ジーナ式で魔の三週目を乗り切る!スケジュールと対策ポイント|先輩ママ体験談付き

「魔の三週目」のぐずりが始まって、昼も夜もバタバタ…。ジーナ式の“流れ”を取り入れて、少しでもラクに乗り切りたい方へ。この記事ではスケジュール例調整のコツ注意点をやさしく解説します。全体像(期間・泣かせておく問題・授乳/睡眠)を先に知りたい方は
魔の三週目とは?総合ガイド
をご覧ください。

この記事でわかること

魔の三週目とは?(おさらい)

生後3週前後に見られる、泣きやすさ・睡眠の不安定さが強まる時期の俗称です。神経や感覚が急成長し、刺激に敏感になりやすいのが特徴。抱っこでしか寝られない/急に泣くが増えることも。

期間と“終わりのサイン”はこちら:
▶︎ 魔の三週目はいつからいつまで?終わりのサイン

ジーナ式とは?基本の考え方

  • 生活リズムを整える育児法:授乳と睡眠の時間帯を“だいたいの目安”で揃えていく
  • 昼夜のメリハリ:日中は明るく活動、夜は暗く静かに
  • 個性に合わせて調整:完璧に守るより、流れを家族で共有することが大切

魔の三週目にジーナ式を取り入れるポイント

1) 完璧主義は手放して「流れ」を意識

時計どおりに動けなくてOK。授乳→短い触れ合い→お昼寝のサイクルを、毎日だいたい同じ順番で。

2) 授乳の工夫とゲップ

  • 飲みながら寝るタイプは縦抱きでゲップを確実に
  • 吐き戻しが増えた日は量を少し減らし回数で補う

詳しい調整の考え方:
▶︎ 授乳・ミルク量の調整ポイント

3) 昼夜のメリハリを“固定”

  • 夜は照明と音を落として静かな環境に固定
  • お風呂→保湿→授乳→抱っこ→置くの入眠ルーティンを毎日同じ順番で

「置くとすぐ起きる」対策:
▶︎ 魔の三週目の赤ちゃんがすぐ起きる理由と対策

4) 「泣かせておく」とは別物です

ジーナ式=泣かせっぱなし、ではありません。新生児〜生後1か月前後は長時間の放置は避けるのが基本。関わり方の目安は:
▶︎ 魔の三週目は泣かせておくべき?正しい対応法

POINT:合わない日・時間帯があって当然。親の休息を優先しつつ、“できる範囲で”流れをそろえましょう。

ジーナ式スケジュール例(魔の三週目向けアレンジ)

午前(例)

  • 7:00 前後 起床・授乳 → ゲップ → 少し抱っこ
  • 8:00 前後 短いお昼寝(30〜60分の目安)
  • 9:30 前後 授乳 → ゲップ → 触れ合い

午後(例)

  • 12:00 前後 授乳 → ゲップ → お昼寝
  • 15:00 前後 授乳 → 夕方ぐずり時間は抱っこ多めで安心感を

夜(例)

  • 18:00 前後 お風呂 → 保湿 → 授乳 → 抱っこ
  • 19:00 前後 就寝(部屋は暗め+静かめに固定)
  • 夜間 必要に応じて授乳・ゲップ。同じ手順で再入眠をサポート

※時刻はあくまで目安。赤ちゃんのサインと家庭の事情に合わせて柔軟に。

先輩ママの体験談

“流れ”だけでも夜がラクに

時計に厳密ではなく、順番だけ固定。1週間ほどで寝入りがスムーズに。(20代ママ)

ゲップを変えたら大きく前進

縦抱き+背中さすりを徹底。飲みながら寝る→不快で泣く、が減りました。(30代ママ)

夫婦で共有できて気持ちが軽く

お風呂〜就寝のルーティンを家族で共有。交代しやすくなって、私も休める時間が増えました。(30代ママ)

よくある質問(FAQ)

Q. 魔の三週目でもジーナ式は使えますか?

A. はい。完璧ではなく“流れ”で取り入れるのがコツ。日によって崩れてもOKです。

Q. スケジュール通りにできないと意味がない?

A. 意味はあります。同じ順番で積み重ねるだけでも安定化に役立ちます。

Q. 「泣かせておく」とは違うの?

A. 別物です。新生児〜生後1か月前後は長時間の放置は避けるのが基本。対応の目安は
こちら を参照。

Q. 合わないと感じたらどうする?

A. 一旦離れてOK。授乳・ゲップ・環境の基本に戻り、落ち着いたら“流れ”をゆるく再開を。

まとめ

ジーナ式は「完璧に守る」より「流れを取り入れる」ことが肝。魔の三週目のぐずりが強い時期でも、授乳とゲップ・昼夜のメリハリ・入眠ルーティンを揃えるだけで前進できます。全体像は
魔の三週目 総合ガイド をご覧ください。

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よくある質問(FAQ)

魔の三週目でもジーナ式は使えますか?
はい。完璧に時計どおりでなくても、授乳→短い触れ合い→お昼寝の流れを同じ順番で積み重ねるだけでも安定化に役立ちます。
スケジュール通りにできないと意味がありませんか?
意味はあります。大切なのは“流れ”をそろえること。時刻は目安にとどめ、家庭や赤ちゃんの状況に合わせて柔軟に調整しましょう。
ジーナ式は「泣かせておく」と同じ?
別物です。新生児〜生後1か月前後は長時間の放置は避けるのが基本。早めの声かけ・抱っこ・授乳やゲップ、環境調整で安心を届けましょう。詳しくは
「泣かせておく問題と対応法」 を参照。
合わないと感じたらどうする?
一旦離れてOK。授乳・ゲップ・環境の基本に戻り、落ち着いたら“流れ”をゆるく再開しましょう。
置くとすぐ起きてしまう時のコツは?
夜は照明と音を落とした静かな環境へ固定し、お風呂→保湿→授乳→抱っこ→置くの入眠ルーティンを毎日同じ順番で。詳細は
「すぐ起きる理由と対策」も参考に。
授乳量やゲップはどう調整する?
飲みながら寝やすい時期は縦抱きでゲップを確実に。吐き戻しが増える日は1回量を少し減らして回数で補うなど微調整を。詳しくは
「授乳・ミルク量の調整ポイント」へ。
魔の三週目はいつまで?終わりのサインは?
一般に1〜2週間で山場を越えやすく、泣く時間が短くなる/抱っこや授乳で落ち着くまでの時間が短縮/睡眠がやや安定するなどがサインです。詳しくは
「終わりのサインまとめ」をどうぞ。
受診の目安は?
発熱・哺乳不良・反応が乏しい・呼吸が苦しそう、いつもと明らかに違う様子が続く場合は小児科へ相談してください。迷う時は電話相談も活用を。