生後2ヶ月のミルクの量は?目安・飲ませ方・体験談まで徹底解説
公開日:2025/3/4
最終更新日:2025/8/23

生後2ヶ月のミルクの量は?目安・飲ませ方・体験談まで徹底解説
生後2ヶ月の赤ちゃんに「ミルクの量は足りているの?」と不安に感じるママも多いはず。適切な1回の量や1日のトータル量、授乳間隔の目安を知ることで、安心して育児ができます。本記事では、完全ミルク・混合・母乳の違いや、増やすタイミング、飲まないときの対策、夜間授乳の終わり目安までをわかりやすく解説。先輩ママの体験談も多数掲載しています。
生後2ヶ月のミルク量の目安(1回量・1日総量)
一般的な目安は、1回120〜160mlを1日6〜8回。合計で1日700〜1000mlほどが目安です。ただし個人差が大きいため、体重増加や機嫌、排泄の様子を見ながら調整しましょう。
- 完全ミルク:目安どおり(700〜1000ml/日)を基準に、吐き戻しや体重増加で微調整
- 混合育児:母乳量を加味してミルクを追加(「母乳→様子を見る→必要ならミルクを足す」)
- 完全母乳:体重増加と授乳回数で評価(母乳は消化が早いため間隔が短めになりやすい)
※授乳量・回数の考え方は赤ちゃんの発育状況によって異なります。詳しくは
厚生労働省「授乳・離乳の支援ガイド」も参考にしてください。
混合育児の具体的な足し方は、関連記事
「生後2ヶ月の混合ミルクの量と足し方のコツ」
をどうぞ。
体重増加で適正量をチェック
生後2ヶ月の目安は1日20〜30gの体重増加。増えすぎ・増えなさすぎのときは量や回数、間隔を見直します。詳しくは
「生後2ヶ月の赤ちゃんの体重はどのくらい?」で解説しています。
先輩ママ体験談
「2ヶ月健診で体重の伸びが緩やかと言われ、1回量を少し増やして様子を見るようにしました。飲み終わりに時間を置いてもう一度くわえさせると、意外と飲むことが判明。増量後は増え方が安定しました」(20代ママ)
授乳間隔の目安と短すぎ・長すぎへの対処
授乳間隔は約3時間おきが目安。
- 短すぎ(2時間未満):量不足/飲みムラの可能性 → 日中の活動や沐浴のタイミングを工夫し、1回にしっかり飲める状況づくりを。
- 長すぎ(4時間以上):眠りのリズムや哺乳のペースが合っていない可能性 → 起床後のルーティンで覚醒を促す、環境を整える。
詳しくは関連記事
「生後2ヶ月のミルクの間隔はどのくらい?」
を参照ください。
先輩ママ体験談
「2時間もたないことが多く、日中は授乳ばかり。お風呂・遊び時間を前倒ししてお腹を空かせる工夫をしたら、1回にしっかり飲めて間隔が安定しました」(20代ママ)
哺乳瓶と飲ませ方のコツ(吐き戻し対策も)
- 乳首サイズ・形状が合わないと途中でやめがち → サイズ変更やブランド変更を試す
- 姿勢はやや斜めで、口角からの漏れと空気の飲み込みを減らす
- 吐き戻し対策:途中で休憩・授乳後の縦抱き5〜10分・適切な乳首サイズ
吐き戻しの原因・対策は
「生後2ヶ月の赤ちゃんが吐き戻し増えた?」
に詳しくまとめています。
先輩ママ体験談
「飲み切るのにムラがあり、乳首サイズを見直したらゴクゴク飲むように。飲みすぎて吐くときは1回量を少し減らし回数で調整し、吐き戻しが激減しました」(30代ママ)
母乳とミルクの違いをもう一歩深掘り(混合の考え方)
母乳は消化が早く、授乳間隔が短くなりやすい一方、ミルクは消化がゆっくりで間隔がやや長めになりやすい特徴があります。混合では「母乳→様子を見る→必要ならミルクを追加」。追加量は赤ちゃんの満足度(泣きの落ち着き、入眠)と体重増加で少しずつ調整しましょう。
先輩ママ体験談
「母乳中心のときは間隔が短く1日中授乳感。就寝前だけミルクを足すとまとまって眠る時間が延び、私も休めるようになりました」(20代ママ)
生活リズムや発育の考え方は
日本小児科学会「子どもの生活習慣と発育」も参考になります。
ミルクが足りないサインと増やすタイミング
- 飲み終わりも口をパクパク・直後に泣く
