生後6ヶ月でハイハイを始めるのは早い?健やかな発育のサポートと遊び方
赤ちゃんがハイハイを始めると、成長を感じて嬉しくなりますよね。生後6ヶ月ごろにハイハイを始める赤ちゃんの発育の様子や、ハイハイを促すお世話の工夫についてご紹介します。
生後6ヶ月でハイハイを始める子供の体の発育の様子は?
ハイハイは一般的には、生後7ヶ月から10ヶ月で始めるとされます。
なので、生後6ヶ月でハイハイを始める子は早いです。
ハイハイを始める少し前に子供ができるようになったこととして、
- うつ伏せで長時間過ごせるようになる
- うつ伏せで腕を使って上半身を支えられる
- うつ伏せで足を使ってお尻を少し持ち上げるようになる
- 足をバタバタと動かす
- お座りの姿勢が安定してくる
また、ハイハイを始める兆候で見られることは、
- 手足を交互に動かそうとする
- 腰を持ち上げるようなしぐさをする
- うつ伏せの状態で体を前後に揺らす
- おもちゃに向かって手を伸ばし、移動しようとする
子供にハイハイができるようにしてみたい時のお世話の工夫
1日の過ごし方
赤ちゃんがハイハイをスムーズに始められるように、日常生活の中で運動の機会を増やしてあげると良いです。
- うつ伏せ遊びの時間を増やす
- 床で遊ぶ時間を確保
- お座りの練習を取り入れる
腹ばいになる時間を意識的に作ることで、腕や背中、腰の筋力が鍛えられます。
ただし、長時間は控えて下さい。
例えば、1回5分を1日6回に分けて行うなどの子供の体への負担を考慮する必要があります。
柔らかい布団やマットの上で自由に動ける時間を作り、
子供の好きなおもちゃを届きそうで届かない距離に置くと子供が自発的に動こうとします。
背中を支えながら座らせることで、姿勢を保つ筋肉が発達し、ハイハイへの準備が進みます。
日中のふれあい遊びの仕方
ハイハイを促すためには、親子のふれあい遊びが効果的です。
- おもちゃを使って誘導する
- 音のするおもちゃを活用する
- 同じくらいの月齢の方とふれあう機会を作る
赤ちゃんの手の届かないところにお気に入りのおもちゃを置き、興味を引くと、自然に前へ進もうとします。
赤ちゃんが動きたくなるような音の出るおもちゃを使って興味を引きましょう。
子供の中には比較的早くハイハイしたり、活発に動くお子さんもいます。
子供は「模倣学習」と呼ばれる、他の人がやっていることを見ながら、自分がやっているように脳が学習していくという機能があるそうです。
活発に動くお子さんと一緒に楽しむイベントとして、子育てサロン マザネでは「ベビーリトミック」がおすすめです。
最初は動けないお子さんだったとしても、他の子供の動きを見ながら学習。
回を重ねることに、どんどんと自発的に動くようになって、表現も想像力も豊かになっていくイベントです。
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生後6ヶ月からのお子さんはたっぷり元気に楽しめる「ベビーリトミック」
最近流行りの子育てイベントで開かれるハイハイレースにおすすめの月齢は?
ハイハイレースは、赤ちゃんの成長を楽しく見守れる人気のイベントです。
一般的に、生後7~10ヶ月ごろが参加に適した時期とされています。
この時期の赤ちゃんは、ハイハイが安定しており、ゴールを目指して楽しく動けるようになります。
ハイハイレースに参加する際のポイント
- 事前に家でハイハイをたくさん練習する
- 当日はお気に入りのおもちゃや音の出るアイテムで誘導する
まとめ:生後6ヶ月の健やかな発育のサポートと遊び方
生後6ヶ月でハイハイを始める赤ちゃんもいれば、少しゆっくりな子もいます。赤ちゃんのペースを大切にしながら、一緒に成長を楽しんでいきましょう!
また、最近は、生後6ヶ月をハーフバースデーとしてお祝いを楽しむ家族も増えています。
大人気なのが、成長の記録をかわいく残せるハーフバースデーの撮影会!
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生後6ヶ月の記念「ハーフバースデー撮影会」
ご家族みんなで幸せな一枚の撮影を残してください!
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