生後6ヶ月で体重が増えない💦平均より少ない原因と対策を徹底解説

生後6ヶ月の赤ちゃんの体重が思うように増えないと、不安になりますよね。
赤ちゃんの成長には個人差がありますが、適切な対応をすることで健康的に成長をサポートできます。
本記事では、体重が少ない原因や対策、1日の過ごし方について詳しく解説します。

生後6ヶ月の赤ちゃんの平均体重は?

男の子・女の子それぞれの目安

生後6ヶ月の赤ちゃんの体重の平均値は以下の通りです。

これはあくまで目安であり、個人差があります。標準の範囲を大きく下回る場合は、成長に影響を与える可能性があるため注意が必要です。
参考:乳幼児成長曲線(男子)|厚生労働省乳幼児成長曲線(女子)|厚生労働省

成長曲線の見方と注意点

母子手帳にある成長曲線を基準に、体重や身長の推移を確認してみましょう。曲線から大きく外れる場合は、医師に相談することをおすすめします。

6ヶ月で体重が増えない主な原因

母乳やミルクの摂取量不足

授乳やミルクの量が不足していると、必要な栄養が足りず体重が増えにくくなります。

離乳食とのバランスが合っていない

離乳食を始めると、母乳やミルクの量とのバランスが難しくなることもあります。
「食べるのが楽しくてミルクを飲まなくなる」「離乳食を嫌がる」など個性も影響します。

運動量が増えてエネルギー消費が多い

寝返りやずりばいが活発になると、消費エネルギーが増え体重が増えにくいことがあります。

消化吸収のトラブルや病気の可能性

胃腸が未熟で消化吸収がうまくいかない場合や、慢性的な下痢・感染症などで栄養が吸収されにくい場合もあります。
長引く下痢や血便などがある場合は、早めに医師に相談してください。

先輩ママの声①:
我が家の下の子は、母乳を少し飲んだだけで口を離してしまうタイプでした。量が足りていないのでは?とすごく不安になりましたが、小児科で「体格や飲むペースも個性」と言われ安心できました。こまめに回数を増やすようにして、少しずつ体重も追いついてきました。
先輩ママの声②:
離乳食を始めたものの、口に入れてもすぐに出してしまうことが多かったです。「全然食べてくれない」と焦りましたが、先生から「まだ母乳やミルクが主食だから大丈夫」と言われて安心。少量でも楽しく食べさせる工夫をしたら、徐々に食べる量が増えてきました。
先輩ママの声③:
寝返りやずりばいが早く、常に動き回る子でした。その分消費カロリーが多いのか、体重の増え方はゆるやか。でも元気いっぱいで健診では「心配ないですよ」と言われました。体重の数値だけでなく全体の発達を見ることが大切だと学びました。

体重が増えないときの受診目安

どのくらい少ないと病院に行くべき?

成長曲線を大きく下回る、体重がほとんど増えていない、食欲が極端にないなどは受診の目安になります。
また「いつもと違う」と感じたら早めに相談を。特に下痢や嘔吐が長引く場合は受診しましょう。
参考:こどもの救急:赤ちゃんが泣き止まないとき(受診目安チェックリスト付き)

先輩ママの声④:
下痢が続き体重が増えなかった時期がありました。受診したら胃腸炎でした。早めに病院に行ったことで回復も早く、体重も戻りました。体調不良が原因で一時的に増えないこともあると実感しました。

母乳・ミルク・離乳食の適量とバランス

母乳だけの場合

授乳回数は1日5~6回が目安。赤ちゃんの欲しがるペースに合わせましょう。

ミルクだけの場合

1回あたり160〜200mlを1日4〜5回、合計800〜1000mlが目安です。

母乳+離乳食/ミルク+離乳食の場合

離乳食は1日1回、小さじ1〜2から始めます。母乳やミルクの回数は大きく減らさず、バランスを見ながら進めましょう。
参考:こども家庭庁|授乳や離乳について

夜間授乳との関係

6ヶ月ごろは夜間授乳がまだ必要な赤ちゃんも多いです。夜間にしっかり飲めていると日中の摂取量が減ることもあります。

6ヶ月赤ちゃんの平均的な体重増加の目安

健康的に成長している場合、1ヶ月あたり約300~500gの増加が目安です。

体重が増えにくい赤ちゃんの1日の過ごし方

まとめ:生後6ヶ月で体重が少ないときの向き合い方

赤ちゃんの体重の増え方には大きな個人差があります。大切なのは元気に過ごしているかどうか。心配な場合は小児科に相談しましょう。
「小柄だけど元気いっぱい」そんな6ヶ月の姿も、成長の大切な記録です。

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よくある質問(FAQ)

生後6ヶ月で体重が増えないのはよくあること?
6ヶ月ごろは個人差が大きく、体重の増え方にも幅があります。成長曲線の範囲内で元気に過ごせていれば大きな問題でないことも。平均や推移は母子手帳の成長曲線を確認しましょう。参考:
乳幼児成長曲線(男子)|厚生労働省乳幼児成長曲線(女子)|厚生労働省
どのくらい体重が少ないと病院を受診すべき?
成長曲線を大きく下回る、体重がほとんど増えない、食欲が極端にない、下痢や嘔吐が続く、血便などの症状がある場合は受診を検討してください。参考:
こどもの救急:赤ちゃんが泣き止まないとき(受診目安チェックリスト付き)
6ヶ月の母乳・ミルク・離乳食の適量は?
母乳:欲しがるだけ1日5〜6回の目安。ミルク:1回160〜200ml×1日4〜5回(総量800〜1000ml)。離乳食:1日1回・小さじ1〜2から。離乳食を始めても母乳・ミルクは大きく減らさずバランスを見て進めます。参考:
こども家庭庁|授乳や離乳について
6ヶ月赤ちゃんの体重増加の目安は?
健康的に成長している場合、1か月あたり約300〜500gが目安です。数値だけでなく、元気さや発達の様子も合わせて見守りましょう。
体重が増えにくいときの家庭での工夫は?
授乳・ミルクをこまめに、離乳食は少量でも楽しく、スキンシップで安心感、十分な睡眠、定期的な体重測定が有効です。体調不良が続く場合は受診を。
夜間授乳は続けても大丈夫?
6ヶ月ごろは夜間授乳が必要な赤ちゃんも多いです。夜にしっかり飲めると日中の摂取量が減ることも。全体のバランスと機嫌・睡眠の質を見ながら調整しましょう。
小柄でも元気なら問題ない?
体格や増え方は個性です。機嫌や哺乳・睡眠、発達が順調なら経過観察になることもあります。心配なときは健診や小児科で相談を。
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