おしゃぶりはいつから?一日の時間やいつまでに卒業?よくあるストレスは?
赤ちゃんがおしゃぶりをすることで、安心できたり、満足感を得られたりします。
実際におしゃぶりを使い始めるのは、いつからが一般的?卒業するのはいつ頃?
また、おしゃぶりに関して、子育て中にストレスを感じてしまうケースと、対策などを、総まとめでお伝えします。
子どもの性格やその日の気分などで反応が変わるものですが、ママ・パパがまとまった情報で知っておくことで、子どもの気分や好みに合わせて、安心して対応でき、子どもとのひとときを一緒に楽しむことができるようになります。
それでは、月齢・年齢別で、解説していきます。
おしゃぶりを始めるのはいつ頃からで、一日どれくらい使うのが一般的なの?
赤ちゃんの発達における「おしゃぶり」の使用は、成長の一部として自然に現れます。おしゃぶりの使用開始時期や発達に与える影響、お世話のポイントについて、時系列で解説します。また、発達過程で特にストレスがたまりやすい場面やその対策についてもご紹介します。
新生児期(0~1ヶ月)
この時期には、おしゃぶりの使用は、必須ではありませんが、生後すぐに赤ちゃんが手や指を吸う動作を見せることがあります。
これは赤ちゃんの本能的な吸引反射で、主に満腹感や安心感を得るためです。
おしゃぶりを使うことで赤ちゃんが落ち着く場合もありますが、無理に使わせることは避け、赤ちゃんの欲求を最優先にしましょう。
おしゃぶりの使い始めは、母乳育児を続けたい場合は特に、授乳リズムが整い、母乳育児が確立してからが望ましいそうで、生後3週間〜4週間以降が目安とされることが多いようです。
おしゃぶりを一日に使う時間については、現状では医学的根拠や研究報告などは存在していないようです。
ただ、おしゃぶりを頻繁に使ったり、一日に長く使うことで、母乳育児の期間が短くなったり、子どもが乳頭混乱という状態になる可能性が伝えられているそうです。これを考慮して、15分〜20分程度の時間を目安にするのが良いとされているそうです。
もし、寝かしつけの際におしゃぶりを咥えたままの場合は、赤ちゃんが寝付いたらおしゃぶりを外してあげてください。
乳児期(2~6ヶ月)
この時期におしゃぶりを使うことは一般的です。赤ちゃんは吸うことによって安心感を得るので、泣いたり落ち着かない時におしゃぶりを提供すると有効です。
この時期も、長時間おしゃぶりを使うのは、
・乳歯の歯並びが悪くなる可能性がある
・言葉の発達への影響の可能性がある
とされますので、注意してください。
この時期も、新生児期と同じように15分〜20分程度の時間を目安にするのが良いとされています。
その他に、おしゃぶりを使う際に気になりやすいポイントとしては、
・おしゃぶりが綺麗か、子どもが病気にならないか気になる
・赤ちゃんが使ってるときにおしゃぶりをどこかに落としたり、無くしたりする
・日によって、おしゃぶりで赤ちゃんが泣き止まない時がある
などです。
幼児期(6~12ヶ月)
この時期になると、赤ちゃんは感情の表現が豊かになり、コミュニケーションも増えます。おしゃぶりは引き続き安心感を与えますが、少しずつおしゃぶりを使う時間を短縮していくことが推奨されます。おしゃぶりを使わないで寝かせることを試みてもよい時期です。
おしゃぶりは、2歳ころまでに卒業するのが良いとされています。卒業時期を念頭に置きながら進めていかれると良いと思います。ただ、急に変えると子どもの機嫌が悪くなるなど、ママも子供もストレス増えることあるので、徐々に取り組むので良いと思います。
[公益社団法人 日本小児歯科学会のページ]
幼児後期(1歳~2歳)
公益社団法人 日本小児歯科学会によると
「離乳が完了して口の働きが「吸う」ことから「かむ」ことへと移行してくると、おしゃぶりもそろそろ卒業の時期を迎えます。2歳を過ぎて奥歯のかみ合わせができた後もおしゃぶりの使用が続くと、歯ならび・かみ合わせに影響がでやすくなり、また唇の閉じ方や舌の使い方にも問題が生じやすくなります。
乳歯の奥歯が生えてくる1歳半頃からやめる準備を始めて、2歳過ぎまでにはやめられるといいですね。」
1歳半を過ぎたら徐々に進めますが、おしゃぶりを突然取り上げることはストレスになる場合があるので、少しずつ使用時間を減らし、おしゃぶりの代わりに子どもが好きで遊べるぬいぐるみなどで遊ぶ機会を増やしたり、お母さんとのふれあいを楽しむ機会を増やすなどを取り組むと良いです。
卒業間近になると、
・おしゃぶりを減らすと泣く機会増えた気が・・依存になってないかな?
・ちゃんとおしゃぶりを卒業できるのかしら?
・おしゃぶりで歯やお口の発達に影響が出ないかしら?
・周りの子はどんな様子なのかな?うちの子だけなのかな?
などが気になってきます。
子ども一人一人、性格も、好みも違いますし、
発育がゆっくりさんだったり、周りより早く大きくなるお子さんだったりという違いだってあります。
少しくらい周りと違ったとしても、大きく構えてお子さんが大きくなっていく道のりを楽しむ過ごし方をしてほしいなと思います。
子どもが安心できるおしゃぶりと、ふれあいで幸せな親子関係や子育ての思い出を!
おしゃぶりで、子どもが安心できて、子育ての毎日のひとときを、ママやパパも子どもと楽しんだり、幸せを味わえる過ごし方に集中しやすくなります。
もちろん、時には、子どもが今までと違う反応で困るなんてこともあります。
メンタルリープという時期や、子どもがママ・パパとのふれあいを求めているときなど、いつもと違うお子さんの様子の時ありますよね。
そんな時には、おしゃぶりアイテムだけでなく、
バリエーションを変えて、子どもが安心してくれたり、楽しんでくれたりするひとときを過ごすのも良いと思います。
お家の過ごし方にマンネリしたり、子どもを他の子とふれあう機会を作ってあげたいな!とか、同月齢のママと交流を楽しみたいなと思った時には、
生後2ヶ月からでも、赤ちゃんと一緒に安心して楽しめる親子イベントがあります。
生後2ヶ月からのおすすめは、ベビーマッサージ♫
おうちではなかなか子どもとのふれあいにたっぷり時間をとるのも、気持ちの面でも難しいことも多い中で過ごしてらっしゃるママも多く、
赤ちゃんと楽しむイベントだからこそできる、たっぷりしてあげられる時間を作れます。
講師も先輩ママですから、ちょっとしたことも、安心できるアドバイスもたっぷり聞けますよ。
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