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生後6ヶ月の赤ちゃんの睡眠時間はどれくらい?夜頻繁に起きる原因と対策まとめ

生後6ヶ月の赤ちゃんの睡眠時間はどれくらい?夜頻繁に起きる原因と対策まとめ

生後6ヶ月の赤ちゃんが夜中に何度も目を覚まし、ママも寝不足で悩んでいませんか?この時期の赤ちゃんの睡眠パターンや、夜中に起きる原因を理解し、効果的な対策を知ることで、親子ともにぐっすり眠れるようになります。この記事では、具体的な解決策とその理由をわかりやすくご紹介します。ぜひ最後までご覧ください。

生後6ヶ月の赤ちゃんの理想的な睡眠時間と昼寝のバランス

生後6ヶ月の赤ちゃんは、1日に約13~14時間の睡眠が必要とされています。一般的には、昼寝は2~3回、合計で約3~4時間が目安です。夜の睡眠時間は10~12時間が理想的ですが、途中で目を覚ますこともあります。

赤ちゃんの睡眠リズムを整えるためには、昼夜の区別をしっかりつけることが大切です。日中は明るい環境で遊ばせ、夜は照明を暗くして静かな環境を作ることで、自然と夜に深い眠りにつくようになります。

▶️月齢ごとの睡眠時間の一覧は「[完全版]生後1〜11ヶ月のお昼寝スケジュール表」をご覧ください。

1日の総睡眠時間と昼寝の回数・時間の目安

生後6ヶ月の赤ちゃんの睡眠スケジュールの一例は以下の通りです。

  • 朝6:30~7:30 起床
  • 午前の昼寝(9:00~10:00)約1時間
  • 午後の昼寝(13:00~15:00)約2時間
  • 夕方の短い昼寝(17:00~17:30)約30分
  • 夜の就寝(19:30~20:00)

このリズムを意識すると、夜にまとまった睡眠を取りやすくなります。


夜中に頻繁に起きる原因とは?

睡眠退行(スリープリグレッション)の可能性

実は、赤ちゃんは、生後8ヶ月が脳のシナプスが一生の中で最大になります。(下の図)
つまり、生後6ヶ月は、脳のシナプスが一気に増えていく最終段階です。


久保田競「脳はどこからどこへ」(小泉英明編著「育つ・学ぶ・癒す 脳図鑑21」工作舎より)

この急激な成長が原因で、子どもは毎日の中で体験する刺激がとても大きいものになっているそうです。この急激な成長を「メンタルリープ」と呼びます。

そして、このメンタルリープ中は、それまでと違った睡眠サイクルになることがあるそうです。これを「睡眠退行(スリープリグレッション)」と呼びます。
この睡眠退行中に、「以前は夜中に起きなかったのに、急に何度も起きるようになった!」というママも多くなるのです。

▶️生後6ヶ月の睡眠退行について詳しくは「生後6ヶ月の睡眠退行とは?原因と乗り越え方を解説」をご覧ください。
▶️メンタルリープについてのまとめ記事は「0歳から1歳のメンタルリープはいつからいつまで?全10回の時期と対策総まとめ」をご覧ください。

生活リズムや環境要因の影響

赤ちゃんが夜中に起きる原因として、生活リズムの乱れや環境の変化も関係しています。

  • 生活リズムが乱れている:昼寝が長すぎたり、夕方に遅い時間まで寝てしまうと、夜の寝つきが悪くなりやすい。
  • 寝る前に興奮しすぎている:寝る直前にテレビを見たり、大きな声で遊んでしまうと、赤ちゃんの脳が興奮して寝つきが悪くなる。
  • 部屋の環境が適切でない:部屋の温度や湿度、光の強さが赤ちゃんにとって快適でないと、途中で目を覚ましてしまう。

抱っこ


夜泣きや夜中の覚醒への効果的な対処法

生活リズムを整えるための具体的な方法

夜中に何度も起きる赤ちゃんの生活リズムを整えるためには、次のような工夫が役立ちます。

  • 毎日同じ時間に起床・就寝する:一定のスケジュールを作ることで、赤ちゃんの体内時計が整いやすくなる。
  • 昼間はたっぷり遊ばせる:日中に適度な運動や刺激を与えることで、夜にぐっすり眠れるようになる。
  • お風呂や寝る前の習慣を決める:お風呂→授乳→絵本→おやすみ…と決まった流れを作ると、赤ちゃんも「そろそろ寝る時間だ」と理解しやすくなる。

▶️生後6ヶ月の活動限界時間については「生後6ヶ月の赤ちゃんの活動時間・活動限界とは?寝かしつけをスムーズにするポイント」をご覧ください。

安心できる睡眠環境の作り方

赤ちゃんが安心して眠れる環境を作ることも重要です。

  • 適温を保つ:室温は20~22℃、湿度は50~60%を目安に調整する。
  • 暗く静かな環境を作る:カーテンを閉めて部屋を暗くし、静かな音楽やホワイトノイズを活用すると、赤ちゃんがリラックスしやすい。
  • 適切な寝具を用意する:通気性の良い布団やスリーパーを使い、安心感を与える。

「夕方になると赤ちゃんがぐずりがちで、なかなか寝つけないことがありました。そこで、寝る前に静かな音楽やホワイトノイズを流したり、絵本を読んで落ち着く時間を作るようにしました。すると、赤ちゃんもリラックスしてスムーズに眠れるようになり、夜中の目覚めが減りました!」(20代ママ)

▶️夜の寝かしつけでギャン泣きする時の理由は「 生後6ヶ月の赤ちゃんの寝かしつけでギャン泣きするときの原因と落ち着かせる方法」をご覧ください。


日中の遊びとスキンシップが夜の睡眠に与える影響

赤ちゃんとの適切な遊び方とその効果

日中の遊びは、赤ちゃんの発達だけでなく、夜の睡眠の質にも影響を与えます。以下のような遊びがおすすめです。

  • 体を動かす遊び:ハイハイの練習や寝返り遊びで運動量を増やす。
  • 感覚遊び:布やおもちゃを使って、手触りや音を楽しむ。
  • 親子の触れ合い遊び:「いないいないばあ」や優しくマッサージをする。

「日中にたくさん遊ばせるようにしたら、夜ぐっすり眠るようになりました!」(20代ママ)


まとめ

生後6ヶ月の赤ちゃんが夜中に起きるのは、睡眠退行や生活リズムの乱れが原因かもしれません。理想的な睡眠時間を意識し、生活リズムを整え、安心できる環境を作ることで、赤ちゃんの睡眠の質を改善できます。また、ママ自身のリフレッシュも大切なので、家族に協力を求めながら、無理なく育児を続けていきましょう。

ママ自身のリラックスのためにも、子供と日中の過ごし方に変化をつけたい時にも子育てサロンへのお出かけがおすすめです。

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