子育て家庭の日用品節約・完全ガイド|買い方・固定費化・Amazon活用・まとめ買いまで徹底解説
公開日:2025/11/28
最終更新日:2025/11/28
子育て家庭の日用品節約・完全ガイド|買い方・固定費化・Amazon活用・まとめ買いまで徹底解説
0〜1歳の赤ちゃんを育てているママから、こんな声をたくさん聞きます。
でも、日用品が高くなっているのは、あなたのやりくりが下手だからではありません。
赤ちゃんのいる暮らしそのものが、“日用品費が増えやすい構造”になっているだけなのです。
この記事では、子育て家庭特有の「日用品費が高くなる理由」をほどきながら、
がんばらなくても自然とお金が浮いていく仕組みづくりを、
買い方・固定費化・Amazon活用・まとめ買い・在庫管理までまとめて解説します。
子育て家庭はなぜ日用品費が高くなるの?(構造的な理由)
0〜1歳の“日用品ラッシュ期”に起きる3つの変化
0〜1歳の時期は、まさに日用品ラッシュ期。
特に増えやすいのは次の3つです。
- ① おむつ・おしりふきの消費が多い
1日に何回も替えるため、1パックがあっという間になくなります。 - ② ミルク・離乳食の“食材+道具”が必要
ミルク缶、哺乳瓶洗い、離乳食用の小分け容器など、「今までなかったアイテム」が一気に増えます。 - ③ 衛生用品・洗剤類が増える
洗濯回数が増えることで洗剤・柔軟剤、除菌シート、手指消毒などの消耗も一気に増えます。
これらは「減らそう」と思って簡単に減らせるものではなく、
“必要だから買っている”のに家計を圧迫しやすい品目なのがポイントです。
体験談:
「0歳の頃、おむつとミルク代だけで“こんなにかかるんだ…”と毎月びっくりしていました。
しかもドラッグストアに行くたびにお菓子や飲み物も一緒に買ってしまって、
レシートを見るたびにモヤモヤ…。
“必要なもの”と“ついで買い”がごちゃごちゃになっていました。」(30代・0歳ママ)
赤ちゃん連れ買い物が増えると、なぜ家計が崩れるのか
赤ちゃん連れでの買い物は、とにかく負担が大きいですよね。
- 抱っこ紐で重い荷物を運ぶ
- ベビーカーを押しながらカゴを持つ
- 途中でぐずってしまい、ゆっくり選べない
その結果どうなるかというと…
- とりあえず目についたもので済ませてしまう
- 急いでいるから値段を比較できない
- 「ついでにこれも」買ってしまいがち
つまり、買い物に行く回数が増えるほど、衝動買い・高値買いが増えていく構造になっているのです。
夫婦で“値段の認識がズレる”理由
日用品の多くは、ママの財布から出ていくことが多くありませんか?
おむつ・おしりふき・トイレットペーパー・ティッシュ・洗剤…。
毎回のレシートは小さくても、1ヶ月分を合計すると大きな金額になります。
一方で、パパ側は
- そもそも日用品の価格を把握していない
- 「ドラッグストアなんて大してお金かからないでしょ?」と思いがち
- まとめて見える化されていないので、家計への影響を実感しづらい
このギャップが、
「私ばっかり買ってる気がする」
「全然わかってくれない…」
という不公平感や寂しさにつながっていきます。
月齢別・家庭別の「日用品消費モデル」
0〜6ヶ月:おむつ消費MAX期
0〜6ヶ月頃までは、おむつ替えの回数が最も多い時期。
1日に8〜12回替えるご家庭も珍しくありません。
- おむつ:1〜1.5パック/週ペースでなくなるイメージ
- おしりふき:1〜2パック/週
- ミルク:完全ミルクの場合は缶の減りも早い
この時期は、「減らそう」ではなく「いかに安定して確保するか」の視点が大切です。
7〜12ヶ月:離乳食&消耗品増加期
離乳食が始まると、
・冷凍用の保存容器
・離乳食用の小さじスプーン
・スタイやエプロンの洗濯回数増加
など、“日用品まわりのプラスα”が増えてきます。
この頃から、
- ゴミ袋の消費量アップ
- 洗剤・柔軟剤の消費が加速
- キッチンペーパーなどの衛生用品も増加
が目立つようになります。
1〜3歳:買い物回数が減る代わりに“別の支出”が増える
1〜3歳になると、おむつのサイズアップにより単価が上がったり、
トイレトレーニング用グッズが増えたりします。
