【生後7ヶ月】睡眠時間や夜中に何度も起きる原因と対処法まとめ
公開日:2025/2/23
最終更新日:2025/9/14

初めての育児で、生後7ヶ月の睡眠や日中の過ごし方に悩んでいませんか?この記事では、平均睡眠時間の目安や夜泣き・昼寝の対処法を整理し、先輩ママの体験談も交えてお届けします。安心して今日から試せるヒントをまとめました。
生後7ヶ月の赤ちゃんの平均睡眠時間は?
生後7ヶ月は、1日のトータルでおよそ12〜13時間の睡眠が目安です。夜間は10〜12時間まとまって眠ることが増え、日中は午前と午後に1回ずつのお昼寝、夕方は必要に応じて短時間の「夕寝」をとる子もいます。個人差が大きいため、機嫌や成長が順調なら多少のずれは問題ありません。
1日のトータル睡眠時間(12〜13時間が目安)
- トータル12〜13時間(夜+昼寝の合計)
- 個人差あり。ご機嫌・食欲・成長曲線が順調なら過度に心配しない
夜間の睡眠時間の目安(10〜12時間)
夜間は10〜12時間が目安。夜間覚醒があっても、環境を整えて再入眠しやすい流れを作ると安定しやすくなります。
昼寝・夕寝の回数と長さ(午前・午後・夕方)
- 午前:20〜40分程度
- 午後:60〜120分程度
- 夕寝:必要なら短時間(〜20分程度)
詳しい目安や時刻の例は、「生後7ヶ月の昼寝・夕寝を含めた理想的な生活リズム・スケジュール例」をご覧ください。
「10時間しか眠らない」のは大丈夫?
夜10時間+日中2時間など、合計が目安より短く見えることもあります。日中の機嫌・食欲・成長に大きな問題がなければ様子見でOK。気になる場合は小児科に相談しましょう。
夜中に何度も起きるのは普通?原因と対処法
生後6〜7ヶ月ごろは睡眠サイクルが大人に近づき、浅い眠りのタイミングで目が覚めやすくなります。新しい動き(寝返り・ずりばい)や離乳食の進み具合など、発達の影響も受けます。
主な原因
- 睡眠サイクルの変化:浅い眠りで覚醒しやすい
- 発達・離乳食の影響:日中の刺激が増え、入眠・再入眠が不安定に
- 環境要因:室温・湿度・明るさ・音
具体的な対処法
- 就寝前ルーティン:お風呂→授乳/ミルク→読み聞かせなど、毎日同じ流れを作る
- 夕方以降は刺激を控える:明るすぎる照明・激しい遊びを避ける
- 環境調整:暗さ・静けさ・適切な室温/湿度を保つ
お昼寝が短い・長いときの工夫
短い昼寝しかできないとき
- 寝る前の興奮を抑え、静かな遊び→読み聞かせ→入眠の流れに
- 昼寝場所は夜と同じベッド/布団にして「寝る場所」を固定
- 30分程度でも休息効果は十分。回数で調整して総量を確保
長すぎる昼寝で夜眠れないとき
- 午後の昼寝は上限を1.5〜2時間に設定し、夕方以降は短め
- 起床後は外気浴や軽いお散歩で体内時計をリセット
昼寝の長さ別の対応は、「生後7ヶ月の昼寝時間:短い/長いときの対策」を参考にしてください。
病院を受診したほうがいいケース
- 睡眠不足の影響で機嫌・食欲・日中活動に明らかな支障が続く
- 体調不良(発熱・咳・鼻水など)や成長の停滞が気になる
- 保護者が強い不安を感じ、家庭内のケアだけでは難しいとき
受診や相談の目安は、こどもの救急:赤ちゃんが泣き止まないとき(受診目安チェックリスト付き)も参考になります。
先輩ママの体験談
夜中に何度も起きるパターン
夜中に1時間おきに起きて泣く時期がありました。小児科で「成長過程でよくある」と聞けて安心。夫婦で交代しながら対応し、私も休めるように工夫しました。(30代ママ)
昼寝が短すぎるパターン
お昼寝が毎回30分で終わり家事が進まず悩みました。でも短い昼寝でも休息になっていると知って気持ちがラクに。昼寝後に軽く外に出ると、夜の寝つきが良くなりました。(20代ママ)
昼寝が長すぎて夜眠れないパターン
午後に2時間以上寝ると夜の寝かしつけが大変に。昼寝を1時間半で切り上げ、夕方は軽く遊ぶようにしたら夜はぐっすりに。(30代ママ)
夫婦で協力したパターン
夜泣きが続くと心身ともに疲れますが、夫が「今日は自分が抱っこするよ」と協力してくれて救われました。小さな分担でも効果大。(30代ママ)
医師に相談したパターン
夜泣きが続き日中も機嫌が悪く小児科を受診。「体重も増えていて問題なし」と分かり安心。環境調整のアドバイスで少しずつ改善しました。(20代ママ)
まとめとお知らせ
- 生後7ヶ月は睡眠リズムが整い始める大切な時期。夜泣きや昼寝の波は成長のサインでもあります。
- 就寝前ルーティンや環境調整で、少しずつ安定していきます。
- ママ・パパの休息も同じくらい大事。無理せず、相談できる相手を増やしましょう。
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よくある質問(FAQ)
生後7ヶ月の平均睡眠時間はどのくらい?
1日の合計は12〜13時間が目安(夜10〜12時間+昼寝)。個人差が大きいので、機嫌や食欲、成長が順調なら過度に心配しなくてOKです。時刻の例は 生活リズム・スケジュール例 をチェック。
夜中に何度も起きるのは普通?原因と対処は?
6〜7ヶ月は睡眠サイクルの変化や発達の影響で覚醒が増える時期。就寝前ルーティンの固定・夕方以降の刺激を控える・環境(暗さ/静けさ/室温)最適化が有効です。詳しくは 睡眠退行とネントレ、夜中の頻回覚醒の改善法 をどうぞ。
お昼寝が短い(30分)/長すぎる時のコツは?
短い場合:入眠前の静かな時間づくり、寝場所の固定、回数で総量を確保。長すぎる場合:午後の昼寝は1.5〜2時間上限、夕方は短めに。起床後の外気浴も◎。詳しくは 昼寝時間の対策。
夜の睡眠が10時間しかないけど大丈夫?
夜10時間+昼寝2〜3時間でトータルが目安に近づくことがあります。日中の機嫌・食欲・成長が良好なら経過観察でOK。不安が強い場合は小児科へ相談を。月齢別スケジュール表も参考に。
病院を受診したほうがよいサインは?
- 睡眠不足の影響で機嫌・食欲・日中活動に支障が続く
- 発熱・咳・鼻水などの体調不良を伴う
- 成長の停滞が気になる/保護者の不安が強い
