妊娠中期のママにマッサージはOK?ダメな場所と安全な方法|先輩ママ体験談
公開日:2025/3/6
最終更新日:2025/9/18

妊娠中期のママにマッサージはOK? ダメな場所と安全な方法|先輩ママ体験談
妊娠中期に差し掛かり、肩こり・腰痛・足のむくみなどの不調に悩まされていませんか?「マッサージを受けても大丈夫?」「避けるべき部位は?」という不安に、医師・助産師の見解や先輩ママの体験談を交えてわかりやすく解説します。自宅でできるセルフケア、パートナーと一緒にできる方法もまとめました。
妊娠中のマッサージは安全?メリットと注意点
妊娠中期(16〜27週)はつわりが落ち着き体調が安定しやすい時期。正しい方法と姿勢で、強すぎる刺激を避ければ、リラックス目的のマッサージは一般的に受けられます。
- 血行促進 → むくみ軽減
- 筋緊張の緩和 → 肩こり・腰痛の軽減
- 副交感神経が優位に → ストレス緩和・睡眠の質向上
参考:妊娠期の過ごし方は働く女性の心とからだの応援サイトの情報も併せて確認しましょう。
妊娠中にマッサージしてはいけない「ダメな場所」・禁忌部位
- 腹部全体(強圧・押圧NG):圧迫や強い刺激は避ける
- 足の内くるぶし周辺・仙骨周り:子宮収縮に関係する可能性が指摘される部位は刺激を避ける
- 強い指圧・長時間の揉みほぐし:特に全身の強圧は避ける
医師・助産師が解説する「安全に受けられる条件」
- 横向き(シムス位)や仰向けで短時間、うつ伏せは避ける
- 妊婦対応のあるサロン/国家資格保有者に相談する
- 体調不良・異常がある日は受けない/途中でも中止する
妊婦の足裏マッサージは危険?「死亡例」は本当にあるの?
検索で多い不安ワードですが、医学的に「足裏刺激=直ちに重大な事故につながる」といった科学的根拠は乏しいとされます。ただし、強い圧・痛みを伴う施術・長時間刺激は避けるのが基本です。
- 強い痛みや違和感が出たら即中止し、医師に相談
- リフレクソロジー等は妊婦対応のガイドラインがある施設で
- 不安が強い場合は足指〜足背の軽擦や温浴など安全な代替ケアへ
安全にリフレッシュするための代替ケア
- 足首をゆっくり回す・ふくらはぎを心臓方向へやさしくさする
- 足浴(ぬるめ)+タオルで保温
- 弾性ストッキングや着圧ソックス(医師に適応を確認)
妊婦マッサージは「いつからいつまで」受けても大丈夫?
妊娠初期(〜15週)
流産時期と重なるため不安が強い時期。体調が不安定な日は避け、軽いストレッチや温罨法など穏やかなセルフケアを。
妊娠中期(16〜27週)
比較的安定期。短時間・弱刺激・安全姿勢を守れば、リラックス目的で受けられる場合が多いです。
妊娠後期(28週〜)
仰臥位低血圧やむくみが強くなりやすい時期。左側臥位やクッションで負担軽減。長時間施術は避け、こまめに体位変換を。
自宅でできる!妊婦さん向けセルフマッサージ
足のむくみを解消するマッサージ
- ふくらはぎを手のひらでやさしくさすり上げる(心臓方向)
- 足首をくるくる回す/足指を開閉
- 就寝前に足をやや高くして休む
「夜になると足がパンパンでしたが、お風呂上がりにオイルでさするだけで翌朝が楽になりました」(20代女性)
腰痛を和らげる簡単セルフケア
- テニスボールを壁と背中に挟み、呼吸に合わせてゆっくり転がす
- お尻の筋肉を両手で円を描くように軽擦
肩こり解消のためのセルフケア
- 首・肩のスローストレッチ/肩甲骨の小さな回旋
- ホットタオルで局所温め→血流促進
「仕事の合間に首回し+寝る前のホットタオルで、肩こりと頭痛が軽くなりました」(20代女性)
パートナーと一緒に!コミュニケーションを深めるマッサージ
パートナーが背中や肩を手のひら全体でやさしくさするだけでもOK。お腹に負担のない体勢で短時間、会話をしながら進めましょう。
- 背中を手のひらで面でなでる(強圧はNG)
- 腰の横を円を描くように軽くさする
- 足裏は押さず、足背〜足首周りを軽擦
「夫が背中をさすってくれる時間が楽しみになり、不安よりも安心感が増えました」(30代女性)
先輩ママの体験談
不安から安心へ:足裏マッサージの誤解
「友人に足裏を押してもらって不安に…。健診で助産師さんに相談したら『強い刺激でなければ心配いらない』と聞き安心しました」(30代女性)
慎重な選択:後期は控えて代替ケア
「後期は整体を控え、ホットタオル+足高位で乗り切りました。無理しないのが一番でした」(20代女性)
ヒヤッと体験:妊婦非対応サロンから切替
「強めの指圧をされて不安に。妊婦対応のサロンに変えたら姿勢や声かけが丁寧で安心でした」(20代女性)
専門家に聞く!妊娠中のマッサージQ&A
- Q. 妊娠中のマッサージはいつから受けられる?
