生後5ヶ月で人見知りしない?開始時期と対策について
早い子供では生後5ヶ月頃に「人見知り」が始まります。「おじいちゃん、おばあちゃんに会いに行って泣いてしまった・・・」や「ベビーシッターに預けたいのに泣いてしまって・・・」と困ることも。この記事で、人見知りの対策法についても解説します。
赤ちゃんが人見知りを始めるのはいつ頃からですか?
個人差がありますが、一般的に生後6~9ヶ月頃から人見知りを始めます。
人見知りになる理由は、脳の発育が進んだり、ママやパパとの絆が深まる愛着形成と呼ばれるものが進むため、ママやパパ以外の人に気づくようになるためです。
ちなみに、場所見知りも、同じくらいの時期から始まり、生後6~9ヶ月頃が一般的とされています。
ただ、早い子は生後5ヶ月から、人見知り・場所見知りの兆候がで始める子もいます。
人見知りの中でも、普段パパの帰りが遅く、ママと一緒に過ごすことが多い子供は、
パパに対しても人見知りのように泣き続けてしまい、ママの負担が増えてしまうケースもあるので、大変ですよね。
生後5ヶ月の人見知りが始まった後ベビーシッターさんに泣かずに預けられる方法は?
ベビーシッターに預ける際、赤ちゃんが泣かないようにするためにできることです。
ただ、人見知りの原因は、子供が「不安」や「心配」を感じてしまうためですので、
1日目から対策するのは正直厳しいところがあります。
最初は預けるというよりは、ママもいながら一緒に遊んでもらう時間を作るところから
子供がベビーシッターさんに慣れて、安心していくと、人見知りは減っていきますので、ベビーシッターさんにお願いし始めてからは、ママも一緒にいながらシッターさんが遊ぶ時間を作っていくと慣れていきやすいです。
この時に、子どもの好きなおもちゃで一緒に遊んでもらうと次にシッターさんだけで過ごしてもらう時に子どもの安心材料が一つ増えて良いかもしれません。
また、安心できる場所を増やすという意味で、子育てサロンへお出かけしながら、楽しい体験を重ねていくことで、新しい環境や新しく出会った人への慣れていく感覚が養われていくきっかけになることも。
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お座りできるようになったら「ベビーリトミック」がおすすめです。
人見知りへの対策:ステップごとの具体的な方法
ここからは、より細かく人見知りの対策について説明します。
まずは心構え「焦らない、無理強いしない」
人見知りの原因が、子どもが感じる「不安」「心配」ですので、焦ったりすると、逆効果になることも。
もし知らない人と過ごすことで泣いてしまう場合には、ママが抱っこしたりで子どもが安心できるようにすることが第一と考えて良いと思います。
その中で、少しずつ他人と接する機会を作るようにしていくと良いです。
できること①安心できる環境を作作る
人見知りで泣いてしまったら、ママが一番安心できる存在なので、優しく抱きしめてあげましょう。
新しい場所へ行く時には、お気に入りのおもちゃや、触り心地に慣れている好きなタオルや小物などを持っていくと良いです。
また、賑やかな場所よりは、赤ちゃんも落ち着けるような静かな空間の方が安心しやすいです。
できること②ゆっくりと時間をかけて慣れてもらう
例えば子育てサロンにお越しの方でも、
同じお部屋の中で、ママ友同士が仲良く話している最中に、
生後5ヶ月以降の0歳の子供が、他の子供と触れ合って楽しむ様子もよく見かけます。
このように、ママの近くで安心もしながら、子供は新しい出会いや、新しい発見に好奇心旺盛にチャレンジしていくのです。
子供を突然無理に他人に預けるなどは、子供にとってもびっくりするところがあるので、
先ほどの例のように少しずつ新しいことに慣れていく経験を積むのが良いと思います。
他の例で、男性が苦手な赤ちゃんもいます。
この場合は、ママがその男性に笑顔で楽しく話しかけたりしていると、その雰囲気を子供は感じ取れますので、次第に子供も安心してくれます。
その上であれば、苦手な男性でも抱っこしてもらっても泣かないようになることもありますよ。
人見知りが始まっても、ママもできることもたくさんありますので、安心して、子供と一緒にいろんな場所にお出かけするなどして経験を重ねていってください。
できること③肯定的な言葉かけ
ママが笑顔で優しく「大丈夫だよ」「怖くないよ」と声をかけることで、子供が安心していくこともありますよ。
他にも、ママの友達であれば、「〇〇さんだよ、はじめまして〜」とか、「〇〇さんに遊んでもらったら〜?」と子供に声をかけていくことで、安心して一緒に過ごしても泣かないこともあります。
もし、泣いちゃった場合には、子どもの気持ちに共感する「びっくりしたね」「ちょっと怖かったね」など、赤ちゃんの気持ちを言葉にしていくことで、子ども自身もそれを聞いて、落ち着いていくきっかけになることもありますよ。
できること④周りに状況を伝えて協力してもらう
子どもが人見知りの時には、子供にとって初めて会う大人と会う時には、その方に「うちの子人見知り始まってるんです〜。子供も慣れていけば全然大丈夫です」など伝え、子供との関わりを手伝ってもらうこともとても良いです。
初めての方には、「〇〇さん、はじめまして」と自己紹介を一緒にしながら、お顔を一緒に見れるようにしたり、一緒に笑顔で過ごすようにすることで、慣れていきやすくなります。
初めての大人とも、一緒に大好きなおもちゃで遊んでもらう機会を少しずつとっていくと大丈夫です。
子どもの興味に合わせて一緒に遊んでくれる大人の人には、初めて出会っても、興味津々で一緒に過ごすこともあります。
遊びの中でいつの間にか子供と大人が遊び友達になっていけます。
まとめ
人見知りが始まったら、成長の証なのですが、ママの負担も増えるのも正直なところ。
人見知りだからといって、お出かけを減らしてしまうと、新しい環境に触れていく機会が減ってしまうので、無理強いしない程度で少しずつお出かけや新しい大人との触れ合いの機会を増やしていくのがおすすめです。
そういう意味でも、子育てサロンにお出かけはとってもおすすめ!
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ご家族みんなで幸せな一枚の撮影を残してください!
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