・回数、浅飲み、哺乳瓶の乳首サイズや姿勢、体調不良の有無を見直します。授乳時間や回数を少し増やす、ミルクの補足、抱き方・乳首サイズの調整などで改善することがあります。
体重が増えすぎるときはどうする?
ミルクの与えすぎや間隔の短さ、満腹サインの見落としがないかを確認。月齢目安量の再確認、泣きの原因が空腹以外かの見極め、日中の自由遊びの時間確保も有効です。
どんな状態なら受診・相談した方がいい?
体重増加が2週間以上ほぼ横ばい、急な減少、授乳が極端に少ない・飲めない、機嫌不良が続く、発熱・嘔吐・下痢が重なる等は、小児科や保健センター、助産師へ早めに相談しましょう。
成長曲線はどう使えばいい?
母子健康手帳や学会公開の成長曲線に体重・身長をプロットし、帯内で同じカーブに沿って推移しているかを確認します。数値はあくまで目安で、推移の安定性が重要です。
母乳とミルクで体重の増え方は違う?
母乳は増え方に波が出ることもありますが、元気で排泄良好なら様子を見ることも。ミルクは摂取量が見えやすく比較的安定しやすい傾向です。お子さまのペースを大切にしましょう。
生後4ヶ月で離乳食は始める?
一般には5〜6ヶ月頃が開始の目安とされます。生後4ヶ月では無理に始める必要はありません。開始時期は小児科・保健センターの指導や公的ガイドを参考にしてください。
家庭でできる体重サポートのコツは?
授乳リズムの見直し、月齢目安量の確認、生活リズム(朝は採光・夜は静かに)、うつぶせや寝返りなどの自由遊びを取り入れましょう。ママの休息や周囲のサポートも大切です。
ハーフバースデーの記念はどう残す?
生後6ヶ月は成長の節目。写真で今の表情や仕草を残すのもおすすめです。ハーフバースデー撮影会もチェックしてみてください。