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毎晩の夜泣きに困る💦原因のメンタルリープの詳細と笑顔で過ごす工夫

毎晩の夜泣きに困る💦原因のメンタルリープの詳細と笑顔で過ごす工夫

生後4~6か月頃の子どもの夜泣きに毎晩困っていませんか?夜泣きは“メンタルリープ”が関係しているかもしれません。その原因とすぐにできる対策を分かりやすく解説します!

メンタルリープとは

メンタルリープとは、幼児期に脳の発達が急速に進むことで、行動や感情に大きな変化が見られる時期を指します。
特に生後1か月から2歳までの間で

主に生後5週目、8週目、12週目、19週目、26週目、37週目、46週目、55週目など、

成長曲線に応じたタイミングで現れることが知られています。

参考研究
脳神経科学や発達心理学の研究(Hetty van de Rijtの研究など)により、メンタルリープと神経発達の関係が示唆されています。

メンタルリープの特徴・傾向・原因

特徴・傾向

情緒面の不安定さ(泣きやすい、不機嫌)。
睡眠パターンの乱れ(夜泣きや昼寝の変化)。
突然の親への依存(「抱っこ期」)。
新しいスキル(手を伸ばす、ハイハイ、言語的な音)を習得する準備期間。

原因

脳の急速な発達や神経回路の再構築、感覚器官や認知機能の飛躍的な成長が主な要因。

夜泣きが多いのは、メンタルリープが原因かも

突如としてメンタルリープに突入し、赤ちゃんは情緒面が不安定になり、睡眠パターンも乱れることで、余計に不機嫌になることもあります。
また、ママの抱っこをずっとしてほしいという状態になることも。

そのため、夜泣きに悩むことが増えたときには、メンタルリープ時期になってるのが原因と考え、赤ちゃんへのケア・関わりを少し変えることで夜泣きの悩みが減ることも考えられます。

関わりを変える際に注意していただきたいのは、

「泣くことを叱る。」
「子どもの気持ちを否定する(「そんなの怖くない」など)。」
「他の子どもと比較する。」

を控えることです。

続けてしまうことで、
短い期間では、「子どもが求める安心感が得られずより不安定な行動に・・・」
さらに続けてしまうと「親に対して、自分の感情を表現しにくくなる。」
長期間続けると、最終的には、「愛着問題や情緒的な成長の遅れにつながる可能性がある。」
とされています。

参考研究
Bowlbyの愛着理論(1969)では、親子間の情緒的な交流の欠如が、子どもの発達にネガティブな影響を与えると示されています。
愛着形成に関する研究(Ainsworth, 1978)では、親の対応が子どもの情緒的な安定性や将来的な対人関係に深く影響するとされています。

夜泣きに困るメンタルリープ時期におすすめはベビーマッサージ

こんな時は、ママお一人だけで対応なさるより、
ベビーマッサージ教室で先生や他のママと一緒に交流しながら、
子どもとのふれあいを楽しみ、
一緒に幸せなひとときを味わうのがオススメです!

その理由は、
ベビーマッサージを通した、子どもとのふれあいによって、様々な良い影響があるからです。
その一部とマザネのベビーマッサージでのこだわりポイントを紹介いたします。

親子の絆の強化

効果の側面と程度
メンタルリープ期における親子の絆の形成を促進し、不安定な情緒を和らげる効果が期待されます。
夜泣きの緩和にも間接的に寄与する可能性があります。

参考研究
香取洋子,立岡弓子(2018)女性心身医学 <研究報告>
J Jp Soc Psychosom Obstet Gynecol Vol. 23, No. 2, pp. 138-145 地域のマッサージクラスの母子を対象にベビーマッサージの効果を検証したところ、乳児のコルチゾール濃度がマッサージ終了後60分に優位に低下することを確認した。

