おしゃぶり卒業の目安はいつまで?スムーズにやめさせるコツと対策グッズ紹介
初めての育児で、おしゃぶりの使用に悩むママも多いのではないでしょうか。おしゃぶりは赤ちゃんの安心感を高め、寝かしつけにも役立つ一方、長期間の使用は歯並びや言語発達に影響を及ぼす可能性があります。本記事では、長期のおしゃぶりのデメリットと、子供の発育を見ながらやめるタイミングを決める目安と、おしゃぶり卒業に向けた先輩ママの体験談を交えて説明します。
長期のおしゃぶりで出てくるデメリット
おしゃぶりにはメリットがある一方で、長期間の使用には注意が必要です。
- 歯並びへの影響
長くおしゃぶりを使用すると、歯並びに影響を与える可能性があります。特に、2歳以降も頻繁に使い続けると、前歯が出っ張る「開咬(かいこう)」の原因となることがあります。 - 言語発達への影響
おしゃぶりを長時間くわえていると、口を動かす機会が減り、言葉の発達に影響を与える可能性があります。赤ちゃんが発語を始める1歳頃には、おしゃぶりの使用頻度を減らしていくのが理想的です。

おしゃぶりのやめさせ方と適切なタイミング
やめさせる適切なタイミング
おしゃぶりは1歳半~2歳ごろまでに卒業するのが理想的です。この頃になると、歯並びや言葉の発達への影響が出やすくなるため、徐々にやめる方向へシフトしましょう。
おしゃぶりをやめるのに最適な子供の発育の度合い
おしゃぶりをやめる最適なタイミングは、以下のような発育のサインを参考にするとスムーズです。
- 言葉の発達が進み、簡単な言葉を発するようになった
1歳半を過ぎると、単語を話し始める子も増えてきます。この頃になると、口を自由に動かしながら言葉を学ぶことが重要になるため、おしゃぶりの使用頻度を減らしていくのがよいでしょう。 - 指差しやジェスチャーで意思表示ができるようになった
赤ちゃんが「これが欲しい」「もういらない」といった意思を指差しやうなずきなどで伝えられるようになれば、精神的にもおしゃぶりなしで安心できる準備が整っています。 - 寝る前のおしゃぶり依存度が低下してきた
ぬいぐるみを抱っこする、お気に入りのブランケットを持つなど、ほかの方法で安心感を得られるようになったら、おしゃぶりを卒業するよいタイミングです。

効果的なやめさせ方のステップ
- 子どもへの説明
いきなりおしゃぶりを取り上げるのではなく、「もう大きくなったからおしゃぶりは卒業しようね」と優しく伝えましょう。先輩ママの体験談
「おしゃぶりを手放したくなくて毎晩のように大泣きしていました。無理に取り上げるのではなく、毎晩『もうすぐバイバイしようね』と話しかけて準備をしました。ある日、『赤ちゃんが使うものだから、おもちゃにあげようね』と伝えたら納得したのか、自分で手放すことができました!」(20代ママ)
- 使用頻度の段階的な減少
まずは日中の使用を控え、夜寝るときだけにするなど、徐々におしゃぶりの時間を短くしていくのがおすすめです。先輩ママの体験談
「日中はできるだけおしゃぶりを使わないようにしたかったのですが、すぐに欲しがってぐずるので苦戦しました。そこで、昼間はお気に入りのぬいぐるみを持たせたり、遊びに夢中になれるよう外遊びの時間を増やす工夫をしました。徐々におしゃぶりを求めることが減り、1週間ほどで日中はほぼ使わなくなりました!」(20代ママ)
- 代替アイテムの活用
赤ちゃんが安心できるお気に入りのぬいぐるみやブランケットを使うことで、おしゃぶりなしでも落ち着けるようにサポートできます。先輩ママの体験談
「おしゃぶりをやめさせるのに苦労しましたが、寝る前にお気に入りのぬいぐるみを渡してあげたら、少しずつおしゃぶりを求めなくなりました。最初は大変でしたが、1週間ほどでスムーズに卒業できました!」(20代ママ)
まとめ
おしゃぶりは赤ちゃんの安心感を高め、寝かしつけをサポートする便利なアイテムですが、長期間の使用には注意が必要です。使用する際は、適切な開始時期を考慮し、歯並びや言葉の発達に配慮しながら使いましょう。卒業のタイミングは1歳半~2歳ごろが理想的で、子どもに寄り添いながら段階的にやめさせていくことが大切です。
育児は一人ひとりの赤ちゃんによって異なるもの。おしゃぶりの卒業も、焦らず赤ちゃんの成長に合わせて進めていきましょう!
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