【第三のリープ】生後11~13週目の赤ちゃんの変化と対処法|ぐずり・夜泣き対策も解説
公開日:2025/3/7
最終更新日:2025/8/23

【第三のリープ】生後11~13週目の赤ちゃんの変化と対処法|ぐずり・夜泣き対策も解説
初めての育児で、生後11~13週目の赤ちゃんが突然ぐずり始め、戸惑っていませんか?それは「第三のリープ」と呼ばれる成長のサインかもしれません。本記事では、第三のリープの期間や赤ちゃんの変化、効果的な対処法、先輩ママの体験談を交えながら、ママ自身の心のケア方法もご紹介します。赤ちゃんの発達を理解し、安心して育児に向き合えるよう、ぜひ最後までご覧ください。
第三のリープとは?生後11~13週目に起こる赤ちゃんの変化
メンタルリープの基本と「第三のリープ」の特徴
メンタルリープとは、赤ちゃんの脳が成長し、新しいスキルを身につける時期に見られる行動の変化を指します。第三のリープは生後11~13週目頃に訪れ、赤ちゃんが「変化のあるパターン」を理解し始める時期です。これにより、ぐずりや夜泣きが増える一方で、物事を観察し理解する力が育っていきます。
▶️より詳しい解説は「メンタルリープとは?赤ちゃんの成長と上手な付き合い方」をご覧ください。
▶️全10回のメンタルリープを知りたい方は「0歳から1歳のメンタルリープまとめ」へ。
第三のリープはいつからいつまで?期間の目安
一般的には生後11週ごろから約2週間続きます。ただし、赤ちゃんによっては10週目から始まることも、12週ごろにピークを迎えることもあります。参考:日本小児科学会「子どもの発達」
第三のリープで見られる赤ちゃんの主な行動サイン
- ぐずりが増える・夕方泣きやすくなる:特に夕方の「黄昏泣き」が強く出ることも。
- 抱っこを強く求める:安心感を欲しがり、床に置くと泣くケースも。
- 睡眠リズムの乱れ:夜中に何度も起きる、昼寝が短くなるなど。
- 音や動きに敏感になる:掃除機の音に驚く、ママの表情を観察する。
- 手足の動きの発達:自分の手を見つめたり開閉を繰り返す。
- 周囲への興味の高まり:声かけに笑う、親をじっと見るなど。
第三のリープ中の赤ちゃんへの効果的な対処法
ぐずりや不安を和らげるあやし方・遊び方
- 抱っこや肌と肌のふれあいで安心感を与える
- 静かな音楽やホワイトノイズでリラックス環境を作る
- シンプルなおもちゃ(ガラガラ、モビール)で注意を引く
先輩ママ体験談:「夕方のぐずりが大変でしたが、抱っこしながら静かな音楽を流すと落ち着くようになりました。」(20代ママ)
睡眠パターンの乱れへの対応法
- 寝る前のルーティン(お風呂→授乳→おやすみ)を習慣化
- 部屋の明るさ・温度を一定にして安心できる環境を整える
- 添い寝・添い乳で安心感を与える
先輩ママ体験談:「夜中に何度も起きるようになりましたが、寝る前に絵本を読むと落ち着いて眠れるようになりました。」(20代ママ)
▶️夜泣きがひどい場合は「メンタルリープで夜泣きがひどい?対策と寝かしつけ方法」も参考にしてください。
ママ自身のリフレッシュ方法・心のケア
第三のリープはママにとっても負担が大きい時期です。散歩やリフレッシュ時間を意識的に取り入れましょう。子育てサロンやイベントを活用するのもおすすめです。
例:ベビーマッサージ、ひなまつりの手形足形アート、フラワーアート
先輩ママの体験談|第三のリープをどう乗り越えた?
体験談1:「この時期は抱っこばかりで家事が進みませんでしたが、スリングを使ったら両手が空いて楽になりました。」(20代ママ)
体験談2:「急に泣くことが増えて不安でしたが、同じ体験をしているママの話を読んで安心しました。」(30代ママ)
第三のリープを前向きに乗り越えるために
赤ちゃんは新しい世界を学び、確実に成長しています。「この時期は赤ちゃんも頑張っている」と考えると、気持ちが少し楽になるはずです。困ったときは無理をせず、医師や地域の支援を頼りましょう。
まとめ|第三のリープを理解して赤ちゃんと安心して過ごそう
第三のリープは赤ちゃんの大切な成長のステップです。ぐずりや夜泣きで大変な時期ですが、理解と工夫で乗り越えることができます。
そして、この時期を過ぎると、次に楽しみなのが生後6ヶ月頃の成長イベント。最近は「ハーフバースデー」を記念に残すご家庭も増えています。赤ちゃんの成長をかわいく記録できるハーフバースデー撮影会も人気です。ぐずりの時期を乗り越えた記念に、とっておきの思い出を残してみませんか?
本記事は0歳児を育てるママライターが、育児研究と体験談をもとに執筆しました。参考:日本小児科学会 / 厚生労働省 / Zero to Three