妊婦・子育てお役立ち記事

[食育専門家が解説] 産後の身体の戻りを早める産前の食事法とは!?

[食育専門家が解説] 産後の身体の戻りを早める産前の食事法とは!?

出産で身体が辛い状況になるのが不安で、早く元に戻れるようにできることがあるか?を探したいですよね。実は、妊娠中の食事を工夫することで産後の身体の戻りを早めることができるのです。安心して幸せなお産、産後の暮らしを送ってください。

食のチカラで産後ママの身体の戻りを早め暮らしを助けたい

頑張るママを応援!
食育アドバイザー まえだともこです。

突然ですが、妊娠中の食事で、産後の身体の戻りが変わることをご存知でしょうか?

特に、第一子の産後は、喜びも多いですが、さまざまなストレスもあると思います。

妊婦の時は出産がゴールと思っていたのに。
喜ぶのも束の間
「育児」というスタート地点に立った。

全然泣き止まない
寝不足がつらい
授乳がうまくいかない

などなど、産後の悩みはつきないもの。

ですが、ご存知のように、
産後のママの身体は子宮だけに限らず臓器からボロボロです。
回復に向けて全力で細胞がフル稼働してます。
ですから、本当は、産後は、家事など何もしないのが正解と言えます。
そのため、家族に頼りたいところです。

しかし、このご時世
コロナ禍の影響もあり
そうともいかないご家庭もあります。

また、慌ただしい産後は、食に気を遣っていられない。。。💦
疎かになりがちです。

なので、産前からケアしていくのが大事になります。

産前に食べるものを少し工夫するだけで、
産後の子宮の戻りを良くし、
2時間置きの授乳も苦にならない、
食から変えられる身体の作り方、食べ方
をお伝えします。

食べることは幸せへの第一歩!
一人でも多くの方の参考になれば幸いです^ ^

産後の身体はどうなっているの??

私の実体験を踏まえて、身体がどうなっていくのか?を説明していきます。

みなさんご存知かと思いますが、
子宮は通常の状態から妊娠後期までに何倍もの大きさになります(個人差あり)

約10ヶ月かけ大きくなった子宮は出産後、元の大きさに戻ろうと急激に収縮をはじめます。
その時に生じるのが子宮痛であったり、からだの不調です。

高齢出産であればあるほどその度合いは高いとされていますが、実は食でカバーができることがあります

私は上は11歳、5歳、3歳と、3人の子育て中です。

第一子妊娠中、食べづわりで約14キロオーバー、、💦
病院の先生に太り過ぎと言われても、食べることがやめられず、、、💦

当時まだ詳しくは解明されていないホルモン異常とのことで頭ではわかっていても食べることがやめられませんでした。

通ってた産婦人科では食指導など一切ありませんでした。

ただ言われたことは、
「食べ過ぎだから気をつけてください。」
のみ(T-T)

何を食べたらいいんですか?と質問もしましたが栄養バランスグラフの冊子をいただいただけでした。
「バランスよくたべてね」
と付け加えられただけ。

聞いた私は、
『それで、体重オーバーをとめられるの?』
『と、なるとバランスってなんじゃー!!』
と、心の中で叫んでました。笑

出産は安産でしたが、ショックを受けたのは産後でした。
4キロ近い赤ちゃんを産んだし、羊水など諸々考えて5キロは落ちてると思ったんです。
が、、産後の少し落ち着いた頃に測った体重はなんとマイナス3キロでした。
発狂しました笑

どーしてーーーー??
と。

出産に向けて母体に様々な変化がもたらされる中、


体脂肪は蓄積し、
むくみがちとなり、
また運動不足により筋肉量も減少し、
基礎代謝(安静時のエネルギー消費量)が低下します。

つまり産後はいわゆる太りやすい、やせにくい体になっていたと。後から知りました。
ガーン(T-T)

この体験がきっかけで、私は食に興味を持ち、食のことを研究しました。
徹底的に深めようと、海外にも情報を向け、
アメリカなどで承認された研究結果から情報に惑わされない食の追求をしてきました。

結論
「人は自然界から遠ざかると病気になる」
でした。

病気とは大袈裟な表現ですが、
実は、海外では、体重増減コントロールできないことも病気されるのです。

少しだけ余談ですが、私のまさかの実体験!

妊娠、出産は自然の出来事。
お子さんのタイミングでお母さんのお腹から降りてくる。
ここで、よくある質問が、帝王切開は自然分娩ではないからダメですか?

答えは、いいえ。

帝王切開も必然だと私は思います。
私も2回帝王切開でした。
何度も普通分娩で大丈夫と言われた矢先の、
まさか、でした。
妊娠8ヶ月で「お子さんの動きがよく頭も小さいためひっくり返って頭が逆になってますね。
産道を通る前に臍の緒が絡まる可能性もあるので帝王切開で考えてもらってもいいですか?」
と。
え??
???でした。
今まで普通分娩で構えていたのに。
急に??
術式変更かーい!!!(心の叫び)

産道から出てくる際、臍の緒が首に絡まったらかわいそう。
それが最初に浮かんだので、帝王切開を選びました。(男の子は暴れん坊なのですかね?)

