[パパ体験談]父親学級に参加!パパ育休中もこれで安心!
品川区近隣で父親学級に参加を検討している方向けに、パパ体験談をまとめました。
さらに、父親学級では学べない点や産後のママと一緒に子育てする上でのポイントも紹介しています。
プレパパの父親学級は、ママが安心して出産準備するためにも重要です!
Mother Nature’s Son さわだです。
私たちは、
安心して笑顔で暮らせる夫婦円満な家庭を増やす
ために日々活動しています。
産後の夫婦関係が悪くなる大きな原因1つが、
『パパの自覚の低さと、子育て・家事のスキルのなさ』
である場合が多いそうです。
このことは、研究論文で公表されるほど確固たる事実のようです。
(参考文献:乳幼児を持つ母親の認知的特徴とディストレスの関係 – パーソナル・ネットワークの相対的評価からの検討 – 2020)
パパが、我が子と仲良くなるためにも、
子育てで、パパが戦力外通告を受け、
結果、産後の妻との関係で、夫婦喧嘩や、産後クライシスを回避するためにも、
父親として当然のように子供のお世話をしていくパパが増えるために、
今回は、
「コロナ前とコロナ禍で行われる父親学級の体験談」
をご紹介していきます。
1、市区町村が父親学級を行う背景
核家族が増え、育児が昔と大きく変わったが、ママだけで子育てする家族が多いままの状況で、
日本も離婚率が高く、ママの産後うつや、産後ママの自殺など、
あまりにも悲しく痛ましい状況が生まれてしまった時代の流れがありました。
その重要な課題を受け、国も動き、研究者が夫婦関係や育児に関することを研究しています。
そんな中、育児に関しては、
ママがパパに期待することなど調べた結果で、
・沐浴
・抱っこするなどあやし方・寝かしつけ方など
・オムツ交換
・赤ちゃんと遊んでほしい
と、赤ちゃんとのお世話や関わりの最低限は、せめてやったほしいそうです。
(参考文献:初妊婦夫婦の育児経験の実態と夫の育児への期待と希望 笹木 葉子 (2013年12月25日受稿) 2013)
それを踏まえて、市区町村などが実施しているのが
「父親学級」
というのが、一つの側面であるようです。
父親学級へ参加した体験談
今回は「東京都内で開かれる父親学級」を中心に体験談をお伝えします。
コロナ禍前に参加のケース
◯Hさんの場合
参加したタイミング
妊娠9ヶ月の時に行きました。
知れてよかった内容、全体的な感想
産婦人科で経験を積まれた方が講師で、話が具体的で分かりやすかったです。
1、経験豊富な方のアドバイス
我が家は母子ともに順調でしたが、
参加者の中で不安を抱えている方が相談をして解決しているのを見て、
経験から来るアドバイスが聞ける場所を知れたのは今後の安心感につながりました。
2、妊婦さんの大変さがわかったこと
妊婦体験も本当に足元が見えない、
日々の行動に制限がかかる、
自分だけの身体ではないということが体験できて勉強になりました。
妊婦の方には特に優しく接していこうと思いました。
3、沐浴やおむつ替えの仕方
沐浴やおむつ替えの練習をした時に、やっと父親になるのかぁと実感が湧きました。
そしておむつの消費量がすごく多い事に驚きました。
替えた後のごみも倍増するし、廃棄の仕方等々勉強していく事が非常に多くなると感じました。
育児にも早く慣れていきたいと思います。
4、他のパパさんの積極的な姿勢で良い影響を受けれたこと
参加者の姿勢から、育児に関して参加意識が高いことが伝わりました。
それと同時に子供のことに関して不安を抱えている方も意外と多いのかもしれないと思いました。
もらったもの
ハンドブックをもらいました。
聞いたことはすぐに忘れてしまうので、備忘録兼困った時のハンドブックとして役に立つものが貰えてよかった!という印象です。
最近の子育て事情についても詳しく書かれていて、父親参加の大事さがよくわかりました。
また、問題への対応方法などが事細かく載っていて、参考になるんだろうなぁと持っています。
今まで全く意識をしていませんでしたが、区ごとでサポートが充実しているように感じました。実際に父親学級の施設でも色々な小さい子供向けの支援プログラムがあり、困った時は頼る場所があるのが心強かったです。
参考にしつつ、子育てには答えがない事を念頭に置きながら、柔軟に育てていきたいと思います。
参加にあたる全体通しての率直な感想
何日かプログラムがありましたが、思うような日程が取れず倍率が高いのに驚きました。
父親学級の存在を知らなかったのと、関心を持っていなかったこともあり、友達の誘いがなければ行っていないと思いますが、一緒に参加できたおかげでリラックスして楽しむことができました。
実際に行ってみての感想は、若い方ばかりかと思いきや、意外と年齢層が高めでした。
育休取得の話が出た際に、実際に取る方はどれくらいいるか?となった時も、なかなかどこの家庭も取らない(取れない)部分があり、まだまだ父親の育休は社会に浸透していないと感じました。
自分と同じように里帰り出産する方も多く、他の家庭の事情も知れて良かったです。
うちは里帰りするまで妻が普段と変わりなく家事も全てこなしてくれていて、今考えるとすいませんねえと反省しています。出産後に少しづつ返していけたらと思っています。
現在は一人で全部やっているので、帰ってきた時にはちゃんとしたおもてなしができると思います。笑
父親学級を通じて色々な不安が解消され、父親としての当事者意識が生まれるいい体験になりました。
意識の高い人しか知ることのできないプログラムのように思えるので、全く関心が無かった僕のような人にも届くような施策があれば更にいいなと思いました。
コロナ禍で参加したケース
◯Tさんのケース
参加したタイミング