また、
- おやつ
- ジュース
- 外出先での飲食
など、“ちょっとしたお楽しみ出費”が増えるのもこの時期の特徴です。
家庭別(夫婦+子ども)の月額モデルケース
日用品費は、家族構成・おむつの使い方・ミルクか母乳か…などで大きく変わります。
そのため、「平均はいくら」よりも「自分の家庭のモデル」を把握することが大切です。
例えば、
- 夫婦+0歳1人(おむつ・ミルク多め)
- 夫婦+2歳1人(おむつ少なめ・おやつ多め)
では、日用品の内訳もぜんぜん違います。
この記事では詳細な金額シミュレーションまでは踏み込みませんが、
「まずは1ヶ月、レシート家計簿やアプリで“日用品だけ”を見える化すること」をスタートラインと考えてみてください。
買い物回数が増えると家計が崩れる理由
買い忘れ → 高値買いにつながるメカニズム
買い物回数が多いほど、
「あ、あれ買い忘れた!」→ コンビニや高値の店で購入
というパターンが増えます。
イメージとしては、
- いつもバタバタ買い物 → 買い忘れが発生
- 緊急で近くのコンビニや高めのドラッグストアで購入
- 単価が高いので、じわじわ家計を圧迫
つまり、「安い店でしっかり買う」より「買い忘れによる高値買い」が痛手になっているケースが多いのです。
スーパーで“余計なものを買ってしまう”心理
スーパーやドラッグストアは、「ついで買い」が生まれるように設計されています。
- レジ横のお菓子・ドリンク
- 入口近くの特売コーナー
- 子どもの目線の高さにあるキャラクター商品
そこに、育児疲れ・寝不足・時間のなさが重なると、
- 「今日はがんばったし、これくらいいいか…」
- 「泣き止んでほしいから、ついお菓子を…」
となりやすくなります。
もちろん、それ自体が悪いわけではありません。
ただし、「行く回数が多いほど、こうした“ちょこちょこ買い”が雪だるま式に増える」ことは知っておきたいポイントです。
移動コスト・精神的消耗が家計を悪化させる
買い物はお金だけでなく、
時間と体力も確実に消費する家事です。
- ベビーカーを畳んだり、抱っこで階段を上り下りしたり
- 雨の日の買い物はさらに大変
- 帰宅後すぐに片付け・食事づくり…
この「見えないコスト」が積み重なると、
- 自炊をする気力がなくなり、惣菜・外食が増える
- ストレス発散に“ごほうび買い”が増える
…といった形で、結果的に家計に跳ね返ってきます。
子育て家庭の節約の基本は「仕組み化」一択
努力しない節約=“買い物を減らす”が最強
節約というと、「安い商品を探す」「クーポンをチェックする」と思いがちですが、
子育て家庭ではそこに時間と気力を割く余裕がないことがほとんどです。
そこでおすすめしたいのが、
「がんばらない節約」= 買い物回数を減らす仕組みづくり
- 買い物の回数が減る → ついで買い・高値買いが減る
- 在庫が安定する → 「緊急コンビニ買い」が減る
- 心に余裕が生まれる → 惣菜・外食の頻度も自然と落ちる
日用品は「固定費化」した方がいい理由
日用品は毎月必ず使うもの。
であれば、「変動費」ではなく「準固定費」扱いにしてしまった方が管理がラクです。
例えば、
- おむつ・おしりふき → Amazon定期便
- 洗剤・トイレットペーパー → 月1回のネット注文
として、「毎月◯円くらいはかかるもの」と前提にしてしまう。
そのうえで、「その他の変動する買い物」を抑えていく方が、実はコントロールしやすくなります。
買い物の意思決定を削減するメリット
子育て中は、
「何を買うか」「どこで買うか」「いつ買うか」
といった意思決定だけでも、頭が疲れてしまいます。
あらかじめ“このルールで買う”と決めてしまえば、毎回悩まなくてよくなるのも大きなメリットです。
たとえば、
- おむつ・おしりふき → 基本はAmazon定期便、足りないときだけドラッグストア
- 洗剤・トイレットペーパー → 月初にネットでまとめ買い
- それ以外の日用品 → 週1回の買い物のときだけ購入
というように、“どこで買うか”を先に決めておくと、迷いとストレスがぐっと減ります。
Amazonファミリー vs 店舗価格:結局どっちが安い?
