生後5ヶ月の赤ちゃんとたっぷりお家で楽しめる遊び方
赤ちゃんの成長が日々感じられる生後5ヶ月。この時期の家遊びは、赤ちゃんの発達を促す重要な機会です。専門家が教える、赤ちゃんの興味を引き出し、楽しく遊ぶためのアイデアをご紹介します。
生後5ヶ月はどんな発達があるの?
生後5ヶ月の赤ちゃんは、身体的にも認知的にも大きな発達を遂げる時期です。
この月齢では、以下のような発達が見られます。
- 寝返りができるようになる
- おもちゃを両手で持てるようになる
- 声を出して笑うようになる
- 人の顔を認識し、親しい人とそうでない人を区別できるようになる
- 簡単な因果関係を理解し始める
生後5ヶ月に手先、指先を中心のおうちでの遊び方
視力もますます上がり、握力もついてきているので、
生後4ヶ月よりも、遊びの幅はもっと広げられます。
- つかむ遊び
- ガラガラ遊び
- 布遊び
赤ちゃんの手の届く範囲におもちゃを置き、つかむ練習をさせましょう。
音の出るおもちゃを使って、赤ちゃんの聴覚と触覚を刺激します。
さまざまな質感の布を用意し、触らせてみましょう。
生後5ヶ月に体全体で楽しむお家でのふれあい遊び
- 寝返り遊び
- 抱っこダンス
- お布団の上で体操
- ボール遊び
- ベビーマッサージ
おもちゃを赤ちゃんの視界の端に置き、寝返りを促します。
赤ちゃんを抱っこしながら、ゆっくりと体を動かします。
赤ちゃんを仰向けにして、手足をゆっくりと動かしたり、体をゆらゆらさせたりする体操は、全身運動になります。
大きな柔らかいボールを優しく投げたり、転がしたりする遊びは、視覚と運動神経の発達を促します。
全身をやさしくマッサージし、体の感覚を育てます。
時に、お家でなく、子育てサロンにお出かけして、他のママや赤ちゃんと一緒に楽しむのがおすすめ!
生後五ヶ月に音楽に合わせて楽しむ室内でのふれあい遊び
音楽は赤ちゃんの感性を育てる重要な要素です。
- 歌遊び
- リズム遊び
- 楽器遊び
簡単な童謡を歌いかけましょう。赤ちゃんは聞くだけになりますが、それだけでもとても良い刺激になります。
赤ちゃんは、ママやパパや、他の子がやっているのをみて、自分が同じようにやっていると思って見て学んでいるそうなんです。
音楽に合わせて手拍子をしたり、赤ちゃんの体を軽く揺らしたりします。
赤ちゃん用の簡単な楽器を使って音を出す遊びを楽しみます。
子育てサロンで、他のママや赤ちゃんと一緒にリトミックを楽しむのもとっても良いです。
リトミックは、楽器を習う前段階というイメージがありますが、ベビーリトミッククラスでは、音楽の感性だけでなく、社交性をはじめとする人間としての基盤を育む良い影響があるんです。
生後6ヶ月からのお子さんはたっぷり元気に楽しめる「ベビーリトミック」
生後5ヶ月にお絵かきなどのお家での遊び方
この時期から、自分で紙に絵を描いたりなど、創造性を育む遊びも少しずつできるようになります。
- 指絵の具遊び
- クレヨン遊び
- シール遊び
食べても大丈夫な絵の具を使って、指絵の具でアート作品を仕上げることもできます。
太めのクレヨンを持たせ、紙の上で自由に動かす体験をさせます。
大きめのシールを用意し、台紙に貼る遊びを楽しみます。
生後五ヶ月の室内遊びに便利なアイテム
家遊びをより楽しく、安全に行うためのアイテムをいくつかご紹介します。
- 絵本
- ソフトブロック
- プレイマット
- ベビージム
この時期から絵本の読み聞かせを始めるのも良いでしょう。
生後5ヶ月におもちゃで一人遊びをしてもらうための工夫
段々と、赤ちゃんがひとりでも楽しく遊んで過ごす時間を持てるようになってきます。
安全には配慮したほうが良いため、小さなおもちゃで、誤飲しないようになど、注意はしてくださいね!
生後5ヶ月におうち遊びも充実させながら、楽しい子育ての思い出を作ってください
子どもが大きくなるのは、一瞬ですので、この生後5ヶ月ならではのかわいいお子さんの様子をたっぷりママもパパも味わって楽しんでください。
また、最近は、生後6ヶ月をハーフバースデーとしてお祝いを楽しむ家族も増えています。
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