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6回目のメンタルリープ(生後8ヶ月、9ヶ月)の変化と期間を含めて徹底解説

6回目のメンタルリープ(生後7ヶ月、8ヶ月)の変化と期間を含めて徹底解説

初めての育児で、生後8~9ヶ月の赤ちゃんが突然ぐずり始めたり、夜泣きが増えたりすると、「どうして?」と戸惑い、不安になることがありますよね。実は、それは赤ちゃんの成長過程で訪れる「メンタルリープ」が関係しているかもしれません。本記事では、メンタルリープの基本情報やこの時期に見られる赤ちゃんの変化、そしてママが実践できる具体的な対処法を詳しく解説します。さらに、先輩ママたちの体験談や専門家からのアドバイスも紹介し、ママ自身の心のケア方法についても触れています。これを読むことで、赤ちゃんの成長を理解し、安心して向き合えるヒントが得られるはずです。

生後7~8ヶ月の赤ちゃんが迎えるメンタルリープとは

メンタルリープの基本概念とその重要性

赤ちゃんは生後数ヶ月ごとに「メンタルリープ」と呼ばれる大きな成長のステップを迎えます。メンタルリープとは、脳の発達が急激に進むことで、赤ちゃんの認知力や感情表現が大きく変化する時期のこと。この期間は、新しいスキルを獲得する一方で、環境の変化に敏感になり、不安定になりがちです。

特に生後7~8ヶ月にかけて訪れる第6回メンタルリープでは、赤ちゃんがこれまで以上にママやパパに甘えたり、人見知りが強くなることが特徴的です。この時期の変化を理解することで、赤ちゃんの気持ちに寄り添いながらサポートすることができます。

▶️メンタルリープについてより詳しく解説した記事は「メンタルリープとは?赤ちゃんの成長と上手な付き合い方を徹底解説!
▶️メンタルリープの全種類については「0歳から1歳のメンタルリープはいつからいつまで?全10回の時期と対策総まとめ」をご覧ください。

第6回メンタルリープの時期と特徴

第6回メンタルリープは、生後33週目から38週目に訪れます。
4週間続く子供が最も多いですが、3週間で終わる子もいれば、6週間続く子もいます。

37週目頃には、新たな能力として「物事をグループ化(分類化)して捉える」ことができるようになります。

著しく発達する能力

グループ化(カテゴリー化)する力が伸びるので、
「これは犬」「これは猫」「似ている音」「似ている形」
というように似ているもの同士をまとめて同じ分類として認識する力がついてきます。
そのため、ママじゃないと泣くというような人見知りも見られるようになります。

まだ言葉は話さないが、「犬を見たらワンワン」「車を見たらブーブー」といった音と物のつながりが頭の中で進んでいきます

この分類する力や、言葉の理解などが進むこともあり、絵本の理解が格段に進むようになります。

子供の様子で見られること

この時期に見られる主な変化として、以下のようなものがあります。

  • 感情表現が豊かになる(喜怒哀楽がよりはっきりする)
  • 後追いが激しくなる(ママやパパが見えないと不安になりやすい)
  • 睡眠の乱れが増える(夜泣きや寝ぐずりが多くなる)
  • 指差しやジェスチャーを使うようになる(意思疎通の発達)

このメンタルリープは、赤ちゃんの「カテゴリー知覚」の発達と深く関係しています。つまり、物事を分類し、特定の概念を理解し始める時期です。たとえば、「犬」と「猫」の違いを認識し、それぞれの特徴を区別できるようになるのもこの頃です。

また、赤ちゃんは「予測する力」を身につけつつあり、ある出来事の前後関係を学習します。そのため、ルーティンが崩れると強い不安を感じやすくなります。たとえば、いつもと違う場所で寝かしつけをしようとすると、極端にぐずることがあるのは、環境の変化に敏感になっているからです。

さらに、第6回メンタルリープでは、「目的を持った行動」をするようになります。今まではなんとなく動かしていた手足を、明確な意図を持って動かすようになり、「このおもちゃを取りたい」「このボタンを押してみたい」といった目的意識が芽生えます。これは運動能力と認知能力の発達がリンクしている証拠です。