おむつ・ミルク・洗剤の価格比較の考え方
おむつやミルクは、単価だけでなく「運ぶ手間・頻度」も含めて比較するのがポイントです。
- 店舗:特売日を狙えば1パックあたりの価格が安いことも
- ネット:特売ほどではないが、クーポンや定期便で安定して割引
子育て家庭の場合、「重い荷物を運ばなくていい」という体力・時間の節約も価値です。
多少の数十円の差よりも、自宅に届く安心・安定を重視してよい場面も多いでしょう。
Amazon定期便のメリット・デメリット
メリット
- 玄関まで届くので、重い荷物を運ばなくていい
- 定期便割引がある場合、ドラッグストアと同等〜それ以上に安いことも
- 「買い忘れ」をほぼゼロにできる
デメリット
- しばらく使わなくなっても、停止し忘れると届き続けてしまう
- セール時の底値と比べて、毎回が最安値とは限らない
- 「とりあえず定期便を増やしすぎる」と、全体の支出把握がしづらくなる
ポイントは、「全部を定期便にする」のではなく、「おむつ・おしりふきなど、絶対に毎月使うものだけ」に絞ることです。
“スーパーで買うもの/ネットで買うもの”早見イメージ
ざっくりとした切り分けのイメージは次の通りです。
- ネット(Amazon・楽天など)向き
おむつ/おしりふき/トイレットペーパー/箱ティッシュ/洗剤/柔軟剤 など「かさばる・重い・単価が読めるもの」 - スーパー・ドラッグストア向き
今すぐ欲しいもの/使用感を試したいもの/特売を狙いたいときの一部商品
この切り分けを決めておくだけでも、「とりあえずお店へ」が減り、無駄買いも自然と減っていきます。
買い物回数を月1〜2回にする「買い物ルーティン」
月1回の大型購入のやり方
まずは、月初に“日用品まとめ買いデー”を1日決めるのがおすすめです。
- おむつ・おしりふき
- トイレットペーパー・ティッシュ
- 洗剤・柔軟剤・キッチン洗剤
- ゴミ袋・ラップ・アルミホイルなど
これらをネットでまとめて注文する、もしくは
パートナーに車でまとめ買いしてきてもらう形にすると、ママの負担は大きく減ります。
週1回の“在庫調整便”の考え方
生鮮食品と一緒に、不足している日用品だけを週1回の買い物で調整します。
- 「在庫リスト」をスマホで管理しておき、足りないものだけを追加
- 買い物の目的を「補充」に絞ることで、余計なものを減らす
これだけでも、「なんとなくドラッグストアへ行く」回数が減り、
気づいたらレジで高額…というパターンがかなり減っていきます。
赤ちゃん連れでも続けられるルート設計
赤ちゃん連れの買い物は、できるだけ短時間で、移動の少ないルートを組むのがコツです。
- 自宅→スーパー→ドラッグストア→自宅…とハシゴしない
- 「日用品は基本ネット、生鮮だけ近所のスーパー」の2本立てにする
体力・時間・お金のすべてを節約できるルートを一度決めてしまえば、
毎回の買い物もぐっとラクに感じられます。
在庫管理 × スマホで“買い忘れゼロ”にする方法
在庫管理の仕組み化テンプレート
在庫管理は、難しく考える必要はありません。
例えば、次のようなシンプルなリストで十分です。
- おむつ(残り◯パック/注文タイミング)
- おしりふき(残り◯パック/注文タイミング)
- トイレットペーパー(残り◯ロールで補充)
- 洗剤(残り◯回分で注文)
「残り何個になったら注文するか」を決めておくことで、
いつもギリギリになって焦る…という状況を防げます。
家族共有できるスマホリストの作り方
おすすめは、スマホのメモアプリや共有タスクアプリで「日用品リスト」を家族共有すること。
- Googleスプレッドシートを共有
- LINEのノート機能にリスト化
- ToDoリストアプリを夫婦で共有
「残り少ないな」と思った人がリストに追記すれば、
“ママだけが在庫を把握している状態”から卒業できます。
夫の買い物ミスを減らす仕組み作り
「頼んだものと違う」「サイズが違う」など、
パパのおつかいにちょっとモヤっとしたことはありませんか?
