お七夜とは?現代に合った赤ちゃんの7日目のお祝いアイデア
赤ちゃんの誕生を祝う「お七夜」は、生後7日目に行う伝統行事。現代ではその方法も多様化しています。赤ちゃんの成長を願うお祝いを、無理なく楽しむためのヒントをご紹介します。
赤ちゃんが生まれて7日目を迎える「お七夜」。この日は、赤ちゃんの名前を正式に決めたり、その成長を願って家族みんなでお祝いをする特別な日です。昔から続く日本の伝統行事ですが、現代のライフスタイルに合わせて、少しずつ変化してきています。ここでは、伝統的なお七夜の内容や、現代に合ったアレンジ方法をわかりやすくご紹介します!
お七夜(おしちや)ってどんな伝統行事?
お七夜は赤ちゃんの健やかな成長を願い、生まれて7日目に行われる行事です。昔は「命名式」と呼ばれる儀式が中心で、赤ちゃんの名前を書いた命名書を神棚や床の間に飾り、親戚や近しい人々と一緒にお祝いしました。名前には家族の願いや想いが込められ、命名はとても大切な儀式とされてきました。
また、赤ちゃんの健康を願って氏神様に祈願したり、鯛や赤飯といった祝い膳を用意して、家族みんなで食事を楽しむのが一般的でした。
伝統行事のお七夜(おしちや)は現代ではどう変わったの?
最近では、家族の形やライフスタイルの多様化に伴い、お七夜の内容もアレンジされることが多くなっています。以下に、現代ならではの特徴を挙げてみます。
- 簡単にできる命名式
- 祝い膳のアレンジ
- 写真撮影を重視
- 神社参拝の代わりに
命名書を神棚や床の間に飾る代わりに、おしゃれなデザインの命名書をリビングに飾ったり、写真を撮ってSNSにアップする家庭が増えています。デジタルツールを使って、赤ちゃんの名前をシンプルに祝うのも素敵なアイデアです。
鯛や赤飯などの伝統的な料理だけでなく、洋風のオードブルやケーキを取り入れる家庭もあります。最近はデリバリーやケータリングを利用して、手間をかけずにお祝いを楽しむ人が増えています。
お七夜は赤ちゃんの成長の記念日として、写真撮影を重視する家庭が増えています。プロのカメラマンを呼んだり、自宅で赤ちゃんを囲んで家族写真を撮るのも良い思い出になります。
忙しい家庭では氏神様への参拝を省略する代わりに、後日お宮参りでしっかりお祈りする形にする場合もあります。
子どもの成長に合わせた行事として、お七夜(おしちや)の準備のコツ
- 無理をしない範囲でお祝いをする
- 思い出作りを重視する
- 家族みんなで分担する
- 生後2ヶ月になってからの子どもとのふれあいの中で記録を残す
産後はママもまだ体調が整っていないことが多いので、無理をせず、できる範囲でお祝いをしましょう。
お七夜は家族が赤ちゃんの誕生を祝う最初のイベントです。
形にこだわりすぎず、みんなが笑顔で過ごせる時間を大切にしてください。
最近では、生後6ヶ月を祝うハーフバースデーが流行ってきています。
ママへの負担を考え、お祝いの時期をずらすのもとても良いと思いますよ。
生後6ヶ月の記念「ハーフバースデー撮影会」
ご家族みんなで幸せな一枚の撮影を残してください!
パパや家族と分担して準備することで、ママの負担を減らし、家族みんなでお祝いを楽しめます。
生後2ヶ月から子どもと一緒に楽しめるベビーマッサージで、たっぷりふれあいながら、その時の記念にお写真を撮って残していくという選択肢も良いと思います。
最後に
お七夜は、赤ちゃんの成長を願いながら、家族の絆を深める素晴らしい行事です。
昔ながらの形式を取り入れつつ、現代のライフスタイルに合った方法で楽しむことが大切です。大切な赤ちゃんの初めてのお祝いを、家族みんなで素敵な思い出にしてくださいね!
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