妊婦・子育てお役立ち記事

[食育専門家監修]妊娠中の食事が母乳を育む!!

[食育専門家監修]妊娠中の食事が母乳を育む!!

〇〇だけ食べていればいいんですよね?妊娠中にこれだけ食べてれば良いものを知りたい!と言う希望をよく聞きます。妊娠中は母乳を育む時期でもありますので、この時期におすすめな食事を食育アドバイザーが解説いたします。

妊娠1ヶ月(0週〜3週)

着床して妊娠が成立する時期。
味に敏感になったり、食の好みが変わったりする方もみえます。

オススメ食事:ビタミンたっぷりフルーツやゼリー

妊娠2ヶ月(4週〜7週)

妊娠を維持しようとホルモンの変化の影響でつわりが出てくる時期。

食べづわりさんのオススメ食事:昆布、にんじん

妊娠3ヶ月(8週〜11週)

胎芽(たいが)から胎児と呼び方が変わる時期、つわりのピーク。
(私はこの時期、マックのポテトしか食べられませんでした笑)

食欲不振さんのオススメ食事:うめぼし、レモン、しょうが

妊娠4ヶ月(12週〜15週)

つわりが楽になり便秘になりやすい時期

オススメ食事:温かい飲み物

※注意とポイント:食物繊維ばかり意識しても便秘解消にならない方も。
これは体質の問題なので、温かい飲み物をこまめに飲むことが便秘解消への第一歩。

妊娠5ヶ月(16週〜19週)

胎盤から母乳作りを促すホルモンが分泌される時期。

オススメ食事:高野豆腐、季節の野菜

※注意:鉄分不足を補うために食べるひじきは控えましょう。ひじきには有害な無機ヒ素が含まれています。

妊娠6ヶ月(20週〜23週)

羊水量が増えて胎動を感じる時期

オススメ食事:黒胡麻、海苔、季節の野菜

妊娠7ヶ月(24週〜27週)

子宮が大きくなり内臓に負担がかかるため胃もたれを感じやすい時期。

オススメ食事:だし、季節の生野菜

妊娠8ヶ月(28週〜31週)

お腹が張りやすく腰痛に悩まさせやすい時期。

オススメ食事:麹甘酒

妊娠9ヶ月(32週〜35週)

頻尿や尿もれのトラブルが起きやすい時期。

オススメ食事:ぬか漬け

妊娠10ヶ月(36週〜)

恥骨が痛みやすくなる時期。

オススメ食事:みそ汁

是非参考にしてみて下さい。
次は、妊娠中の食生活で必要な栄養素についてご説明します。

妊娠すると、ホルモンバランスの影響で急にデリケートな身体になります。

赤ちゃんと二人分食べなきゃ!
葉酸サプリっていいんだって!
貧血予防のために鉄分取らなきゃ!
生モノ食べちゃダメなんだって!

などなど、

「赤ちゃんのために食生活変えなきゃ!」
と、思うのが我が子を思うお母さん心。

子ども授かったのが嬉しくて
自分でも気付かぬうちに
ついつい
頑張ってしまいがち。

大事なことは!
ストレスのない食事をすること!
楽しく食事をすることが、赤ちゃんにとって1番の栄養ですよ!
(パパとの二人時間を思いっきり楽しんで下さい♪)

☆食事がとれないママも水分がとれておしっこが出ていれば大丈夫。
☆無理せず食べたいもの、食べられるものをたべよう。

〜プチ体験談〜

私は第1子妊娠中、マックのポテトがやめられなく14キロ太りました(笑)
病院の先生に太り過ぎと言われても、
「妊娠高血圧症候群」や「妊娠糖尿病」のリスクの話をされてもやめられませんでした(汗)

そこで!私が考えたことは一つ。
塩分の摂りがすぎが高血圧、むくみ、こむら返り、病気につながるなら塩分は摂りすぎないように塩なしポテトにしよう!
最初はそれで大丈夫だったのですが・・・
だんだん塩分を欲してきたので、
ミネラル豊富で安全なマイ塩を持参して、マックのドライブスルーで少し振りかけてポテトもぐもぐしてました。←家まで待てないほど(笑)