- A. 一般に中期(16週以降)は比較的安全ですが、必ず担当医に相談を。体調不良時は避けましょう。
- Q. 足裏マッサージは本当に危険?
- A. 強刺激・痛みを伴う施術は避けて。軽いケアや温浴など代替方法が安心です。
- Q. 自宅での注意点は?
- A. お腹に負担のない体勢・短時間・弱刺激が基本。痛みや違和感があれば中止し医療者へ。
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産後の楽しみ:イベント&アートで思い出づくり
産後は、生後2ヶ月ごろから気分転換をかねて子育てサロン・イベントへ。やさしいふれあいで親子ともにリフレッシュできます。
ハーフバースデーは成長を記録する大切な節目。かわいく残せる撮影会が人気です。
まとめ
- 妊娠中期は弱刺激・短時間・安全姿勢ならリラックス目的のマッサージは受けやすい
- ダメな場所(腹部・内くるぶし周辺・仙骨周り)と強い圧は避ける
- 不安があれば施術を中止して医師・助産師に相談
- 産後はイベントや撮影会で“いま”のしあわせを写真に
妊娠期を心地よく過ごし、出産後はハーフバースデーで成長の節目を素敵に残しましょう。ハーフバースデー撮影会の詳細はこちら。
よくある質問(FAQ)
妊娠中にマッサージしてはいけない「ダメな場所」はどこ?
基本的に腹部の強圧は避けます。また、足の内くるぶし周辺や仙骨周りなど、子宮収縮に関係が指摘される部位への強い刺激は控えましょう。痛みや違和感があれば中止し、必ず医療者に相談してください。
「足裏マッサージで死亡」は本当?妊婦には危険ですか?
「足裏刺激=直ちに重大事故」という明確な科学的根拠は乏しいとされていますが、妊娠中は強い圧・長時間の施術・痛みを伴う刺激は避けるのが安全です。不安が強い場合は、足首のゆるい回旋や足背の軽擦、ぬるめの足浴などの代替ケアを選びましょう。
妊婦のマッサージはいつからいつまで受けても大丈夫?
中期(16〜27週)は体調が安定しやすく、弱刺激・短時間・安全な体位なら受けやすい時期とされます。初期は体調が不安定なことが多く慎重に、後期は仰臥位低血圧に注意して左側臥位(横向き)やクッションで負担を減らしましょう。最終判断は担当医の指示に従ってください。
自宅でできる安全なセルフマッサージは?
足のむくみにはふくらはぎを心臓方向へやさしくさする、足首回し、足浴+保温が有効です。肩・腰はホットタオルで温める、小さな可動域のストレッチ、テニスボールの軽いセルフリリースなどを。痛みや違和感が出たら中止しましょう。
サロンで受けるときの注意点・選び方は?
妊婦対応の経験がある施術者・施設を選び、横向きやクッション使用など体位配慮があるか事前確認を。施術中も強さを調整してもらい、違和感があればすぐに伝えて中止しましょう。初回は短時間・弱刺激からがおすすめです。
どんな症状があるときはマッサージを受けないほうがいい?
出血・規則的な腹痛・破水の疑い・めまい/気分不良・発熱・医師からの安静指示がある場合は受けないでください。妊娠経過に不安があるときや持病がある場合は、必ず事前に担当医へ確認しましょう。
産後のリフレッシュや思い出づくりのおすすめは?
産後はベビーマッサージや季節の手形足形アートでやさしくふれあい、生後6ヶ月のハーフバースデーで成長を写真に残すのがおすすめです。ハーフバースデー撮影会はこちら。
