初めてのメンタルリープ。0歳〜1歳での時期はいつ頃?
赤ちゃんが突然、泣き止まない、寝ない、食欲が落ちる…そんな状況に直面していませんか?これが多くのママが経験するメンタルリープの特徴です。「初めてのメンタルリープ」は、子どもの急激な成長とそれに伴う不安定な状態のことを指します。これを理解することで、あなたの不安を少しでも軽くし、子どもの成長を喜びながら向き合うヒントを得られるはずです。
メンタルリープとは?そしてなぜ起こるのか?
メンタルリープは、赤ちゃんの脳が急激に発達し、新しいスキルや認知能力を習得しようとする時期に見られる現象です。これにより、赤ちゃんの感覚や環境への捉え方が大きく変化し、不安定な行動が現れます。
なぜ不安定になるの?
- 赤ちゃんの脳が新しい刺激を処理するのに適応しようとするため、通常のリズムが乱れがちになります。
- 不慣れな感覚に対する不安が泣き声や睡眠の乱れとして現れることがあります。
医学的な背景
* アムステルダム大学の研究によると、メンタルリープは生後約5週間ごとに訪れる周期があり、これが赤ちゃんの成長を大きくサポートします(van de Rijt & Plooij, 2009)。
* 脳内のシナプス形成が急増することで、赤ちゃんは新しい認知スキルを習得しますが、これが感情的な不安定さを伴うことがあると報告されています。
0歳児のメンタルリープで特に困る時期とその特徴
メンタルリープは、生後すぐから2歳頃までの間に10回程度訪れるとされていますが、特に不安定さが目立つ時期を以下にまとめます。
1. 生後4–6週(最初のリープ)
特徴: 赤ちゃんの感覚が敏感になり、音や光に驚きやすくなる。
よくある困りごと: 泣く頻度が増える。抱っこしても泣き止まないことが多い。
2. 生後7–9週(2回目のリープ)
特徴: 視覚がより鮮明になり、周囲の動きや色に敏感。
よくある困りごと: 睡眠リズムが乱れ、夜泣きが増える。
3. 生後11~13週(3回目のリープ)
特徴: 「スムーズな動き」の感覚を理解し始め、 手足の動きが滑らかになったり、親や周囲に微笑んでくれたりします。
よくある困りごと:不安や戸惑いから、親にべったりくっつき違ったり、 ぐずりが増えたりします。
4. 生後4–5ヶ月(4回目のリープ)
特徴: 因果関係を理解し始める。たとえば、おもちゃを動かすと音が鳴るなど。
よくある困りごと: 食欲が変化し、授乳中に集中しにくくなる。
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5.生後26週目(5回目のリープ)
特徴: 距離感覚が発達し、物を操作する力が向上する。
よくある困りごと: 甘えが強まり、分離不安やぐずりが増加する。
6. 生後8–9ヶ月(6回目のリープ)
特徴: 人見知りが始まり、ママやパパにしがみつく。
よくある困りごと: ママが離れると大泣きする分離不安。
7. 生後10–12ヶ月(7回目のリープ)
特徴: 頭の中で物事をイメージし、予測する力が発達します。たとえば、お気に入りのおもちゃが隠れていても探し続けるようになります。
よくある困りごと: 頑固になることが増え、欲しいものが手に入らないと癇癪を起こすことが多くなります。また、夜中に突然目を覚まして泣くこともあります。
1歳児のメンタルリープで特に困る時期とその特徴
1歳頃の子どもにもメンタルリープは訪れ、特にこの時期は自我の芽生えが関係しています。以下は、1歳児における特に困る時期とその特徴です。
1. 生後12–14ヶ月(8回目のリープ)
特徴: 赤ちゃんが物事のカテゴリーや順序を理解し始めます。たとえば、おもちゃを大きさ順に並べたり、特定の順番で遊びたがる行動が見られます。
よくある困りごと: ママやパパがその遊び方に沿わないと癇癪を起こしたり、急に感情的になる。
2. 生後15–17ヶ月(9回目のリープ)
特徴: 自立心が芽生え、自分で何かをやりたがる時期。スプーンを使いたい、靴を履きたいなど。
よくある困りごと: 「自分でやる!」と主張し、うまくいかないと癇癪を起こしたりする。
3. 生後18ヶ月(10回目のリープ)
特徴: 他者の気持ちや意図を理解し始めます。たとえば、相手が怒っている、喜んでいるなどの感情を敏感に察します。
よくある困りごと: ママが悲しそうにすると一緒に泣き出したり、逆に自分の要求が通らないと大きな癇癪を起こします。
初めてのメンタルリープで終わる時期の見通せない中の不安を軽くするための3つのヒント
1. メンタルリープは一時的なものだと理解する
* リープの期間は数日から数週間と一時的です。これを乗り越えると、新しいスキルを習得した笑顔の赤ちゃんが待っています。
2. 赤ちゃんの安心感を高める環境を作る
* スキンシップ: ベビーマッサージや抱っこで赤ちゃんに触れる時間を増やしましょう。これによりオキシトシンが分泌され、親子双方がリラックスできます。
* 静かな環境: 刺激を減らすために、穏やかな音楽を流したり、薄暗い部屋で過ごすと効果的です。
3. 自分自身をいたわる
* リフレッシュ: 短時間でもよいので、パートナーや家族に赤ちゃんを預けて一人の時間を持つ。
* 仲間とつながる: SNSや子育てサークルで他のママたちの話を聞くだけでも、孤独感が軽減します。
赤ちゃんとのひとときを楽しむ心持ちを作る
完璧を目指さない
育児に正解はありません。「泣いている赤ちゃんを抱っこしているだけでも十分」という心持ちを持つと、気持ちが楽になります。
子どもの成長を喜ぶ視点を持つ
リープ期は、赤ちゃんが「できるようになる瞬間」の前触れです。たとえば、初めて笑ったり、物をつかむ仕草を見せたりする日が近づいている証拠です。今の不安定さはその準備期間と考えましょう。
思い切って、子どもと一緒にお出かけし、一緒に楽しめる親子イベントへ参加するのがおすすめです。
子育てサロンでは、先輩ママや、同じ月齢・年齢の子を持つママ・パパと一緒に過ごすことができるイベントなども開催されておりますので、イベントを楽しみながら、子育てのことも色々と話せ、とてもすっきりできた!って方も多いですよ。
初めてのお出かけでも参加しやすく、楽しめるイベントは、
生後半年頃であれば、おすすめはハーフバースデーの撮影会や、ベビーマッサージ👶
1歳頃であれば、1歳のお誕生日会やリトミックがおすすめです!
生後2ヶ月からのベビーリトミックで親子で楽しくふれあいを!
まとめ: メンタルリープ時期を前向きに乗り越えるために
初めてのメンタルリープに戸惑うのは当然のことです。でも、これを乗り越えるたびに、赤ちゃんの成長とママとしての自信が大きく育っていきます。不安な時こそ、専門家のアドバイスや周囲の助けを借りて、自分を追い詰めずにゆったりとした気持ちで向き合ってみてください。
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