結果、何の問題もなく超安産出産でした!!
産まれてきた娘は大きな病気一つせず今年12歳になります。
マックのポテト大好きで、今では月1一緒に好きなだけ食べています(笑)医学的根拠はありませんが、お腹にいた時、よく食べてたものを子どもは好むといいますが、本当にそうなのかもしれませんね?びっくりです(笑)

〜ママ&パパたちへメッセージ〜

私たち人間は「食べたもの」と「飲んだもの」で、できています。
妊娠中は食べ物に限らず赤ちゃんのことばかり考えすぎて行動してしまうと、逆にストレスになってしまうことも。
情報に流されすぎず、笑顔で妊婦生活を楽しんでくださいね。

〜裏話(後悔しない出産のために)〜

妊娠は奇跡です。
出産はもっと奇跡です。
お母さんから子どもへ最初に渡す贈り物。

それが、産道を通る時に付く菌。
ビフィズス菌と言われています。
一生子どもを守ってくれる自己免疫力に繋がる菌になります。
腸内環境は子どもの健康、アレルギーに関わってくるともいわれています。
なので、妊娠中の食事でどれだけ菌を増やしておくかがミソになります。

私は3人目妊娠中甘いものがやめられず、コンビニスイーツを毎日1つは必ず食べつづけていました。
産まれてきた子は、皮膚はただれ、アレルギー検査をしたところ、米と野菜以外口にできないアレルギーっ子でした。

医学的根拠はなにもありません。
妊娠はまだ解明されていないわからないことだらけです。

ただ、東洋医学に出会い先生に言われたことは、「お母さんが食べてたもの、飲んでたものが原因だね。」と。
頭をドカーンと殴られる感覚とは、このこと。
後悔してもしきれませんでした。

東洋医学、食の勉強をしまくった私は、自分の花粉症克服に成功。
3歳になる娘も食の力でアレルギーを克服し、現在、食べられないものはありません。
このような経験があったからこそ、妊娠中の食事がいかに大事かを発信続けています。

最後までお読みいただきありがとうございます。

まえだともこってどんな人?

小6(長女)、年長(長男)、年少(次女)の3人を育てるお母さん。
全国からの依頼で延べ300人以上の妊婦さん&ママのサポートをしてきた3児のママ、病気は薬でしか治せないことしかしらなかった暗黒期を乗り切り、様々な食に関する資格を20個以上取得。自身の経験から受験生の食育アドバイスからダイエット講座、お料理教室などリクエストに合わせ定期的に開催中。

趣味:食の研究
特技:食べること
苦手:料理

ストレスの少ない子育て期を過ごすママは子育てサロンを活用なさってます!

産後は、長いと半年ほど、短くても1ヶ月間はご自宅で赤ちゃんと過ごす時間ばかりになります。
また、赤ちゃんを連れてから子育てサロンへ初参加するより、
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妊娠、産休に入ってから、ママも”わたし時間”を目一杯楽しむのが新常識!

初めての妊娠、出産。わからないことだらけ。
何かと不安になりがちだったり。

ですが、お腹の中の赤ちゃんは、ママが幸せになってほしいと心から願っていると私たちは思っています。

また、医学的にも、ママが心配や不安などのストレスを抱えてしまっていると、ストレスホルモンの影響でお腹の赤ちゃんにも良くない影響があるという研究結果もあります。

そして、産休に入ってからは、一時的にママご自身の”わたし時間”を自由に取れると〜っても貴重な時期だと思いませんか?
お腹の赤ちゃんにも、人生は楽しく幸せに過ごしていけるんだよ!というのを、大きく期待して生まれるのがより一層楽しみになるように、ママ自身が”わたし時間”を楽しみんでいきませんか?
ママの幸せは、お腹の赤ちゃんの幸せであり、ママと赤ちゃんの幸せがパパの幸せでもあります!!
家族の幸せのスタート地点は、ママの幸せから!ですから!!

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