このような発達に伴い、赤ちゃんはより一層「人との関係」に敏感になります。特に、親との関係が深まり、愛着が強くなることで、後追いが増加します。これは「親が自分を守ってくれる大切な存在だ」と理解し始めているサインです。

赤ちゃんによっては、普段よりも泣きやすくなったり、不機嫌になる時間が増えたりするかもしれません。しかし、それは脳が劇的に発達している証拠であり、赤ちゃん自身も新しい世界を学ぶのに必死になっているのです。こうした変化を温かく受け止めながら、成長を見守ることが大切です。

抱っこ


メンタルリープ中の赤ちゃんに見られる主な変化

ぐずりや夜泣きの増加とその原因

第6回メンタルリープでは、多くの赤ちゃんが突然ぐずる回数が増えたり、夜泣きが激しくなったりします。これは、新しい認知能力が発達することで、不安を感じやすくなるためです。

たとえば、これまで気にしていなかった物音に敏感になったり、昼間の刺激が多くなりすぎて夜うまく眠れなくなったりすることがあります。ママやパパが「抱っこしないと寝ない」「急に泣き出す」と感じるのは、この時期特有の成長サインです。

新しいスキルの獲得と行動の変化

メンタルリープを迎えることで、赤ちゃんはさまざまな新しいスキルを獲得します。

  • ハイハイやつかまり立ちができるようになる
  • 手指を使って細かい動作をするようになる(おもちゃをつまむ、食べ物を口に運ぶなど)
  • コミュニケーション能力の向上(ママやパパを呼ぶような発声をする)

この変化は成長の証ですが、赤ちゃん自身も新しい世界に戸惑っていることがあるので、たくさん話しかけて安心感を与えましょう。


ママと赤ちゃんが共に乗り越えるための具体的な対策

ぐずりや夜泣きへの効果的な対応方法

赤ちゃんのぐずりや夜泣きには、いくつかの対応方法があります。

  • 環境を整える(暗めの部屋で静かに寝かせる)
  • 安心感を与える(抱っこやスキンシップを増やす)
  • ルーティンを作る(寝る前のリラックス習慣を取り入れる)

ママの体験談 「夕方になると赤ちゃんがぐずりがちで、なかなか寝つけないことがありました。そこで、寝る前に静かな音楽やホワイトノイズを流したり、絵本を読んで落ち着く時間を作るようにしました。すると、赤ちゃんもリラックスしてスムーズに眠れるようになり、夜中の目覚めが減りました!」(20代ママ)

▶️メンタルリープ中のひどい夜泣きの対応は「メンタルリープで夜泣きがひどい?効果的な対策と寝かしつけ方法

massage

赤ちゃんの安心感を高めるスキンシップの取り方

この時期の赤ちゃんは、ママやパパと触れ合うことで安心感を得ます。以下のようなスキンシップを意識すると、赤ちゃんの情緒が安定しやすくなります。

  • 「いないいないばあ」などの遊びを取り入れる
  • お風呂の後のマッサージを習慣にする
  • たくさん抱っこして声をかける

先輩ママたちの体験談と専門家からのアドバイス

乗り越えたママたちのリアルな声

「夜泣きが続いてつらかったのですが、昼間に外で遊ばせる時間を増やしたら、夜ぐっすり眠るようになりました!」(20代ママ)

「後追いが激しくなり、トイレにも行けない状態に…。でも、できるだけ声をかけながら離れることで、少しずつ落ち着いてくれるようになりました!」(30代ママ)

専門家からの心理的アドバイスとメッセージ

メンタルリープは、赤ちゃんにとってもママにとっても試練の時期。しかし、この時期を乗り越えることで、赤ちゃんの成長を実感できる瞬間が増えていきます。焦らず、無理をしすぎず、できることを一つずつ試しながら過ごしていきましょう。


まとめ

生後8~9ヶ月のメンタルリープは、赤ちゃんの成長の大きなステップです。ぐずりや夜泣きに悩むこともありますが、赤ちゃんの発達の証と捉え、対策を取りながら乗り越えていきましょう。ママ自身のリフレッシュも大切にしながら、無理なく育児を続けていくことがポイントです。

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