妊娠6ヶ月目に参加しました。
知れてよかった内容、全体的な感想
・沐浴の仕方
沐浴の仕方で、手の添え方や洗い方を見れたことがとても良かったです。
ただ、オンラインの講義のため、イメージが湧きにくい部分もありました。
・他の参加者との交流の機会
他の参加者の方々との交流もあり、普段は同時期出産の方々とお話しする機会がないので、同じような悩みや不安を共有することができました。
同じ地区なので、今後ももしかしたら接点があるかもしれないのですが、その場限りの交流になってしまったのは、少し残念でした。
希望者だけでも連絡が取れるような形あると、今後の保育園の話などもできて、より良かったです。
もらったもの
オンライン開催のため、ありませんでした。
参加にあたる全体通しての率直な感想
私の場合は、両親学級というものをあることを知らなかったので、妊娠6ヶ月目になってからの参加となりました。
一度申し込みをした際には、出産日順で翌月の参加となりましたので、早めに申し込みをしても、参加できるのは6ヶ月あたりからの印象です。
事前に準備をしておくものや、沐浴の仕方を教えていただきました。
一度聞いただけでは、覚えきれない部分が多いので、2~3回参加できると安心できると思います。
◯Kさんのケース
参加したタイミング
子供が産まれる1ヶ月前くらいに先輩父親友人の紹介で参加しました。
元々行く予定ではなかったのですが、紹介してくれた友人から
「練習もせずにいきなり本番で自分の子供にお風呂入れたり、オムツ替えたりって怖くないか?絶対行って知識入れて、練習した方がいいぞ!」
と言われ、ハッとなり、父親意識を持って申込しました。
知れてよかった内容、全体的な感想
当日の実習では赤ちゃんと同じ重さにしてあるお人形で沐浴の練習や妊婦さんと同じお腹の重さを体験できる服を着て歩いてみたりしました。
実際、沐浴の練習やってみたときは赤ちゃんの頭がこんなに重いのかと驚きました。一通り沐浴の流れを終えた後は少し手首が痛くなりました。
頭の支え方や顔・体の拭き方を丁寧に教えていただいたので、実際に産まれてからも焦らずできました。
講師の方も経験豊富な助産師の方で、当時、妻のお腹の子の状態が逆子だったので、色々と不安だったのですが具体的な今後の対応や万が一なにかあった時の対応も直接お話聞けたので有難かったです。
家庭によって状況は様々だと思いますので、不安に感じていることや疑問を各々聞ける状況にあったのはよかったなと思います。
おわりに
コロナ禍の前後で、会場での説明と、オンラインでの説明と、開催の形態が大きく変わっているそうです。
沐浴など、実際に赤ちゃんのお世話の仕方を学ぶときは、リアル開催の方がわかりやすいのは事実ですね。
ですが、
知らないより、知ってい方が実際に赤ちゃんに関わるときに大変役に立つと思います。
記事を書いている私本人は、産後に産院で助産師に沐浴の仕方を教わり、実際に我が子に沐浴をしながら身につけました。
また、おむつ換えもいきなり本番でした。
事前に知っていた方が、安心して我が子に関われると思うのでおすすめです。
またそれ以上に、
「父親学級へ参加すること自体が妻が「パパも子育てやる気あるな!」と安心してくれる」
ことが、夫婦円満にとっては、最も価値のあるポイントだとも思います!
さて、実際に子育てする上で、身に付けたいことの補足です。
実は、父親学級で教えていないことが多い内容があります。
それは、
・泣く赤ちゃんのあやし方
・寝かしつけ方
・赤ちゃんと遊んでほしい
などです。
個人的な体験を踏まえて、お伝えしたいことは、
・抱っこしても泣き止まない赤ちゃんを見て、「あやし方がわからないから・・・」と諦めないこと
・「寝かしつけ方がわからない」と、諦めママにすぐに依存しないこと
・「赤ちゃんと遊び方がわからないから」と、諦めて自分の遊びたいことに向かわないこと
です。
ママにとっては、
「わからない中でも、なんとか自分でできるようにしてきた」
のです。
誰もがはじめは分からないし、上手くできないものです。
そんな状況でも、すぐに「ママ〜」と助けを呼ぶのは、
「子育てに責任をとってなんとかしてきたママに対して、失礼な態度」
になってしまうのです。
僕がそれで失敗してきたので、ぜひこの心構えは知っておいてもらえたら嬉しいです。
夫婦円満で居続けるために必要なことや、夫婦円満の重要性を、記事にしていますので、
良かったらそちらもご覧ください。
この記事を担当した人は
Mother Nature’s Son さわだひろあき 2児のパパ。 パパ側の視点で、ママさん・パパさん、子どもさん。 |
子育ては、ママも”わたし時間”を目一杯楽しむのが新常識!
初めての子育ては、わからないことだらけ。
何かと不安になりがちだったり。
ですが、赤ちゃんはママが幸せになってほしいと心から願っていると私たちは思っています。
そして、育休中は、一時的にママご自身の”わたし時間”を自由に取れると〜っても貴重な時期だと思いませんか?
我が子にも、人生は楽しく幸せに過ごしていけるんだよ!というのを、大きくなるのがより一層楽しみになるように、ママ自身が”わたし時間”を楽しみんでいきませんか?
ママの幸せは、赤ちゃんの幸せであり、ママと赤ちゃんの幸せがパパの幸せでもあります!!
家族の幸せのスタート地点は、ママの幸せから!ですから!!
産後に生後2ヶ月頃から、赤ちゃんと一緒に親子サロン・子育てサロンへ足を運ぶのがおすすめです!
先輩ママ・先輩パパさんや、同じ状況のママさんたちとつながりながら、幸せな子育てができる応援をしております。
をまとめてご紹介!!
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