妊娠がわかった時はどんな出産になるのか誰も予知できません。

少し脱線しましたが、
妊娠中のちょっとした食の工夫で準備できるは徹底的にやっておかれるのはいかがでしょうか?

産後の身体の戻りを早めるために産前にやっておきたい食の工夫

それでは、メインテーマ
【産前にやっておきたい食の工夫】
について、説明していきます。

妊娠中の食事の回でもお伝えしました
まだの方は↓
『食育アドバイザーが薦める、妊娠中の暮らしを楽しむための最適な食材』
ご参照くださいね。

妊娠中の食を工夫するだけで、産後も楽になるのです。

妊娠中の食事で気をつけることは
ただ一つ!!
「食べることを楽しむ」
え?それだけ?と、思われる方もいらっしゃると思います。

食べることを楽しみながら、「食」に対してより興味を持っていただきたいと持っています。
食べることは生きること。
一番身近で当たり前になっているから忘れがちですが、【食べることは生きること】です。
それほど重要なことですから、食べること自体に興味や関心を持っていただきたいと思います。

これまで私は、食や食べることに興味のない方でも、
我が子をお腹に抱え、子どものためにできることは何か考え、
「音痴にならないための音楽指導」
「聞き流し英会話レッスン」
など、妊育や産休を使って時間を有効に使うための工夫をする方をたくさんみてきました。
みなさん、我が子のためにできることにとても真剣に向き合ってらっしゃいます。
いつも素敵だと思います。

そんな方々こそ、是非とも
「食べること・何を食べるか?」
により一層興味を持っていただきたいのです。

「良い食べ方」を身につけていれば
今、物価上昇の世の中、苦しい時代になっても確実に生き残ることができるからです。

また、「食べ方の習慣」自体が、お子さんへの財産になります。
さらに知識を持つことはより人生を彩っていけます。

私はコロナ禍で親族が亡くなったことにより
負の資産を手に入れることになりました(汗)

ですが、昔から伝えられてる
継承される知恵は財産と学びました。
知恵は誰にも搾取されませんので、備えとして持っていて損はないです!

そして、
産前食べるものとは?
私が我が子に継承したい。また多くの方々に子孫に継承していってほしい教えとは?

それは、
「100年前に存在していた食べ物か?」
です。

普段食べているものが、100年前に存在していた食べ物かどうか?を
調べたことはあるでしょうか?

コンビニは多くの食べ物を陳列したまま、24時間やってる時代
つまり、食べ物に困らない時代です。

それでは、みなさんのお身体はどのような状態でしょうか?

  • 疲れやすくなった
  • 寝つきが悪い
  • 肩が凝る
  • ストレスを感じる
  • 40代以下なのに白髪が気になる
  • 鼻炎でないのにくしゃみがでる
  • むくみがある
  • 風邪をひきやすくなった
  • イライラする

当てはまるものが、どれか1つでもあったでしょうか?

食べ続けたものの影響がではじめるのは、2ヶ月後と言われています。
2ヶ月前の食べ物を思い出してみてください。
常用している食べ物を思い出してください。

不調の原因は必ずご自身の食べているものにあります!

振り返ってみてください。

産後の身体を早めるための産前の食事のまとめ

日本人は、外国人と比べると腸が短かかったり日本人特有の身体なのです。
日本人も各国の方々も国体(国や地域、環境でできている体のこと)です。
日本は島国としてここでしか作られない国菌(味噌やぬか漬け)の食べものがあります。

日本という国は現在まで先人の知恵で長生きできるように強い身体をもっていたのだと思うと、
「100年前に存在していた食べ物か?」
という判断基準は、理にかなっているのかもしれませんね。

お読みになっているタイミングは、季節の変わり目でしょうか?
季節の変わり目は、特に食で整えていきましょう。
また、年末年始、暴飲暴食にならないためにできることは、秋頃の時期からです。

100年前にもあった食材で心も身体も整えていきましょう。

そして、この「食べ方の知恵」は、妊婦の方に限らず誰にでも使える
「一生使える食事法」
でもあります。
ぜひ、お試しください。

最後までお読みいただきありがとうございました(^^)

妊娠、産休に入ってから、ママも”わたし時間”を目一杯楽しむのが新常識!

初めての妊娠、出産。わからないことだらけ。
何かと不安になりがちだったり。

ですが、お腹の中の赤ちゃんは、ママが幸せになってほしいと心から願っていると私たちは思っています。

また、医学的にも、ママが心配や不安などのストレスを抱えてしまっていると、ストレスホルモンの影響でお腹の赤ちゃんにも良くない影響があるという研究結果もあります。

そして、産休に入ってからは、一時的にママご自身の”わたし時間”を自由に取れると〜っても貴重な時期だと思いませんか?
お腹の赤ちゃんにも、人生は楽しく幸せに過ごしていけるんだよ!というのを、大きく期待して生まれるのがより一層楽しみになるように、ママ自身が”わたし時間”を楽しみんでいきませんか?
ママの幸せは、お腹の赤ちゃんの幸せであり、ママと赤ちゃんの幸せがパパの幸せでもあります!!
家族の幸せのスタート地点は、ママの幸せから!ですから!!

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