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ママ講師として起業後のイベント初開催(開催直前の準備と当日)のポイント

ママ講師として起業後のイベント初開催(開催直前の準備と当日)のポイント

ママ講師として起業後に初めてイベントを開催するときの準備した方が良い点と、当日気にした方が良い点をまとめて紹介しています。

Mother Nature’s Son (マザネ)の澤田です。
素敵ママコミュニティを運営し、ママ講師の活動支援をしています。

産後に、資格を取って講師を目指す、ママ講師の活動を少しでもスムーズに立ち上げ、売上が立つようなお手伝いができたらと思い、記事を書いております。

一番助けたいと思っているのが、
「やりたいと思ったら、すぐに動いているが、数字とか、計画性とか、論理的にとかが苦手」
という方です。

子育て・家事をこなしながら講師活動をなさっていると思いますので、
「売上につなげる優先度を意識し、動けることからやる」
という方針で書いております。
記事の内容も、5〜10分くらいで読みながら、そのテーマを解決できるように意識しております。

今回は、
「初開催(開催直前の準備と当日)」
についてです。

開催当日の準備作業

開催当日に必要な準備を行います。

1、申し込みフォームよりお客様の把握と、事前の連絡をする
2、受付票の準備(必要に応じて)
3、お客様の人数分必要なものを準備する
4、お釣りの準備
5、アンケートの準備
6、次回の開催日を決める

1、申し込みフォームよりお客様の把握と、事前の連絡をする

前回の記事で、作った、Googleフォームより、申込者の把握をします。

そして、申込者の申し込み忘れを防ぐため、2日前か前日には、リマインドメールをお送りします。
作るメールの内容は、
「◯◯さん、お申し込みいただきありがとうございます。当日、お会いできるのを楽しみにしています。」
という傾向の文面で良いと思います。

2、受付票の準備(必要に応じて)

先ほど確認した、申し込みフォームの情報と、リマインドメールへの返信の内容を踏まえて、受付票を作ります。
これは、パソコンが得意な方は、プリンタで印刷で良いと思いますが、苦手な方はノートに手書きで作っても良いです。
お客様によっては、ご都合により欠席の方もいると思うのでそちらの情報も盛り込んで作ります。
ちなみに、欠席の方は、また別の日程でご参加いただける可能性があるので、後日次の開催日程をお送りする人として記録しておきます。

3、お客様の人数分必要なものを準備する

講座の内容によっては、人数分の用意が必要な場合があるかも知れません。
例えば、歯固めジュエリーでは、必要なパーツの在庫があるか?を事前に確認して発注が必要でしょうし、
ベビーマッサージの場合で、マザネの場合はヨガマットなど不要ですが、別のレンタルスペースでは必要な場所が多く、お客様がお持ちでないときに代わりに用意する必要があるかも知れません。

必要なものを調達し、準備しておきます。

4、お釣りの準備

最近は、電子決済ツールが増えたことで、個人間でお金の送金ができるため不要になるケースも増えたと思いますが、
現金でお支払いしたいお客様も一定数いると思いますので、必要なお釣りを準備します。
2500円で開く場合は、500円玉や、1000円札、5000円札の用意が必要でしょうし、
3000円で開く場合は、1000円札、5000円札の用意が必要でしょう。

当日、お釣りを渡せる小銭がなかった!となると、お客様もドギマギさせてしまうので、準備しておく方が無難です。

5、アンケートの準備

さらに、参加後のアンケートを取るための準備をしておきます。

アンケート内容は、把握したい内容によって変わりますが、

①全体的な満足度(5段階評価)
②講座の内容は面白かったですか?(5段階評価)
③講座内容でどの点が一番面白かったですか?(自由記載)
④講師の対応は適切でしたか?(5段階評価)
⑤さらに知ってみたい内容はありますか?(自由記載)
⑤改善点があればお聞かせください(自由記載)
⑥開催中の写真をSNSなどで投稿しても良いでしょうか?(はい/いいえ)
⑦アンケートの一部をSNSなどに記載しても良いでしょうか?(はい/いいえ)

これを、紙で用意しても良いし、Googleフォームなどのアンケートをとるツールで用意しても良いです。

6、次回の開催日を決める

参加当日に、次回開催の告知をする方が良いので、事前に次の開催日を決めておけたら良いです。
開催日時・場所の決め方がまだ不慣れな方は、また前回の記事を参考にしながら、決めるのも良いと思います。

「段取りを組む」

当日の対応

ついに当日の対応です。

1、参加受付
2、はじまりの挨拶
3、プログラム提供
4、終わりの挨拶とご依頼
5、次回の開催日の告知

1、参加受付

事前に作った受付票を見ながら、お集まりいただいたお客様の受付対応をしていきます。
この際に、参加費をいただきます。
もし、時間が迫っているが来られてない方がいたら、道案内が必要かも知れませんので、連絡を取ると良いでしょう。

受付時はドタバタするので、参加費を受け取ったかどうかを、受付票に記録を残していきます。

2、はじまりの挨拶

最初はみなさん緊張感があると思いますので、それをほぐすのも狙いつつ、仲良くなる時間として、自己紹介をしていきます。
このときに、講師の自己紹介では、自分がどのような経験や思いで講師を目指し、講座を開いているのか?をお伝えすると、お客様からより一層の共感を得ることができます。

時間の許す限りにはなりますが、10名程の参加人数までであれば、
ぜひ参加者のお一人ずつ、お名前など自己紹介をしてもらっていった方が良いと思います。

3、プログラム提供

自己紹介が終わったら、資格取得で学んだプログラムを提供してください。

4、終わりの挨拶とご依頼

一通り終わった後は、最後の挨拶です。
時間が許せば、参加者に受けた感想を一言ずつ話していってもらうのも良いと思います。

最後の締めとしては、講師から、
今日の体験を踏まえ日常生活でやっていっていただきたいことや、
継続で講座を受けることで、どのようなより良い状態になることができるか?などもお伝えします。
参加者は、知らないと申し込みしよう!とも思いませんので、重要な情報共有になります。

そして、事前に用意したアンケートにお答えいただくようお願いもしておきましょう。

5、次回の開催日の告知

講座を終える前には、次の開催日程をお伝えして、講座を終了いたします。
その後は、レンタルスペースであれば、会場をお返しする時間を参加者にお伝えして、すみやかな退室にご協力いただきます。

まとめ

ひとまず初開催、本当にお疲れ様でした。
スムーズに開催でき、お客様との継続的な関係も作れたでしょうか?

講師としての活動も、場数でどんどん上手くなりますし、心持ち余裕もできれば、講座を開きながら同時にさまざまなことにも心配りして対応していけますので、活動を続けながら慣れていってください。

人気のママ講師になれるよう、心より応援しております。

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