それを責めるよりも、“ミスしにくい仕組み”を用意するのがおすすめです。
- 商品の写真をスマホで撮って、リストに添付しておく
- メーカー・容量・サイズをリストにメモしておく
- 「これはいつも買う定番」として、銘柄を固定してしまう
こうしておけば、パパ側も
「これで合ってるかな…?」という不安が減り、
気持ちよく“戦力”として買い物に参加してもらいやすくなります。
家計簿アプリ:マネーフォワード MEで定期的な家計の見直し

最後に、定期的に家計の内容を見直すことで、
お金に対する不安の解消や
将来の希望を叶える家計の予算づくりにつながるお話です。
使っているお金を手作業で一つ一つ見直すのはかなり厳しいです。
家計簿アプリ「マネーフォワード ME」は
「自動家計簿」と「予算機能」
がついています。
また、無料で使える機能も充実していて、
- 連携4件まで
- カレンダービュー
- 自動分類
- レシート撮影
- ウィークリーレポート
- シェアボード参加
- 予算設定
無料で使える連携4枠のおすすめ使い方は
- 口座:1個
- クレカ:1枚登録
- PayPay利用
これに加えて、
お買い物ごとの「レシート撮影」の利用で、
子育て費用の8割以上を簡単にアプリに登録することができます。
自分に合ったアプリかどうかは、使ってみて確認するのが一番良いと思いますので、まずは無料DLで試してみてください!
トイレットペーパー・洗剤・おむつ 最安値戦略
ジャンル別:最安値の買い方イメージ
日用品ごとに、「どこで」「どう買うと」負担が少なくなるかのイメージです。
- トイレットペーパー・箱ティッシュ
→ かさばるのでネットまとめ買い向き。月1回、感覚をつかんだら定期便化も◎ - おむつ・おしりふき
→ 定期的に必ず使うので、Amazonファミリーなど定期便で“準固定費化”がおすすめ。 - 洗剤・柔軟剤・キッチン洗剤
→ 大容量タイプをネットで。詰め替え用をまとめて購入。
“安い時期”を逃さない買い物リズム
セール情報を毎回追うのは大変なので、
「月初に1回チェックする」「ポイントアップデーだけ見る」など、ルールを決めておくとラクです。
「常に最安値を追う」のではなく、“だいたいこのあたりならOK”という許容ラインを持つことで、
情報に振り回されずにすみます。
まとめ買いとストックの最適バランス
まとめ買いも、やりすぎると収納スペースを圧迫し、
「何をどれだけ持っているか分からない」状態になりがちです。
おすすめの目安は、
- 「いつも使うものは、1〜2ヶ月分のストック」
- 「試し中のアイテムはストックしすぎない」
「常に不安で買いすぎてしまう」から、「在庫状況が把握できているから落ち着いていられる」
という状態を目指していきましょう。
“私ばっかり買ってる問題”をどう解消する?
なぜ負担感が生まれるのか:心理 × 家事構造
「私ばっかり日用品を買っている気がする」という感覚の裏には、
- 日用品を買っているのが主にママ
- 支払いもママの財布・スマホ決済から
- パパは“家にあるもの”を当たり前に使っているだけ
という構造的な偏りがあります。
さらに、
- 「わざわざ自分から“こんなに払ってる”と言いたくない」
- 「お金の話をすると責めてるみたいでイヤ」
と感じ、気持ちを飲み込んでしまうママも多いです。
夫婦で負担を平等にする“仕組み”の例
感情論だけで話し合うと、お互いに疲れてしまいます。
そこでおすすめなのが、“ルールとして決めてしまう”方法です。
- 日用品用の共同財布(または共同口座)を作る
- 毎月それぞれが決まった額を入れる
- 日用品はその財布(口座)からのみ支払う
こうすると、
- 「どちらがどれだけ払ったか」問題から解放される
- パパ側も“日用品にこれくらいかかっているんだ”と実感できる
お金の流れを「個人」から「家族の仕組み」に変えるイメージです。
“責めない伝え方”会話テンプレ
いきなり「日用品代、もっと出して」と切り出すと、
相手は責められた気持ちになりがちです。
おすすめは、こんな言い方です。
例:
「最近、日用品にどれくらいかかってるのか自分でもよく分からなくて、ちょっと不安になってて…。
おむつとか洗剤とか、◯◯(夫)の分も含めて私の財布から出てることが多いから、
一回一緒に“日用品の予算”を決めて、共同財布で管理しない?」
ポイントは、
- 「あなたがちゃんと払ってない!」ではなく、「私も不安だから一緒に見直したい」というスタンス