リラクゼーション効果による夜泣きの緩和

効果の側面と程度

ベビーマッサージで優しく赤ちゃんとの関わりをすることで、
赤ちゃんの神経系をリラックスさせ、深い眠りを促進します。
ベビーマッサージ後にすぐにすやすや眠るお子さんも多いですよ🥰

夜泣きが頻繁な赤ちゃんにおいて、入眠と睡眠の質向上に寄与する可能性があります。

参考研究
乳児にマッサージによる睡眠や泣きパターン、ストレスに対する改善が確認されています。ただし、この報告では、一部の乳児で全てにいえるまでの確証は得られてないそうです。Underdown, A., Barlow, J., & Stewrt-Brown, S.. (2019). Tactile stimulation in physically healthy infants: results of a systematic review. Journal of Reproductive and Infant Psychology, 28(1), 11-29.

ベビーマッサージが正常新生児をもつ母親に及ぼす影響に関する文献レビュー 母性衛生, 57(2), 332-339, 伊藤 良子, 笠置 恵子 2016.7

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情緒の安定化とストレスの軽減

効果の側面と程度

メンタルリープ期の不安定な情緒やストレスの軽減に良い影響があると言われています。
この時期は感情的な発達が急速に進むため、触覚を通じて安心感を提供することがとても有効と言われてます。

参考
Field T. (2016). Massage therapy research review. ベビーマッサージは、赤ちゃんの情緒安定に重要なセロトニンの分泌を促進することが分かっています。

身体発達のサポート

効果の側面と程度

皮膚や筋肉を刺激することで、赤ちゃんの体性感覚や運動発達を促進を狙います。
これは、メンタルリープ期の神経発達を補完する形になりえます。。

参考
Underdown A, et al. (2006). The effects of infant massage on development. マッサージは運動能力の発達や身体的なリラクゼーションに寄与することが示されています。

マザネのベビーマッサージのこだわり

マザネベビマ様子

ママが安心して過ごせ、お子さんと楽しくどんどんとふれあって楽しめる工夫をしてます。
 わらべうたや絵本で楽しんだり、スカーフなどの子どもも楽しい時間を作ってます。
 赤ちゃんと一緒に見つめ合って、お互いに微笑んだり。
 赤ちゃんにとっては、ママの笑顔が心のサプリメントと言えるくらい良い影響だそうです♫

店内はゆったりした空間で、床は柔らかいコルク素材。また、リラックスできる音楽を流しながら、過ごせます。

マッサージは、赤ちゃんも、ママも心地よくできるように配慮して、指導していきます。
 もし、赤ちゃんが泣いても、赤ちゃんのペースで進めますので、ご安心ください。

マザネのベビーマッサージは、赤ちゃんに負担のない時間の長さで行います。
さらに、赤ちゃんの全身の様々な部位を丁寧にマッサージできるように全5回で開催しております。

まとめ。夜泣きの原因の1つメンタルリープ時期も笑顔で過ごせる工夫

メンタルリープ時期は生後1ヶ月から20週までに全10回も訪れるそうです。
赤ちゃんの身体の内面の急成長の時期のため、見た目にはわかりづらく、夜泣きや、睡眠サイクルが変わるとか、情緒不安定などで見分けるしかないことも。

対処に困る時期でもありますが、
この時期こそ、赤ちゃんにとって良い影響の関わりで過ごすことによって、とても幸せな時期になるのです。
そのおすすめがベビーマッサージ。
マッサージ中の幸せな気持ちは格別です。
それだけでなく、赤ちゃんの身体の発育やココロの成長にもとても良い刺激になります。

ですがこれは、実際に体験なさって、初めてわかること。
私の経験上では、Youtubeなどの動画で説明される上でのマッサージや、
オンラインで参加できるベビーマッサージでは、体験できない良さが、
実際にお店に足を運んで、先生や他のママや他の赤ちゃんと一緒にベビーマッサージを行う体験。

ぜひ一度、味わってみてくださいね!

ベビマ後の集合写真

                                       
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