[親子サロン主催が解説]ママ友との付き合い方、面倒な時の引き時
ママ友って「なんだか面倒くさそう💦」「トラブルになる事もあるって💦」というイメージと、「ママ友いた方が良いかな?」と悩む方のために、ママ友がいた方が良い理由と、面倒な方との付き合いの引き時などを説明しています。
はじめまして
はじめまして、さわだかなです。
私は夫婦で親子サロンを運営しており、日々たくさんの子育て中のママと接する機会があります。
ほとんどが産後間もなく、まだ友達と呼べる人がいないケースが多いですが、これからママ友を作って行く上で始めに理解しておくととっても役に立つ情報をまとめてみました。
是非、参考にしてみて下さいね。
みなさんにとってのママ友は良いイメージ?悪いイメージ?
ママ友っと聞いてどんな印象を持ちますか?
『何だかちょっと面倒くさそう…』
『トラブルになる事もあるって聞いた?』
などなど
どちらかと言うとあまり良いイメージを持ってない方の方が多いのではないでしょうか?
実は私自身もママ友と聞いて、そんな良いイメージを持っていなかった1人です。
ネット上やSNSなどではママ友と検索すると
「ママ友トラブル」
「ママ友めんどくさい」
などが上位に上がるのが現状です。
そして、最近ではそんなママ友同士のトラブルが事件にまで発展したというケースもあり、マスコミを賑わしています。
実際、よりネガティブな情報の方が視聴率を取りやすかったり、興味関心を引き検索上位にもなりやすいのが、悲しい人間の心理でもあるようです。
ママ友と聞いて、ネガティブなイメージを持ちやすいのは、そんな情報社会だからこその現状があるからかもしれません。
ママ友がいない状態の子育てはさまざまな疑問や不安が湧く
私も第一子を出産後、そんなネガティブなイメージを持っていたので、わざわざ自分から積極的に友達を作らなくてもよいと思い日々過ごしていました。
ですが、気が付くとあっという間に自分の子どもはもうすぐ1歳。
ママ友と呼べる存在が全くいない事に気が付きました。
途中、
「離乳食ってうちはこんな感じなんだけれど、他はどうなんだろ?」
「歩くのが少し遅いかな?同月齢の子たちは皆んなどうなんだろ?」
っと多少なりとは気にしていたものの、ネットで調べてもそんなものかな?っとリアル感が持てずに繋がりの薄さに寂しさを覚えたのも事実です。
また、復帰のタイミングなので、保育園はどうしよう?や、はたまた幼稚園という選択肢もあるのか?など、情報が不足している事に気が付きました。
古くからの友人で同じ時期に出産した友人何名かいましたが、住むエリアが違うと役に立つ情報と立たない情報があるという事にこの頃気が付きました。
「あそこの園は園庭があるので、のびのび遊ばせられるよ」
「ここは食育に力を入れているところだよ」
などなど
HPやネットには載っていない情報ばかりで、同じエリアで近い年齢の子どもを子育てしているママ友だからこそ入ってくる情報もたくさんあり、ママ友の中に上の兄弟などがいる方からそういった情報を得るのが実は大切という事も分かりました。
そんな子育て中のママと日頃から接する中で、今まで生きてきた中での友達という概念と、ママになってから出来る子どもをキッカケとした友達の概念は全く別物だと言う事に気が付きました。
今までの私たちが経験してきた友達とは、価値観をすり合わせていきその結果、すり合わせを上手に行う事が出来た友人が末長くその後も友人関係を続ける事ができると思います。
しかし、ママ友となると、求めるものとしては価値観のすり合わせよりも子どもを育てる上での情報が上位になります。
その結果、
「あれ?価値観が合わない…」
「子どもを育てる上ではそんな事言ってられない…」
と優先順位が変わるからこそ、トラブルや我慢が増え健全な人間関係を育む事が出来なくなるようです。
良い関係のママ友との付き合いをする上での親子サロンの重要性
ですが、ママ友の中でも価値観が合い健全な人間関係を築ける場合も多いにある事が私自身の経験からもありました。
子どもたちにとってもとても有意義な時間を過ごせる他、私たち親自身もそんな存在が心の拠り所となって行きます。
結果、パパも含めた家族ぐるみのお付き合いになって、それから何年も友情を育むケースもあります。
たくさんの時間を共有する事で、素晴らしい思い出作りができたり、育児をして行く上で出てくるたくさんの悩みを共有できるとても心強いサポーターになったり人生をより華やかにしてくれる存在でもあります。
私自身も生後2ヶ月からの親子で楽しめるイベントを運営しており、参加されたお客さまからは
『最初はドキドキでしたが、勇気を出して参加し、他の参加者の皆さんと顔を合わせるごとに心が打ち解けていき、その後も素晴らしい友情関係を育む事ができとても感謝しています。』
っと大変喜んで頂けているケースもあります。
ママ友との付き合い方のコツや引き時
子どもが、幼稚園、小学校、中学校と進級するにつれて、通常はママ友状況も変化していきますが、そんな中でも変わらない友情を育める場合もあります。
1番大切なのは、ママ友に今までの人間関係を育む上で大切にしてきた「価値観」を先に求めない事。
子育てをする上で必要な情報をお互いギブ&テイクし、その上で結果価値観が合い末長いお付き合いができたらそれはそれでよし。
と思うことが大切です。
そうする事で、人間関係のストレスも減り自分らしい人生を送れるキッカケになるのではないでしょうか。
そして、少しでも居心地の悪さや自分の気持ちに嘘をついているような感覚があれば、無理せず関係を断ち切る勇気も必要だと思います。
子どものためとは言え、最終的には友達よりも夫婦で問題を乗り越えて行けるのが1番の理想です。
日頃から夫婦のコミュニケーションをとる事で、少しでもママ友同士のトラブルがありそうな場合は事前に防ぐ、手を引くことが必要かと思います。
終わりに
子どもとの関係、パートナーとの関係も全て人間関係です。
人間関係が良好か良好でないかで、人生に充実感を感じるか、逆にストレスに感じてしまうか大きく左右されてしまいます。
出来ることなら、人間関係を良好に保ち続けるために日々の気遣いや努力はもちろん、ポイントを抑えておくことで少しでもストレスフリーな日々が送れる事を願っています。
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