- 責任追及ではなく、「チーム家計」にしていく提案にする
体験談:
「前は“私ばっかり買ってる!”とイライラしていたのですが、
日用品用の共同財布を作ってからは、『この中から出す』と決められたことで、
気持ちもすごくラクになりました。夫も『けっこうかかるんだね』と気付いてくれて、
前より協力的になった気がします。」(30代・1歳ママ)
節約で生まれた余白は「思い出予算」へ
日用品節約で月3,000〜5,000円の余白をつくるイメージ
日用品節約のゴールは、
「1円でも安くすること」ではなく、「心と家計に余白をつくること」です。
買い物回数を減らし、定期便やまとめ買いで高値買い・ついで買いを減らすだけでも、
月3,000〜5,000円程度の余白は十分に生まれます。
赤ちゃん期に使いたい“後悔しないお金”とは
節約して浮いたお金を、
「なんとなく別の出費」ではなく「自分たちが本当に大事にしたいもの」に回すことが大切です。
例えば、
- ハーフバースデーや1歳の撮影会
- 家族でのお出かけや体験イベント
- フォトブックやアルバムづくり
「あの時、ちゃんと残しておいてよかったね」と
未来の自分たちが感謝できる使い方に、日用品節約で生まれたお金を回していきましょう。
撮影会・体験イベントを“予算に組み込む”という発想
「余ったら撮影会に使おう」ではなく、
「月◯円は“思い出予算”としてとっておく」と決めてしまうのもおすすめです。
日用品費を見直して生まれた3,000〜5,000円を、
「毎月の思い出預金」としてよけておけば、
- ハーフバースデーの撮影会
- 1歳のお誕生日撮影会
- 2〜3歳のえのぐ遊びなどの体験イベント
といった、“今しかできない体験”に、罪悪感なくお金を使えるようになります。
まとめ|完璧じゃなくてOK。“続けられる仕組み”がすべて
子育て家庭の日用品節約は、
クーポンや値引き情報を追いかけるよりも、
「買い物の回数を減らす」「固定費化する」「夫婦で仕組みを共有する」ことが何より大切です。
最後に、この記事のポイントを振り返ります。
- 日用品費が高いのは、0〜1歳の“日用品ラッシュ期”という構造のせいで、あなたのせいではない
- 買い物回数が多いほど、ついで買い・高値買い・精神的消耗が増えて家計が崩れやすい
- 節約の基本は「がんばる」ではなく「仕組み化」
→ ネット・定期便・まとめ買いで準固定費に - 在庫管理をスマホで共有すると、“ママだけが把握している状態”から卒業できる
- “私ばっかり買ってる問題”は、共同財布やルールづくりで「仕組み」として解消する
- 浮いたお金は、赤ちゃんの撮影会や家族の思い出づくりなど“後悔しない出費”に回す
全部を一度に変えなくて大丈夫です。
まずは、
- 「おむつだけ定期便にしてみる」
- 「月初に日用品リストを作る」
- 「日用品用の共同財布を検討する」
など、ひとつだけでも試してみてください。
それだけでも、来月のレシートの印象や、心の軽さがきっと変わってくるはずです。
日用品の節約は、
“お金を減らすため”ではなく、“あなたと家族の安心を増やすため”の小さな一歩。
無理のないペースで、できるところから一緒に整えていきましょう。
よくある質問(FAQ)
0〜1歳の赤ちゃんがいると、日用品費が高くなるのは普通ですか?
はい、構造的に高くなります。おむつ・おしりふき・ミルク・洗剤など、0歳〜1歳は「日用品ラッシュ期」で最も消耗が多い時期です。
Amazon定期便は本当にお得?ドラッグストアとどちらが安いですか?
商品によりますが、定期便割引がある品目(おむつ・おしりふき等)は店舗の特売と同等〜それ以上に安いことも多いです。重い荷物を運ばなくてよいメリットも大きいです。
買い物回数を減らすと本当に節約になりますか?
はい。子育て家庭の節約は「最安値追い」より「ついで買い・高値買いを減らす」方が効果が大きいです。買い物の回数が減るだけで自然に節約できます。
おすすめの“日用品の固定費化”ってどんな方法?
毎月必ず使うもの(おむつ・おしりふき・洗剤など)を定期便や月1回のネット注文で固定化する方法です。家計管理がラクになり、買い忘れも防げます。
“私ばっかり買ってる問題”はどう解消できますか?
日用品専用の「共同財布(または共同口座)」をつくり、そこから支払う仕組みにすると不公平感が解消しやすいです。家族で共有できる在庫リストも効果的です。