- 体重増加が少ない/減少傾向
- 授乳間隔が極端に短い状態が続く
気になるときは、「生後2ヶ月のミルクの量が少ない?」を参考に、1回量・回数・間隔のいずれを調整するかを検討しましょう。
先輩ママ体験談
「量を増やす前にミルク温度を見直したら、ぐんと飲みが改善。人肌より少し温かめが好みでした」(20代ママ)
夜間授乳はいつまで?終わりの目安
生後2ヶ月はまだ夜間授乳が必要な時期。一般に3〜4ヶ月頃からまとまって眠れる子が増え、夜間授乳の回数が減っていきます。ただし個人差が大きいため、体重増加が順調・日中にしっかり飲めていることを確認しつつ、医療者に相談しながら進めると安心です。
先輩ママ体験談
「3ヶ月手前で夜に5〜6時間ぶっ通しで寝る日が出現。助産師さんに体重増加を確認してもらい、無理に起こさず見守る方針に。私の睡眠も確保できました」(30代ママ)
夜間授乳の捉え方や生活リズムの整え方は
日本小児科学会の解説が参考になります。
夜間授乳の負担を軽くする実践ワザ
- 寝る前に哺乳瓶・スプーンをセット/粉ミルクを小分けに
- 保温ポットを用意し調乳を短縮
- パパと当番制(週末のみでもOK)
先輩ママ体験談
「夜間の準備をルーティン化&週末はパパが担当。まとまった睡眠がとれて気持ちの余裕が戻りました」(30代ママ)
生後2ヶ月はママの心身もピークに疲れがち
気が張って乗り切れていても、実は心身の疲労がピークに達しやすい時期。赤ちゃんのためにも、ママ自身のケアを意識的に取りましょう。気持ちの切り替え方は
「夫の帰り遅く実家が遠い、辛すぎる生後2ヶ月の子育てを変えた体験」
にまとめています。
手軽なリフレッシュ案
- お昼寝タイムは家事より休息優先(音楽・ドラマ・ハーブティー)
- 役割分担を明確にして「休む時間」を確保
月齢に合うイベントで親子時間をもっと楽しく
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そして生後6ヶ月を迎える頃は“ハーフバースデー”。成長の記録をかわいく残せる
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1歳のお祝いでは一升餅・選び取りなどのイベントも。記念写真なら
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まとめ
- 目安は1回120〜160ml×1日6〜8回(合計700〜1000ml)。体重増加・機嫌・排泄で調整
- 母乳は消化が早く間隔短め、ミルクはゆっくりで間隔長め。混合は「母乳→必要なら足す」
- 夜間授乳は2ヶ月ではまだ必要。3〜4ヶ月頃から落ち着く子も。体重増加が順調なら医療者と相談しながら無理なく
- 吐き戻し対策は姿勢・休憩・乳首サイズの見直し
よくある質問
Q. 生後2ヶ月のミルクの1回量・1日量の目安は?
A. 1回120〜160mlを1日6〜8回(合計700〜1000ml)が目安です。体重増加(1日20〜30g)や機嫌・排泄の様子で微調整しましょう。
Q. 夜間授乳はいつまで必要?やめどきは?
A. 2ヶ月では必要な時期です。3〜4ヶ月頃にまとまって眠る子が増えます。体重増加が順調で日中にしっかり飲めていれば、医療者に相談しながら無理なく回数を減らしていきましょう。
Q. 飲まない・足りないときはどうする?
A. 温度・乳首サイズ・姿勢を見直し、1回量/回数/間隔のどれを動かすかを検討します。詳しくは
「生後2ヶ月のミルクの量が少ない?」をご覧ください。
Q. 吐き戻しが増えたときの対策は?
A. 途中で休憩、授乳後の縦抱き、乳首サイズの最適化が基本です。詳しくは
「生後2ヶ月 吐き戻しが増えた?」へ。
Q. ハーフバースデーや1歳の記念はいつ準備を始める?
A. ハーフバースデーは5ヶ月頃から、1歳のお誕生日は11ヶ月頃から準備すると余裕を持てます。撮影会の雰囲気は
ハーフバースデー撮影会、
1歳のお誕生日撮影会
をご覧ください。