赤ちゃんがおしゃぶりをすることで安心できたり、満足感を得られたりします。
でも「いつから使っていいの?」「一日にどれくらい?」「いつまでにやめる?」と迷うママやパパも多いはず。
この記事では月齢別のおしゃぶりの使い方と注意点、ストレスを感じやすい場面と対策、さらに先輩ママの体験談までまとめてご紹介します。
信頼できる小児歯科学会や厚労省の情報もあわせて掲載しているので、安心して読み進めていただけます。

新生児はおしゃぶりを使ってもいいの?

新生児期(0〜1ヶ月)は、おしゃぶりの使用は必須ではありません。ただし赤ちゃんは本能的な吸啜反射により指を吸うことがあり、安心感を得ています。
母乳育児を続けたい場合は、授乳リズムが整い、母乳育児が安定してからの導入が望ましいとされ、生後3〜4週間以降を目安にすることが多いです。

おしゃぶりを始める目安はいつから?

生後3週間頃に授乳リズムが整ってきてから試すとスムーズです。
体験談:「母乳育児をしていたので迷いましたが、生後3週間頃から使い始めると、ぐずりが落ち着き助かりました。」

授乳リズムが整う前に使うリスク

早期から頻繁に使用すると乳頭混乱を起こしやすいと言われています。授乳確立を優先しましょう。

おしゃぶりは一日にどれくらい使うのが目安?

医学的に明確な時間の基準はありませんが、一般的には15〜20分程度を目安にするのが良いとされています。
長時間使用すると母乳育児が短期間で終わるリスクや、乳歯の歯並び・言葉の発達への影響が指摘されています。

長時間使用によるリスク

体験談:「夕方の泣きが続くときに20分だけ使うと、赤ちゃんも私も落ち着けました。長時間は避ける工夫が必要だと実感しました。」

月齢別のおしゃぶりの使い方と注意点

0〜1ヶ月(新生児期)

授乳確立が優先。導入は慎重に。
「最初は咥えてくれず心配でしたが、寝かしつけ時だけでも安心して眠れるようになりました。」

2〜6ヶ月(乳児期)

泣き止まない時や不安定な時に活用すると安心感を得やすい時期。
体験談:「夕方の黄昏泣きの時に大活躍。タイマーで20分を目安にしたら気持ちもラクになりました。」

6〜12ヶ月(幼児前期)

コミュニケーションが増え、使う時間を徐々に減らしていきたい時期。
歯並びや発達を考えて、寝かしつけ以外はおしゃぶり以外の安心アイテム(ぬいぐるみなど)を取り入れるのもおすすめです。

1〜2歳(幼児後期)

1歳半を過ぎたら卒業準備を意識。急に取り上げず、少しずつ使用時間を短縮しましょう。
参考:日本小児歯科学会|QA内「おしゃぶりはいつごろまで使っていてもいいのでしょう?」

体験談:「1歳のお誕生日撮影会をきっかけに“おしゃぶり卒業記念”になりました。成長の節目を残せてよかったです。」

おしゃぶりはいつまでに卒業するのが良い?

推奨されるのは2歳までに卒業。奥歯が生え揃う頃以降は歯並びや噛み合わせに影響が出やすいため注意が必要です。

体験談:「2歳直前まで手放せなかったけど、保育園で自然に使わなくなり、思ったよりスムーズでした。」

この時期は成長の節目。
おしゃぶり卒業と合わせて記念を残したい方には、ハーフバースデー撮影会が人気です。卒業を頑張っている姿を残すと、後から「この時期に一緒に頑張ったね」と思い出話にもなります。

おしゃぶりに関するよくある悩みと対処法

依存が心配

少しずつ回数や時間を減らし、安心できる代替手段を取り入れましょう。

泣き止まない・寝ないとき

必ずしも万能ではありません。抱っこや歌など複数の方法を組み合わせると安心です。

衛生面の不安

落としたらすぐに洗浄できるよう予備を持ち歩きましょう。ケースに入れて持ち運ぶと安心です。

子どもが安心できるアイテムで親子の時間を楽しもう

おしゃぶりは子どもの安心材料のひとつ。
成長に合わせて、ふれあいや遊びで安心できる時間を増やしていきましょう。

「今しかない姿」を残すなら、ハーフバースデー撮影会や、歯固めワークショップ、フラワーアートイベントもおすすめです。
ご家族の大切な思い出づくりにぜひご参加ください。

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よくある質問(FAQ)

新生児はおしゃぶりを使ってもいい?いつから始める?
新生児期は必須ではありません。母乳育児を続けたい場合は授乳リズムが整ってから、生後3〜4週間以降を目安に短時間から試すのがおすすめです。具体的な使い方は
生後1〜2ヶ月からのおしゃぶり活用法 も参考にどうぞ。
おしゃぶりは一日にどれくらい使うのが目安?
明確な医学基準はありませんが、一般的には15〜20分程度を目安に「用途を限定して短時間」が基本です。長時間連続の使用は避け、寝付いたら外すなどメリハリを。長くなる不安がある時は
おしゃぶり依存の対処法 をチェック。
おしゃぶりはいつまでに卒業するのが理想?
目安は2歳までの卒業。1歳半ごろから少しずつ時間を短縮し、寝かしつけ以外では代替アイテムへ切り替えるのがコツです。詳しくは
卒業の目安と進め方 をご覧ください。
短時間の使用なら何歳まで大丈夫?
短時間に限定できる場合でも、奥歯のかみ合わせができる2歳以降は影響が出やすくなるため注意が必要です。判断の目安は
「おしゃぶりする時だけ」の年齢目安 にまとめています。
歯並びへの影響が心配です
長時間・長期使用は歯並びや噛み合わせに影響する可能性があります。1歳半ごろから卒業準備を始めましょう。歯科医監修の記事は
おしゃぶりと歯並びの正しい知識 をご確認ください。
3歳まで使ってしまった場合の影響と対処は?
個人差はありますが、歯並び・口腔機能への影響が出ることがあります。やめ方の工夫や受診の目安は
3歳まで使った体験談と卒業方法 に掲載しています。
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